エウレカの確率 経済学捜査と殺人の効用
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※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります 文庫化にあたり改題となったシリーズの三冊目ですが,物語は一冊ごとになっており, 主要人物たちの関係も読みながらで追えるなど,ここからでも戸惑うことはありません. ただ,過去作と同様に,経済学と実際の犯罪捜査の結び付けは弱いように感じられ, これまで感覚的に行動,理解をしていたものを,わかりやすく言語化しただけの印象. それ自体が大したことなのかもしれませんが,その言葉ほどの関心や興味は湧いてこず, 終盤に見られる犯人との駆け引きも,こう言ってはなんですが普通に見えてしまいました. とはいえ,見えてはいるのに,繋がりそうで繋がらない複雑な状況を別々に追い掛け, ようやく掴んだ瞬間,いわゆる芋づる式で解明されていく真相には気持ちの良さがあり, 行動経済学で語られた部分と,反する部分が一つの鍵となったのは面白かったと思います. ただ,主人公と組まされる女性刑事と,彼女が抱える過去はいささか中途半端に終わり, エピローグでまとめられてはいたものの,そこで一気に安っぽくなったように映りました. | ||||
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