エウレカの確率 経済学捜査と殺人の効用



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初公開日(参考)2020年02月
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長編小説

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エウレカの確率 経済学捜査と殺人の効用 (講談社文庫)

2020年02月14日 エウレカの確率 経済学捜査と殺人の効用 (講談社文庫)

建設会社社員の死体が、自宅近くの崖下で発見された。現場に遺書が残されていたことから警察は自殺と判断する。だが、経済学の理論で事件を解決する捜査員・伏見真守は疑問を覚える。行動経済学の「効用」に当てはまらないのだ。再調査に乗り出す伏見。談合疑惑、建築偽装、裏金問題と、事態は思わぬ方向へ!ニューウェーブ警察小説、シリーズ第3弾。(「BOOK」データベースより)




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※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
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No.1:
(3pt)

大したことのような,ないような?

※以下の内容には【ネタバレ】が含まれる可能性があります

文庫化にあたり改題となったシリーズの三冊目ですが,物語は一冊ごとになっており,
主要人物たちの関係も読みながらで追えるなど,ここからでも戸惑うことはありません.

ただ,過去作と同様に,経済学と実際の犯罪捜査の結び付けは弱いように感じられ,
これまで感覚的に行動,理解をしていたものを,わかりやすく言語化しただけの印象.
それ自体が大したことなのかもしれませんが,その言葉ほどの関心や興味は湧いてこず,
終盤に見られる犯人との駆け引きも,こう言ってはなんですが普通に見えてしまいました.

とはいえ,見えてはいるのに,繋がりそうで繋がらない複雑な状況を別々に追い掛け,
ようやく掴んだ瞬間,いわゆる芋づる式で解明されていく真相には気持ちの良さがあり,
行動経済学で語られた部分と,反する部分が一つの鍵となったのは面白かったと思います.

ただ,主人公と組まされる女性刑事と,彼女が抱える過去はいささか中途半端に終わり,
エピローグでまとめられてはいたものの,そこで一気に安っぽくなったように映りました.
エウレカの確率 経済学捜査と殺人の効用 (講談社文庫)Amazon書評・レビュー:エウレカの確率 経済学捜査と殺人の効用 (講談社文庫)より
4065186528



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