プリンセス刑事



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初公開日(参考)2018年10月
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長編小説

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プリンセス刑事 (文春文庫)

2018年10月06日 プリンセス刑事 (文春文庫)

女王統治下にある日本。現女王の姪で、王位継承権第五位の王女・白桜院日奈子が選んだ職業は、なんと刑事だった!?「ヴァンパイア」と呼ばれる殺人鬼による連続殺人事件の捜査本部に配属された日奈子と、彼女のパートナーに選ばれた若手刑事の芦原直斗は、果たして凶悪な犯人を逮捕することができるのか―?(「BOOK」データベースより)




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No.4:
(1pt)

よくあるライトなミステリ

一時期こういう、探偵役に法曹とは縁の薄い職業を使うジャンルが流行って、大量に出版された。生き残っているものが少ないのは、まあそういうこと。
プリンセス刑事 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:プリンセス刑事 (文春文庫)より
4167911566
No.3:
(4pt)

ポチ【buddy】走る。

一ミリも期待されていないから、戦力外だから、逮捕術もいまいちだから、お荷物?(姫)のお守り役を拝命しちゃう、ナイト?くん。 やれんの~! さらに、さらに、ラスその役もらうの? いいのか、よく考えたのか? 色香に惑ったか? 南無。

姫と違い、穀潰し(卑下がすごい)だから、生きる意味、存在意義を見いだせない。 しかしながら、おのが行動規範に即し、姫のために、ちょいちょいオイシイとこ持ってく、お兄ちゃん。 ストーリーを引き締める隠れキャラ。 対し、我欲を通すために、使えるものは使い倒す、姫。 こういう無茶は、王位継承権を返上してからにね。 ドラマに影響されすぎ。 竹野さん、可哀想。

他人の心を操作し、自分の意のままに操るために、心理学を、行動経済学を学ぶ。 方法論に溺れ、テクニックに走る愚かさよ。 確かに、『言葉』には、力がある。 だが、人の心をふるわせるは、言葉だけにあらず。 言語化できないものにも、力はある。 出自、権威、オーラ(空気感)など。

【はじめに『言葉』ありき。 『言葉』は神と共にあり、『言葉』は神であった。 『言葉』は神と共にあった。 万物は『言葉』によって成り、『言葉』によらず成ったものはひとつもなかった。(新約聖書)。】
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No.2:
(4pt)

楽しめる

身分や地位がある人物が、期待に反した職につき健闘する。ありがちな構成だが、登場人物の描写やテンポの良い文章で、楽しめる作品。
プリンセス刑事 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:プリンセス刑事 (文春文庫)より
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No.1:
(5pt)

秋篠宮家佳子さまは、ピストルを構えて連続殺人鬼に立ち向かうか

キャラクター小説というのだそうだ。こういうのは。ラノベとは少々違うジャンルらしい。
とにかく今のラノベにはついていけない。どれもこれも異世界に転生ばっかりで、お前らそんなにこの世に生きているのが嫌なのかと、心の中で毒づいてしまう。
キャラクター小説とは、もう少し現世的な設定で、キャラクターの面白さで読ませようというジャンルらしい。

さて、ミステリーというものは、そのキャラクター小説の典型ではないかと思っている。

ミステリーの元祖、シャーロック・ホームズは天才であり奇人だ。ベーカー街の一室で気ままな生活を送っている。だが彼が人生に倦むことは無い。なにしろ次から次へとスリリングな事件が舞い込んでくるのだ。
ホームズのライフスタイルに全世界のファンは憧れていて、これがシャーロック・ホームズを不滅のものにしている。
悪役ならば、我らが怪人二十面相は、秀逸な審美眼を持つ美術コレクターで、自らの犯罪を芸術にまで昇華させている。
他にも挙げてみると、金田一耕助、刑事コロンボ、ルパン三世、そしてぜひ書いておきたいのが大藪春彦の伊達邦彦シリーズ。

魅力ある探偵、魅力ある悪役こそがミステリーの醍醐味のはず。賛成していただける人は多いと思う。

さて前置きが長くなったが、この本はタイトル通り、プリンセスが刑事になっているという設定。小説中の日本は、女子のみが王位継承権を持つ君主制国家。絶対王政なのか立憲君主制なのかはわからないが、まあ後者だろう。
キャラクター小説としての面白味は十分だが、いささか不満もある。まずプリンセスのキャラが当たり前すぎる。身長155センチの童顔で、名前も白桜院日奈子ってのも、いかにもな感じで私の好みではない。

プリンセスの活躍の仕方も不満が残る。筒井康隆「富豪刑事」マンガの「俺の空 刑事編」では、主人公は大富豪で、豪快に金をバラまいて事件を解決する。この小説では、主人公がプリンセスであることを活用して事件を解決する、という展開になっていない。
これではただプリンセスが刑事をやっている、というだけになる。

作者はこれをシリーズ化するつもりなのだろう。以上のことを修正して、いずれは映画・ドラマ化できるといい。その時の日奈子役は、私の好きな乃木坂46の・・・。や、ここまでにしておこう。

★5つは、次回以降の展開に期待ということで付けた。人気作になって映画・ドラマ化して、乃木坂46の〇〇ちゃんにプリンセス役をしてもらうことも、その期待のうちだ。
プリンセス刑事 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:プリンセス刑事 (文春文庫)より
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