死香探偵 連なる死たちは狂おしく香る



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初公開日(参考)2019年02月
分類

長編小説

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死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫 き 40-10)

2019年02月22日 死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫 き 40-10)

人気作家のサイン本に1冊だけ付いた甘いチョコレートの死香。慰安旅行先の旅館で遭遇したセロリの香りと消えた死体。死香を「食べ物」の匂いに変換する潤平と、分析学のエキスパート・風間は不審な事件を次々と〈嗅ぎ解く〉が、バナナの甘い香り漂う殺人現場で風間に異変が。容疑者の謎の美女に過剰反応し、潤平を初めて現場から遠ざけて? 文庫書き下ろし(「BOOK」データベースより)




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No.3:
(3pt)

現象には必ず原因がある。

第一話:僕ちゃん、「薔薇族」に目覚める? 誰しも振り向くくらいのイケメンに、間近でお願いされちゃあ・・・見た目完全なるイケジョたる僕ちゃんですら、キタ~!? バレンタインデーのチョコもらったしね。 チョコも食べれなくなった僕ちゃん仕様で。 あざす。

一見、若くて可愛い女子ぽさを捨てる代償に、悪臭が美味に感じられる体質になりつつある。 できたら、どちらも欲しいの!

第二話:僕ちゃん、「薔薇族」へまっしぐら!? 先生との仲を疑われても気にしない、いや、いや、先生の裸体に見とれ・・・おさわりしたいとか。 見つめられると、ドキドキが止まらない!

全力で、守ってくれる、そんな先生が・・・好きかも。 先生とのふれあいにより、僕ちゃんも、人生観が変わった。 自分にしかできないことに積極的に関わる、見てみないふりを止めることを、学んだ。

第三話:僕ちゃん、先生の恋人?に嫉妬す。 なぜか、今回は積極的に事件に関わることを躊躇い、関与しないよう指示する先生に、やきもきす。 先生の彼女?に、ノックアウト寸前の僕ちゃん、禁止されると、尚更におさわりしたい性(さが)であり、自分のアイデンティティーを知る。

僕ちゃん、やっぱり一人では、テンションあがらず、グダグダに。 事件を解決しないと、ケツのすわりが悪い。 愛しの先生・・・僕ちゃんを助けて! ねぇ~お・ね・が・い!!

第四話:僕ちゃんに好敵手あらわる? いや、違った、同類種か!? この世界は広いのだから、同じ体質の『ど変態』?がいても、さもありなん。 彼奴は、すべて花の匂いに感じとれるとか。 うらやましい・・・のか? 甘美な香りのために、自らの手を汚すことに躊躇いがない。 それを防いでくれた先生に、感謝です 。 だから、30年の長期契約も、専属契約も厭わない。 両親に挨拶したいとか・・・なんかビミョ~な。

犠牲者に同情、感情移入することが、一概に『悪』とは言えないが、ほどほどにしないと、精神を病むよん!
死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫 き 40-10)Amazon書評・レビュー:死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫 き 40-10)より
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No.2:
(5pt)

ますます佳境へ

死臭を食べ物の香りとして感じ取る、それも極めて鋭敏な臭覚を持つ潤平。その代わりにその食べ物が悪臭と感じるようになってしまう。今回も、どんどん食べられるものが無くなっていく。かわいそうとしか言いようがない。しかし、人が亡くなることを悲しみ、それ以上の死者を増やすまいと思い悩み、奮闘する。死臭を死香と呼び、その研究に邁進する風間も潤平に影響されていく。そして、潤平の心と体を気遣うのだ。二人の心の交流がこのシリーズの要だろうが、BL風にはなってもらいたくないものだ。
最後の第4話で強敵が現れ、これからの脅威になっていきそうである。次回も期待しよう。
1話ごとの頭にある風間のカットが最高だね。
死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫 き 40-10)Amazon書評・レビュー:死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫 き 40-10)より
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No.1:
(3pt)

文系にも優しい理系ミステリ

ライトな話運びととっつきやすいキャラクターで、理系に縁遠い人間も楽しめた。キャラが少しだけ狙い過ぎているかも…
死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫 き 40-10)Amazon書評・レビュー:死香探偵-連なる死たちは狂おしく香る (中公文庫 き 40-10)より
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