化学探偵Mr.キュリー9
※タグの編集はログイン後行えます
※以下のグループに登録されています。
【この小説が収録されている参考書籍】 |
■報告関係 ※気になる点がありましたらお知らせください。 |
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点0.00pt |
化学探偵Mr.キュリー9の総合評価:
■スポンサードリンク
サイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
現在レビューがありません
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
第一話:トラブル当事者のメンタルケアに加え、周囲の人にも積極的なケアが必要。 まだまだ、経験、知識不足だから、先生のサポートが欲しいの! ねぇ~、お・ね・が・い!? だって、先生と会って、お話することが、わたしの癒しになるし、情報共有を通し、もっと仲良くなりたいの。 先生に断わられると、涙がでちゃう。 だって、おんなの子だもん。 だから、優しい言葉をかけてもらうと、ココロがあったかくなる。 決して、「春の陽気」じゃなく、貴方の、お・か・げ。 第二話:舞依たん、トラブルメーカー卒業おめでとう! 改め、Mrキュリ~助手と、お呼びしますね。 これもひとえに、先生の教育、指導のおかげでありんす。 ありがたし。 ただ、なんでも一人で抱え込むのは、精神的にも、肉体的にもよくないってことなので、これからも、先生よろしくです。 庶務課課長、猫柳さんの情報収集能力、飽くなき探求心には、脱帽というより、恐怖すら感じさせる領域ですね。 第三話:春ちゃん先生、うぅ~ん、いけずぅ~! せっかく舞依たんが、完成したドラマのDVD一緒に見ようって、どうせなら、隣同士ならんで・・・上目遣いで見つめて・・・拒否権を封じる・・・あざとい。 自分の仕事の影響力を考え、なんでもかんでもテキと~に、オファーを受けない。 納得のいくものだけを、選択する。 まぁ~、人気と実力と、事務所の力がないと、無理だけどね。 第四話:君らさ、自分を見失ってない? 何のために、全力でやってるの? 何を目的にしてるの? 夢を叶える方法論として、なりたい存在を完コピーすることは間違いではないけど、目的と手段を取り違えてないかい? 科学者に、作家になりたいんでしょ! まず、身体は資本です。 第五話:就活に有利だから、友達に、先輩に誘われたから、ボランティアやるの? まぁ~、選択肢としては、悪くないけど。別段、無料にこだわることないよ。 有料でも、他人のためになることを通し、感謝を、充足感を、感動は得れる。 なんで私だけ一人なの? なんで私だけが不幸なの? どうせ私なんか・・・こういう思考が、幸せを呼ぶことはない。 自覚してます? こんな奴ら、恋人にはしたくないジャン! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
化学は奥が深いです | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
読書録「化学探偵Mr.キュリー9」4 著者 喜多喜久 出版 中央公論新社 p42より引用 “「近年はタバコに対する規制が厳しくなっ ているが、将来的には酒も同じ道をたどるか もしれない。エチルアルコールには無毒性量 は存在しないと言われている。どんなに少量 であっても、肝臓にダメージを与えてしまう。 社会的な影響が大きいので撤廃は難しいが、 コンビニや自販機で気軽に買うことは難しく なるだろう。” 目次より抜粋引用 “化学探偵と赦されざる善意 化学探偵と金縛りの恐怖 化学探偵とフィクションの罠 化学探偵と後悔と選択 化学探偵と夢見る彼女” 優秀な化学者と大学職員を主人公とした、 短編連作ミステリ。 ほんの二時間程度の間に、客が割ってしまっ た皿やグラスを三界も片付けることになった 居酒屋のアルバイト店員。酒による醜態を目 の当たりにするバイトの中でも、上司との会 話で少し気が軽くなることを感じていた…。 (化学探偵と赦されざる善意) 上記の引用は、酒のトラブルに関する会話 の流れで出た主人公・沖野の台詞。 体に悪い物ほど、口に美味しかったり、その 時だけでも気分が良くなったりするので、全 く無くしてしまうのは難しいかもしれません。 実際に酒を禁じた場合の政治的・社会的な失 敗は、禁酒法時代という実例もありますしね。 しかし、毒で気が狂っていなければ前に進ま ない世の中というのも、文字にすると何とも 言えないおかしさです。 沖野と七瀬の腐れ縁も二年以上たっている そうで、どこまでも良いコンビという二人の まま進むようです。ラブコメ感を期待するファ ンには物足りないかもしれませんが。 ーーーーー | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
四宮大学の庶務課の七瀬舞衣が人間的に成長し、というかお節介度をますます加速させて、大学内(大学外にも範囲を広げているが)の問題を次々と解決していく。自分のできることなら躊躇せずに相談に乗っていく。そればかりか、自分への相談を勧めるという、なんとも凄い女性だ。根本的に他者への無私の思いやりがあり、読んでる方も温かい気持ちになる。5つの短編に出てくる学生たちも真面目な人物が多く、自分が学生の頃はこんなに真面目じゃなかったなあと思ってしまうよ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
面白い | ||||
| ||||
|
その他、Amazon書評・レビューが 7件あります。
Amazon書評・レビューを見る
■スポンサードリンク
|
|