原罪



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原罪
原罪 (祥伝社文庫)
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初公開日(参考)2013年12月
分類

長編小説

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原罪

2013年12月11日 原罪

雪中酒を熟成する雪室から西洋柩に入った老人の刺殺体が見つかった。長野県警の城取警部補は心臓を正確にひと突きした手口にこそ、何かの意図があると感じる。捜査本部は酒造会社に執拗なクレームをつけていた人物を突き止めたが―。一方、一九八七年―。予備校生の仁科はクリスマスイブに密かに恋心を抱いていた瑶子と親しくなる。だが、彼女は講義中に体調を崩して以降、姿を見せなくなった。大学に合格した仁科が瑶子の元を訪ねると、彼女は白血病だと聞かされ…。 (「BOOK」データベースより)




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原罪の総合評価:9.33/10点レビュー 3件。-ランク


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No.3:
(5pt)

いや、面白いですよ。

ラストがね、とてもきれいな素敵な終わり方でした。
(エピローグ的なものがあるかなとページをめくると「編集部 注」と「参考文献」のページでした。
 ※因みに放射線についての記述は私自身も疑問でしたので、「編集部 注」は納得でした。)

キリスト教の不条理は悲劇をもたらすだけということなのでしょうか。
原罪 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:原罪 (祥伝社文庫)より
4396343469
No.2:
(4pt)

次回作は城取警部補の活躍を

雪室の棺の中から、心臓を一突きにされた老人の刺殺体が発見されるという、(目次にもありますように)ある種の見立てを思わせる内容から本格ミステリーと感じてしまいますが、どちらかというと社会派小説です。

主に城取刑事と仁科青年の目線から交互に物語は語られます。最初は城取刑事の非情な捜査姿勢や民間人の大学教授が捜査に帯同する異例の展開など、刑事小説としての色合いが濃いですが、物語の後半はこの事件にある哀しい背景に段々と軸足が移ります。

流石に刑事捜査でその真実に迫ることは難しそうで刑事小説としての面白味はやや薄れますが、それを補うだけの奥深い事件の背景があり、よく練りこまれた小説だと思います。
原罪 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:原罪 (祥伝社文庫)より
4396343469
No.1:
(5pt)

ついに化けたか!!

一言、「傑作」であると言っておこう。
「炎上」こそなかなか良い出来ではあったが、長編ではまだ「これは」というほどの作品は出し得ていなかった作者にして、これは文句なしの出来といえよう。
ミステリとして多少弱い点もないことはないが、物語の作り込みに関しては完全に「化けた」といえるほどよく練れた出来で、これなら年間ベストに入ってもおかしくない。
とりあえず、次は<裏店>シリーズの第二作を早期にお願いしたいところではある。
原罪 (祥伝社文庫)Amazon書評・レビュー:原罪 (祥伝社文庫)より
4396343469



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