原調
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損保保険査定員が主人公の7編からなる連作短編集。 交通事故という身近な事件をテーマに、各編趣向が凝らされ、最後のどんでん返しまでしっかりきいた労作だと思う。 どれも入口こそシンプルなのに、奥へ分け入っていくとあれやこれやと疑問や難題が湧き起こるのが、妙にリアル。丁寧な描写としっかりとした工夫があって読者を飽きさせない。 自分がこういった事件や事故に巻き込まれる可能性もあるわけで、そう考えるとうすら寒くすら感じる。 | ||||
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損害保険査定員の滋野隆幸を主人公にした連作交通事故ミステリー。七話を収録。 交通事故の裏にある事実を暴きつつ、まるで感動の結末を演出するかのように加害者と被害者の双方が不幸にならない方向にストーリーは展開し、些か無理のある決着を迎える。損害保険査定が一般的な犯罪のように白黒のはっきりした決着と違うことは理解出来るのだが、どうにもスッキリしない。 同じような交通事故をテーマにしたミステリーに北上秋彦の『現場痕』があるが、こちらの方が遥かに面白かった。 | ||||
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