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殺人者の顔
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殺人者の顔の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.00pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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起伏の皆無なストーリーや心理描写、主人公の女性に対する精神性が苦痛で、半分ほど読んだところで読むのをやめました。 ・山場や見せ場のようなシーンが無く、ひたすら単調にだらだらと続くストーリー。 心理描写もとても上手いとは言えず、主人公を始めとした登場人物に自然と共感したり、感情移入する事が出来ませんでした。 ・翻訳のためか原文からしてこうなのかは分かりかねますが、文章そのものも単調です。 淡々とし過ぎていると言うか、地の文にも会話文にも血が通っている感じがせず、箇条書きで書かれた文を延々と読まされているような気分になります。 また、ちょっとした言い回しや言葉選び、語尾に違和感があったり、会話のやりとりが噛み合っていないように感じる事が度々ありました。 「耳障りがいい」など、日本語の明らかな誤用が見られるのも気になりました。 ・主人公の女性に対する精神性が純粋に気持ち悪いです。 別れ話で逆上して妻の顔を殴ったり、別れた後も彼女に対して未練たらたらの態度を取りながら、仕事で出会ったばかりの既婚検察官(単身赴任)に粉を掛けようとして、夫や子どもが会いに来る頻度を探ったり。 妻や娘に対しても、主人公は2人の態度や行動に苛立ったり責めてばかりで、愛情を持っている事が感じられる描写があまり無いため「単に2人を自分のコントロール下に置けていないからイライラしているだけなのでは?」と思えてしまいます。 ナチュラルにモラハラ気質を抱えた男性、というのは作品の時代設定的にはリアルなのでしょうが、この現代にそのような男性を主人公に据えた物語を読むのはなかなかに厳しいと言わざるを得ません。 | ||||
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ジャンルは推理物となっていますが、この本は推理小説ではないですね。 ヒューマン小説として読むのであればよいとは思います。 推理物の決まり事、最後の謎解きで、読者が「あ、そうだったのか」と言う文中の布石やヒント等は皆無。作家が最後に犯人を登場させるために必要な、新たな事実と描写が書かれていないので、読者が犯人を推理することは不可能です。 ですが、作者の筆力は多いにあります。ただ、物語全般を通して、ストーリーと何ら関係のない登場人物や背景の細かすぎる描写が多すぎて、演出家が指導内容を筆記したように感じます。 | ||||
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