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告白
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告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全910件 1~20 1/46ページ
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テンポよく、一気に読めました。特に最初の章では、地の文ではなく、主人公の語りだけで事件を説明するのですが、その部分が非常に面白かったです。 | ||||
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復讐ものだけど爽快感は無く、犯人たちがサイコパスなら主人公もサイコパスで読後感最低。なんかミステリーって読後感悪くしないといけない決まりでもあるのかな、ある意味テンプレでワンパ。 以下は一応ネタバレかな。 最後の爆弾移設は無関係な人も巻き込む可能性があったし、それ以前に復讐対象の周囲の人間狙うのって悪役のやることだよね。しかも人が死ぬこと知ってて爆弾移動させたんだから、復讐者じゃなくてただの殺人者、まじで誰にも共感できん。 | ||||
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面白かった | ||||
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とても良かったです♪ | ||||
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次々に明かされる事実。最期に裁かれるのは誰か? | ||||
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色々とおかしい箇所が散見される、現実ではや普通はというスイッチを自分に切ってないと読めたものでは無い。特に個人的に最後のオチが嫌で仕方がない。 | ||||
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終業式のホームルーム、女性教師がクラスの生徒たちに長い「告白」をする。それは、死んだ娘の死の真相だった―― 第一章を読み終えたとき、とてもできのいい短篇小説を読み終わった読後感とともに、「なんでこんないやな話を思いつくのだろう」という感想と、でもここからどんなふうに話が進むのか?という疑問をいだいた。 第二章、第三章を読み進めるうちに「なるほど、語り手が入れ替わることによって事件を多層的に描いていくのだな!さながら藪の中だ!」と感じとれ、ぞくぞくしながら読み進めていった。 ……の、だが。 これはもう個人の肌感覚の問題であるのだけれど、第四章、第五章の「犯人の少年」の動機が「母親に見捨てられたから」という点に、なんとも言えない「卑近さ・薄っぺらさ」を感じて一気に冷めてしまった。 そのまま冷めた心持で最終章を読んだせいか、「さすがに爆弾は無理があるんじゃないか」「そもそもHIV患者にとても失礼な気がするんだけど発表当時問題にならなかったのか」みたいな読後感に陥ってしまった。前半が本当に面白いだけに勿体なかった。三、四章が納得できる読者ならおもしろいんだろうな。 このレビューの最初の方で[第一章を読み終えたとき、とてもできのいい短篇小説を読み終わった読後感]と書いたのだが、全体を読み終えたあと、汚れるのがいやなので外していた文庫のカバーをはめてみたら、作者がこの第一章「聖職者」で作家デビューをしていたことを知りました。 | ||||
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実に異様で、ショッキングな作品でしたねぇ。読んでいる途中から、話がいびつな方へとねじ曲がっていく展開にイヤな気分になり、「このとんでもない不自然さは、一体なんなんだ!」と憤りすら感じましたね。 しかし、幕切れの衝撃度はあまりにも大きく、また痛快、爽快でさえありました。野球で言えば、九回裏、起死回生の逆転満塁ホームランを目の当たりにして、まだ興奮覚めやらず‥‥といったところです。 | ||||
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何度も読み返してます 大好きな本です | ||||
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再読。 いやーおもしろかった。 トリックを忘れ切っておらず少し予想がついていたところもあったが、やはり物語の展開にグイグイ引き込んで先が気になると思わせる力がすごいなと思った。 普段はあまり読書しない人の導入とか、最近読書をしていなくていきなり難しい本はハードルが高いなというときのリハビリにちょうどいいと思う。 役に立つからとか意識高い目標のためではなく、シンプルに面白いから読むという感覚を思い出させてくれる経験だった。 これから映画も観たい。 オーディブルの橋本愛と湊かなえの対談も興味深かった。 以下ネタバレ注意。 以前読んだのは小学生の時だったので純粋すぎて読後かなり気持ちが落ち込んだが、ある程度いろいろ経験して人間の汚さや愛情深さを知った後だと、身に覚えor聞き覚えのある感覚もあって、登場人物の気持ちを比較的すんなり受け止められたような気がする。 後半は皆かなりバカスカ人を殺そうとするので現実にはありえない展開で少し冷めたが、初っ端の犯人が短絡的に殺人を犯すので、連鎖的に他の登場人物も衝動的に殺人を犯す選択肢が浮かんだのかなと思う。 ただその視野狭窄な感覚の描写はリアルだと思った。普通の精神状態ならこうはなるまい。 2回の読後とも、話に深みはないなと思ったので星は4つ。 作中で深い見地から誰かのために何かをしようとしている人は聖職者ただ1人で、その人も世間では俗っぽく取り上げられている立場だから、深みを感じにくい構成なのだと思う。 ただ、イヤミスというジャンル自体がそもそも何かを得ようとして読むよりは展開を娯楽的に楽しむものだと思うので、まあこんなもんかなと思う。 個人的に驚いたのは、少年Bの精神が錯乱していく場面。 フラッシュバックのような幻覚のような映像が白い壁に浮かび上がる描写や、髪の毛に信念を仮託して坊主にする精神状態は、以前知り合いの統合失調症患者に聞いた話と一致していたので驚いた。 幻覚はよく聞くけど、髪の毛の話は実際に統失患者にそのような傾向があるのならかなり勉強したのではないかと思うし、想像で書いたのならすごい。 そういうどこから拾ってきたのか?みたいなリアリティもあるにはあるので、どうやって思いついたのかインタビューがあるなら探したいなと思った。 少年Bの父がどこまで理解していたのかとか、最後の少年Aの母は経緯を聞かされた時に結局何を語ったのかとか、匂わせられているけど書かれていない細かい部分がどうなったのか気になる〜。 まだ続きが読みたい。 | ||||
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それぞれの登場人物から語られ明かされる事実にのめり込んでしまいました。 | ||||
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愛娘を教え子に殺された女教師が目論む復讐内容がとても面白かったです。 | ||||
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読み終えたあとのゾクゾク感と鳥肌がたまらない。やられたって思った | ||||
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子を持つ親として、最初の場面で幼い子供が殺害されるくだりは、読むのを一旦中断してしまうほど衝撃的でした。このまま読むのをやめようかとも思いましたが、物語の結末が気になり、再び読み進めました。 ハッピーエンドではありませんが… もはやすべては、最終頁のための伏線だったと思えるほど最後はスカッとする終わり方でした。 それから映画はまだ観ていませんが、松たか子さんが主演と知り、主人公の森口先生の語りを松たか子さんの声でイメージしながら読むと、さらに引き込まれました。 | ||||
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著者の作品は初めてです。出だしは改行が少なく淡々としていること、自問自答形式の文体が続いたことから読みづらさを感じましたが、読み進めるうちに解消していきました。後になって気づきましたが、この文体は語り手のキャラクターを表現するためだったのだと思います。 出だしで事件の概要が説明され、その後、登場人物がそれぞれの立場から事件への関わりを述べています。私は読書が苦手で、語り手が急に変わることに対しストレスを感じる部分もありましたが、徐々に事件の真相が明らかになっていき、テンポよく読み進めることができました。 東野圭吾以外はほどんど読んだことがありませんでしたが、やはり小説家の頭の構造はすごいですね。個人的には東野圭吾の作品ほどの感動はありませんでしたが、同僚のお勧めのもうひと作品「夜行観覧車」も読んでみようと思います。 | ||||
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犯人や手口の詳細は最初から分かっているから、どのようにして終わらせるのか気にしながら読んでいたが、ラストのたった2行で話が一変する凄さ。まんまと二人に最も卑劣で辛辣な復讐を遂げたのだ。 | ||||
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気に入りました | ||||
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第一章を読んだところで、感嘆してしまい、 これはオムニバスで第二章は別の話になるのかと思うほどでした。 しかしそうではなく、第一章の展開が続いていきます、 謎解き要素も加わって、どうしてそうなったのかという疑念が次々に明かされていきます、 その展開に意外性があり、とても楽しめました、 文章はとても読みやすく、納得しながら読み進めることが出来ました。 | ||||
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湊かなえさんの作品は幾つか読んでいますが、最初にこの作品を読んだ時は衝撃でした。 湊かなえさんは女性の抱える心の闇を文章にして表現されるのがめちゃくちゃ上手い特異な作家さんだと思います。 私はこの方の作品を読んでいると、 人間の感情は何処までも複雑で難解極まりないのだという事を思い知らされます。 世の中の単純な作品が好きな方には理解できない作家であり、彼女の才能は間違いなく本物です。 また、例え自分の誇りが汚され侮辱されても何とも思わない鈍い人達や、「どんなに悪い事をされても決して人を殺してはいけない!」と正義ヅラをかましている数多の大人たちもこの作品は向いていませんし読むべきでもありません。 しかし、世の中の善と悪の価値観に疑問を抱いている人や悪人が正義面をしてのさばっている世の中に怒りを抱いている人(私のような)にはとても面白く感じられる作品だと思います。 | ||||
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彼女は私は、教育学部ですが、彼女は、被服科 武庫川女子大学の後輩で、遠くから覗き込んでいる,いわば食わず嫌いでした。 告白は、彼女の小説の踏み絵的な、作品だと思いました。この推理小説でもあり、私小説でもある、アガサ・クリスティも思いつけなかった、唯一無二の作品。余りにも奇想天外なストーリーですがしばらく、彼女の作品を読み続けることとします。但し、人に勧めはしないかな。 | ||||
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