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告白
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告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全910件 61~80 4/46ページ
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本屋大賞(笑) モザイク除去(笑) 理科室の薬品で鉄筋ビル爆破(笑) 無関係な人を多数死傷させて主人公ドヤ顔(苦笑) 一番しんどいディテール描写を全部サクサク割愛しながら女性や未成年のステレオタイプの悪意やサイコパス描写を連綿と描き連ねるという、まさに薄っぺらい宮部みゆき。模倣犯やソロモンの偽証を1/10くらいに稀釈したような印象かな。尻すぼみ感が目に余るので最後にもう一捻りあれば★3だったかもね。 | ||||
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とにかくヤバい、こんな感覚になったのは初めて、読んでみないとわからない感覚。逆に作者はなぜこれほどまでのものを書ける?この推理道理の行動が取れるということか? | ||||
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映画見てからの読破です。湊さんらしいミステリー。いろんな意見があるようですが、個人的には映画の方が良かった。 | ||||
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記憶を無くして読みたい本ですね。一気に読んだので昨日に戻りたいです。 | ||||
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最近Kindle本を読み始めた | ||||
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全六章、約300ページ。各章でそれぞれ語り手が変わり、それぞれが異なる手段をとりながら「告白」になっている。 帯にも仄めかされているとおり、我が子を亡くした女性中学教師が、実はそれが事故ではなく彼女が担任するクラスの何者かによって殺害されたと告発する。これが本書の第一章「聖職者」にあたる。読書前には作品の終盤に向けて真犯人が明らかになっていく展開なのだろうと誤解していたが、第一章の時点で中学生である二人の犯人は判明しており、犯人捜しのミステリではない。ミステリとしてカテゴライズもされる本作だが、実際はサスペンスといえそうだ。 第二章以降は語り手が次々と変わり、教師の森口の幼い娘が亡くなった事件と、第一章の最後で彼女が告発とともに行った、ある行動によって引き起こされるその後の日々が描写される。そのため、とくに森口の娘の愛美が亡くなった日と、森口が教員を辞めるとともに告発をおこなった日の出来事は、視点を変えて何度も描かれることになる。章を追うごとに新たな事実が少しずつ付け加えられながら、幼児が殺害された事件を中心におきた事実がそれぞれの視点によって徐々に深まっていくかたちになっている。 複数の人間の視点で同じ出来事をめぐって描写される物語といえば「藪の中」が思い浮かぶ。ただ、本作の場合は「藪の中」のように視点が加わることによって真相がみるみる不明確になるわけではなく、逆に章が進むごとに事件の真相がよりクリアに詳細化されていく。一部はある嘘によって事実の認識が異なる部分もあるが、その点も最終的にはフィックスされて全てひとつながりの事実として矛盾がない。整合性のある「藪の中」ともいえるかもしれない。作中で起こるそれぞれの出来事への見方は各登場人物の立場を踏まえて描かれており、物事への捉え方やどの点を重視しているかという点から、それぞれの立場や性格が巧妙に描き分けられている。そのために、同じ出来事の繰り返しが多いながらも飽きずに読み続けられた。 構成やストーリー以外で本作の特徴だと思えたのは、主要な登場人物たちのほとんどが、母であること、または母への想いを特別視し、かつ、そのことに一切疑いを抱いていない点だった。このような作品も一種の"母もの"と言えるのだろうか。複数の人物がひとつの同じ価値観を絶対視し、そのことを疑いもしないという状況から感じる息苦しさこそが、本作から感じる怖ろしさ・不気味さの正体なのかもしれない。それは、本作の題材のひとつにもなっている"いじめ"にも似ていると感じる。 文庫版について、巻末には解説代わりに映画版監督である中島哲也へのインタビューが収められている。 | ||||
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自分の愛娘を失った女性教師のHRでの告白(暴露ともいう)を皮切りに展開される、学生の狂気に満ちた青春の物語。最初は驚きの展開に引き込まれて心臓が縮み上がる思いだったが、後半、リアリティに著しく欠ける展開が多々あり、前半の緊迫した雰囲気が消失してしまったように感じた。しかし楽しめたのは間違い無いので星4。そういうリアリティとかを求めない、創作だと割り切れる人ならなんの問題もないと思う。私が気にしすぎているだけかもしれないので興味のある人は是非本書を手に取ってみて欲しい。 | ||||
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何度も読み返したくなる本です | ||||
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中学校の女性教師の幼い子供が殺された。教え子に。 何も始まらないわけがない。 複数の登場人物の一人称形式で話が進んでいくので感情移入しやすく、読み出したら止まりませんでした。 大人になりかけの子供たちの不安定な考えや感情にドキドキしました。 2009年本屋大賞受賞。湊かなえさんのデビュー作。読む価値ありです。 | ||||
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映画を観てからの小説です。 | ||||
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あらすじから暗い話ではあることは分かっていましたが、 読み終わると、やっぱり暗い気分になりました。 それでも、読んでいる最中は話に引き込まれ一気に読めます。 おすすめの小説でよく見かける小説であったので、 いつか読もうと思っていましたが、読んでよかったです。面白かった。 | ||||
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とてもよくできた小説だと思います。 筆力があり、構成力も優れていて、引き込まれます。 でも、それだけです。 そう、それだけでも大したものですが、僕はその先にあるものを期待していました。 胸打たれるような感動や、芸術性を求めた僕が間違いでした。 新幹線や飛行機の中で読むには最適の1冊でしょう。 要するに暇つぶしのための小説です。 | ||||
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ただただ、面白かった。面白いものを読んだ。 活字である必要性が高い作品。細部にわたり、質が高い。 緻密なストーリー設計。圧巻だった。「イヤミス」と呼ばれるのも納得の読後感。 | ||||
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おおむね他の人の言う通りなので言葉を重ねる必要ないよね。 この本に触れてしまったことは多分今までも一番無意味な時間だったと思う。 | ||||
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浅薄な倫理観とミスコミュニケーション、浅薄な青春ストーリー。人が死ぬことが書いてあるのに、浅薄かって?? 「書いてあるだけ」だからだ、いや、著述家としての真の意味での「書く」ではない、「言葉を」「置いている」だけだからだ、「言葉を置くだけ」なら、人が死ぬことも、残虐な世界戦争も所謂「書くこと」ができる。ただそれだけ。。。ストーリーそのものも「置きにいった」というべきか。 それではなぜ☆5つなのかって? 著者の予告(予言)先行技法にやられたからだ、予言を少しずつ小出しにして先を読ませる「ニンジン吊るし」技法にやられたからだ、この無駄な時間に人を引きずっていく技術は大したものだ、それを堪能したので☆5つ。しかしそれ以外は××(生まれ育ちが悪いのでゴメンナサイ)。少なくとも最終章の「伝道者」の章はひどい、あれはない、語ってはいけないのだ、それまでの章のように「周囲の」作中人物が語った結果の心象、同じことだが、周囲の発言から読者の心の中にトルソが出来上がっていくように確信できるようなしなければならないのに・・・。私ははっきりとあの章は著者が「手を抜いた」と確信している。 | ||||
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勧められて読みました。 話の構成は面白いし、どんどん読み進められる。 漫画を読んでいるかのように軽く、文章が入ってくる。 ただし、内容が真底胸糞悪かった。 話自体が重い内容なので、それが狙いなのかもしれません。 でも、私は読んでいて気分が悪くなって仕方なかったのです。 読んだ後に残るものがあまり無かったのも残念。 ただ、これだけ気分悪くなりつつも、こんなに読みやすく読めてしまう文章というのは素晴らしいと思います。 その点から他の作品も読んでみたいと思うものの、なかなか手が伸びずにいるところです。 | ||||
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普段本をあまり読まないのですが 先が気になりどんどん 読み進めることができました。 独特な世界観ですが個人的には 読みやすくお気に入りの一冊となっています。 映画版も拝見しましたが、小説の方が 暗い独特の雰囲気があり感動しました。 | ||||
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社会派小説というものでしょうか。 復讐が詰め込まれた話ではありますが、誰に込めた話なのでしょうか。 なかなかに悪い影響を受けそうな気がしないでもない。 読んでいる立場の私はどちらかといえばこの小説にでてきたいじめを推し進めた野球少年タイプだと思いました。 物語の主要人物の心がまったく分からないが、このタイプに同調できる人は居るんでしようね。 先生による復讐ということですが、子供がこの小説を読んだ場合はどういう受け取り方をするんでしょうか。 私は、読んで残った思いはもし自分が担任と同じ立場なら裁判は踏まないでそのまま直接復讐したかもしれない。 そう思いました。 もし私が、中学生なら渡辺という少年に憧れを抱いてしまったかもしれません。 生い立ちの悲しさの悲劇の偶像を自分に重ねたがるのが子供だと思うからです。 | ||||
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湊さんの著書はこれが 初めて読んだ作品になるのですが、 本当に怖かったです。 人はにくしみを持つと冷静で いられないし、どんなことが どう引き金になるかわからないなって 思いました。 | ||||
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加害者への復讐に中途半端な妥協がなく、とことん追い詰めていく姿勢が清々しい。ラスト最高! | ||||
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