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告白
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告白の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.62pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全562件 1~20 1/29ページ
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テンポよく、一気に読めました。特に最初の章では、地の文ではなく、主人公の語りだけで事件を説明するのですが、その部分が非常に面白かったです。 | ||||
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面白かった | ||||
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とても良かったです♪ | ||||
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次々に明かされる事実。最期に裁かれるのは誰か? | ||||
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実に異様で、ショッキングな作品でしたねぇ。読んでいる途中から、話がいびつな方へとねじ曲がっていく展開にイヤな気分になり、「このとんでもない不自然さは、一体なんなんだ!」と憤りすら感じましたね。 しかし、幕切れの衝撃度はあまりにも大きく、また痛快、爽快でさえありました。野球で言えば、九回裏、起死回生の逆転満塁ホームランを目の当たりにして、まだ興奮覚めやらず‥‥といったところです。 | ||||
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何度も読み返してます 大好きな本です | ||||
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再読。 いやーおもしろかった。 トリックを忘れ切っておらず少し予想がついていたところもあったが、やはり物語の展開にグイグイ引き込んで先が気になると思わせる力がすごいなと思った。 普段はあまり読書しない人の導入とか、最近読書をしていなくていきなり難しい本はハードルが高いなというときのリハビリにちょうどいいと思う。 役に立つからとか意識高い目標のためではなく、シンプルに面白いから読むという感覚を思い出させてくれる経験だった。 これから映画も観たい。 オーディブルの橋本愛と湊かなえの対談も興味深かった。 以下ネタバレ注意。 以前読んだのは小学生の時だったので純粋すぎて読後かなり気持ちが落ち込んだが、ある程度いろいろ経験して人間の汚さや愛情深さを知った後だと、身に覚えor聞き覚えのある感覚もあって、登場人物の気持ちを比較的すんなり受け止められたような気がする。 後半は皆かなりバカスカ人を殺そうとするので現実にはありえない展開で少し冷めたが、初っ端の犯人が短絡的に殺人を犯すので、連鎖的に他の登場人物も衝動的に殺人を犯す選択肢が浮かんだのかなと思う。 ただその視野狭窄な感覚の描写はリアルだと思った。普通の精神状態ならこうはなるまい。 2回の読後とも、話に深みはないなと思ったので星は4つ。 作中で深い見地から誰かのために何かをしようとしている人は聖職者ただ1人で、その人も世間では俗っぽく取り上げられている立場だから、深みを感じにくい構成なのだと思う。 ただ、イヤミスというジャンル自体がそもそも何かを得ようとして読むよりは展開を娯楽的に楽しむものだと思うので、まあこんなもんかなと思う。 個人的に驚いたのは、少年Bの精神が錯乱していく場面。 フラッシュバックのような幻覚のような映像が白い壁に浮かび上がる描写や、髪の毛に信念を仮託して坊主にする精神状態は、以前知り合いの統合失調症患者に聞いた話と一致していたので驚いた。 幻覚はよく聞くけど、髪の毛の話は実際に統失患者にそのような傾向があるのならかなり勉強したのではないかと思うし、想像で書いたのならすごい。 そういうどこから拾ってきたのか?みたいなリアリティもあるにはあるので、どうやって思いついたのかインタビューがあるなら探したいなと思った。 少年Bの父がどこまで理解していたのかとか、最後の少年Aの母は経緯を聞かされた時に結局何を語ったのかとか、匂わせられているけど書かれていない細かい部分がどうなったのか気になる〜。 まだ続きが読みたい。 | ||||
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それぞれの登場人物から語られ明かされる事実にのめり込んでしまいました。 | ||||
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愛娘を教え子に殺された女教師が目論む復讐内容がとても面白かったです。 | ||||
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読み終えたあとのゾクゾク感と鳥肌がたまらない。やられたって思った | ||||
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子を持つ親として、最初の場面で幼い子供が殺害されるくだりは、読むのを一旦中断してしまうほど衝撃的でした。このまま読むのをやめようかとも思いましたが、物語の結末が気になり、再び読み進めました。 ハッピーエンドではありませんが… もはやすべては、最終頁のための伏線だったと思えるほど最後はスカッとする終わり方でした。 それから映画はまだ観ていませんが、松たか子さんが主演と知り、主人公の森口先生の語りを松たか子さんの声でイメージしながら読むと、さらに引き込まれました。 | ||||
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犯人や手口の詳細は最初から分かっているから、どのようにして終わらせるのか気にしながら読んでいたが、ラストのたった2行で話が一変する凄さ。まんまと二人に最も卑劣で辛辣な復讐を遂げたのだ。 | ||||
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気に入りました | ||||
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第一章を読んだところで、感嘆してしまい、 これはオムニバスで第二章は別の話になるのかと思うほどでした。 しかしそうではなく、第一章の展開が続いていきます、 謎解き要素も加わって、どうしてそうなったのかという疑念が次々に明かされていきます、 その展開に意外性があり、とても楽しめました、 文章はとても読みやすく、納得しながら読み進めることが出来ました。 | ||||
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湊かなえさんの作品は幾つか読んでいますが、最初にこの作品を読んだ時は衝撃でした。 湊かなえさんは女性の抱える心の闇を文章にして表現されるのがめちゃくちゃ上手い特異な作家さんだと思います。 私はこの方の作品を読んでいると、 人間の感情は何処までも複雑で難解極まりないのだという事を思い知らされます。 世の中の単純な作品が好きな方には理解できない作家であり、彼女の才能は間違いなく本物です。 また、例え自分の誇りが汚され侮辱されても何とも思わない鈍い人達や、「どんなに悪い事をされても決して人を殺してはいけない!」と正義ヅラをかましている数多の大人たちもこの作品は向いていませんし読むべきでもありません。 しかし、世の中の善と悪の価値観に疑問を抱いている人や悪人が正義面をしてのさばっている世の中に怒りを抱いている人(私のような)にはとても面白く感じられる作品だと思います。 | ||||
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彼女は私は、教育学部ですが、彼女は、被服科 武庫川女子大学の後輩で、遠くから覗き込んでいる,いわば食わず嫌いでした。 告白は、彼女の小説の踏み絵的な、作品だと思いました。この推理小説でもあり、私小説でもある、アガサ・クリスティも思いつけなかった、唯一無二の作品。余りにも奇想天外なストーリーですがしばらく、彼女の作品を読み続けることとします。但し、人に勧めはしないかな。 | ||||
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一気に読めました! | ||||
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教室で森口先生が淡々と語りだす抑揚のない滑り出しからどんどん読み進んでしまうストーリー。一体なぜそうなってしまうのか、各々の立場からの見方が明かされ、謎が回収されていく。とても作者の頭の良さが伝わってくる。中学生くらいという不安定な年代の思いと大人の子を思う思いが交錯し、自分が親の立場として共感したり、子どもの考えを想像したりした。さすが本屋大賞。 ただ読後の後味としては他の方々も書かれている通り、それでいいのか?良い訳ない。。。スッキリしない。。。といった感想は残る。 | ||||
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映画にもなった、有名な本かつ湊かなえの処女作。 とても面白いが、読後感はあまり良くなく、さすがは「イヤミス」(読後感が嫌なミステリー)の女王でした。 | ||||
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本作の主人公、森口先生(登場人物の視点から色々と語られますが私は森口先生が本作の主人公だと感じました。)が愛娘を殺害した生徒への復讐と、その生徒に対する思いや感情が描かれています。 最後の終わり方を見ると森口先生の生徒に対する憎悪の深さを感じました。 殺人を犯してしまった生徒の生い立ちや背景も描かれており、多少同情できるようなところもあったのですが、だからといって無関係な人を殺害していい理由にはならず、最後の章で森口先生が生徒に対して語っていたことに私は共感できる部分多かったです。 最後の章で森口先生が生徒に述べていたことを私なりに要約すると、「あなたがやったことはあなたの責任であり、誰かのせいではない。これ以上無関係な人を巻き込むのは許さない」という感じです。 ただ最後に森口先生が取った行動は無関係な人を巻き込むことになってしまったので矛盾が生じているなと感じました。自分が言っていることと矛盾が生じる行動を取ってしまうぐらい生徒に対する憎しみが深いとも感じました。 本作を読んで湊先生の他の作品も読んでみたくなりました。 | ||||
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