■スポンサードリンク
ナイトホークス
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
ナイトホークスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
出だしの1ページ目には期待させたがヒラガナが多い訳文には閉口した 金庫室やトンネルの構造も原文なら理解できるんだろうが訳文ではイメージできない それでも上下読めたから原文はいいんだろう でなけゃこんなに世界中で評価されっこないと思う | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
Mコナリー作品を読むのはこれで7作目(8かも)。7作目にして第一作目を読んだ。 ボッシュシリーズは読めば読むほど面白くなり、ハリー・ボッシュという主人公そのものの奥深さが堪らなくなって行く。 また明らかにコナリー自身が書くごとに作品が良くなって行っているので、処女作として、 これはこれでなるほどと納得出来る。 そう考えると、ここからだいぶ成長したのだなーと思う。 コナリー作品はとても不思議で、読んだ後には必ず続けてコナリー(ボッシュ)を読みたくなる。 そのくらいボッシュは読者の中で生きていると思う。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
本書は、マイクル・コナリーのデビュー作であると共に、のちに“当代最高のハードボイルド”、“現代ハードボイルドの到達点”といわれる<ハリー・ボッシュ・サーガ>シリーズの記念すべき第1作でもある。 また本書でコナリーは、アメリカにおけるミステリーの最高峰、「MWA(アメリカ探偵作家クラブ)賞」・通称エドガー賞の’93年度ベスト・ファースト・ノヴェル(最優秀新人賞)を受賞している。 メインのストーリーは、ボッシュのべトナム戦争時の戦友メドーズが死体で発見されたことに端を発する銀行強盗事件を、ボッシュとFBIの特別捜査官エレノアがペアを組んで捜査する警察小説である。本書の中でボッシュは、タフで腕はいいが、どこか孤独で、常に所轄署の上司やロス市警内務鑑査から目をつけられる「はみ出し」刑事として描かれている。 また、コナリー流ハードボイルドの特長である、二転三転する巧緻なプロットや、哀しく意外な真相は第1作から健在だ。 しかしそこはさすがにシリーズ1作目、「ハリー・ボッシュとは」という人物造形やこれまでの生い立ち、事件が現在進行形の事件に溶け込んで、それを損なうことなく、また冗長になることなく、うまく書き混まれている。 それらのエピソードは、具体的にはこれからこの<シリーズ>が進むにつれて、初期の数作品の中で時間をさかのぼって明らかにされてゆくようである。そういう意味でも本書は<ハリー・ボッシュ・サーガ>の原点である。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!