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ナイトホークス
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ナイトホークスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全45件 41~45 3/3ページ
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Harry Boschシリーズの第1作。作者Michael Connellyは「Edgar Award for Best First Mystery Novel」を受賞したと知り、読んでみました。なんかすごい賞を受賞しているみたいなのでどんな壮大なスリラー本かと思ったが以外に地味目な展開でストーリーは進みます。ですが後半になると、だんだん話が盛り上がってきて、気がついたら夢中になっている自分がいました。このシリーズは、まだ3冊しか読んでいませんが1冊ごとに面白くなっている感じがします。是非、Harry Boschシリーズはこの「The Black Echo」から読み始めるべし! | ||||
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ミステリーの中でもハードボイルドはちょっと苦手。そのためこのジャンルで評判の高いマイクル・コナリーの作品には今まで手を出してこなかった。しかしそれを後悔させるような作品、これが本作ナイト・ホークスだ。毎夜ベトナムの悪夢にうなされながらも一人でそれに耐え、妥協をしない仕事振りに周りからも自然と浮き上がる。そのため疎まれて左遷され、最悪の環境で働きながらも一人孤独に捜査を続ける。そんな孤独な男ハリーは正にハードボイルドの王道だろう。確かにしゃれた会話もユニークな登場人物もいないし、全体に漂う雰囲気も結構暗いし重い。しかしその分ハリーの人間性やその重み、そして配水管で見つかった一人の男の死体が事件をどのように引っ張っていくのか、意外な方面へと展開していく事件のもつその謎の力強さにぐいぐいと惹かれていく。事件はさまざまな手がかりから二転三転し、最後にはいくつかの裏切りも隠されている。ともかくミステリーとしての完成度とそのスピードにどっぷり浸るだけでなく、1つの戦争によって狂わされてしまった登場人物それぞれの人生とその悲哀にもぜひ触れて欲しい。 | ||||
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ストーリーが自然で、真っ当な探偵小説と思いますが、描写が細かすぎて、初めのうちは少しスピード感に欠けるような気もします。最後まで、誰がどういう役割を果たしているのか分からず、じっくり読むのにふさわしい小説だと思います。 英語の表現が口語的(どういう表現が良いのか分かりませんが)で、英語の初心者にとっては意味が把握しにくいところもありますが、難しい単語は少なく、あまり気にせずに読めます。 | ||||
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おもしろかった。描写が緻密ですべての情景に意味があり伏線となっています。ゆっくり読んでたっぷり一ヶ月楽しめました。あと数十ページというところで話が見えたような気がしましたが見事にハズレ、最後の最後まで裏切ってくれて嬉しかったです。「ちゃんとした小説」を読みたいミステリファンにはおすすめ。 | ||||
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Michael Connellyの処女作であり、Harry Boschシリーズの第一作でもあるが、完成度が高く、最初から最後まで読者を引きつける作品と言える。この物語は、Harryのベトナム戦争時代の戦友の死体が排水管の中で見つかることから始まる。HarryはFBIの女性捜査官とともに、麻薬中毒死に見せかけられた彼の死の真相を追っていくが、その過程でベトナム戦争の影と意外な真相が明らかになっていく。事件の謎解きの面白さ、展開の速さ・意外性に加え、Harryの人間性描写という点でも優れており、その後のConnellyの活躍を十分予感させてくれる作品と言える。私にとって彼の作品はこれが三作目であるが、いずれも秀作であり今後さらに読んでみようという気にさせてくれる。英語は比較的容易。 | ||||
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