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ノルウェイの森
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【この小説が収録されている参考書籍】
ノルウェイの森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.82pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全812件 1~20 1/41ページ
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面白くて一気に読めるが 日本文学の寄せ集め かな? | ||||
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1Q84に続き村上春樹氏の代表作2作目を拝読。 率直な感想としては全く面白くない。 村上作品はどれもそうなのだろうが、今作も性描写が多くて気持ち悪い。 主人公が自分から求めたわけでもないのに複数の女性と自然に性行為をする展開は陳腐なエロゲーを連想させる。 ストーリーや内面描写が陰鬱で辟易する。 これは好きな人もいるだろうが、自己陶酔したメンヘラみたいで個人的には受け付けない。 オーディブルのナレーター妻夫木聡が棒読みで全く演じ分けられていない。 特に女性パートは、"~したいわよ" のような古臭い言葉遣いもありオカマバーのママが自分語りしているようにしか聞こえない。 評価できる点としては相変わらず読み易いことだろう。 物語に惹きこまれると言っている人は恐らくこの読み易さによって疲れずに読み進めれるからではないだろうか。 もう一作品ぐらいは読むつもりであったが、1Q84とノルウェイの森を読んで恐らく自分に村上作品は合わないのだろうと確信しつつある。 | ||||
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物語の印象としては、知人の自殺を受け止められない主人公の喪失感に忍び寄るエロス・死・狂気が絡み合った「奇妙な世界」が終わりなくダラダラと続きます。結末はドラマチックではありませんが、読後に不思議な余韻が漂います。 私は学生の時、当時話題の作品「ノルウェイの森」を読んだのですが、なんのこっちゃ、よくわかりませんでした。その後、20年以上を経て40歳代になり、人生の最も苦しかった時期に再読しました。相変わらず小説の中身は意味不明でしたが、私の心の奥底に堆積していた毒素がジワジワと抜けていくような脱力感がありました。 物語を通じて、特段の気づきや感動があったというわけではありません。本作には「脈絡のない文章の羅列」という枠組みがあるだけで、登場人物の心理の緻密描写はほとんどありません。また、セックスシーンや性描写には全く欲情感がありません。逆に、淡々としたドライな文体と起承転結のない文脈が妙に心地よく感じます。 私は、本作を「人生の下り坂にある中高年の方」にオススメします。 | ||||
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村上春樹氏の作品を読みあさっています。どれも魅力的です。中古でいいと思います。 | ||||
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村上春樹を初めから読んで、いつから変になったのか、はじめからだったのか、確認作業中。 ノルウェイの森は30年以上前に読んだ、という記憶はあるが、再読中、まったく内容の記憶がないという不思議な感覚を味わった。 結果して、読ませる本だし、おもしろかった。 ただ、エロな話がかずかずあるクライマックスにセットされてるから、他人とこの本について語り合うのは難しいなと思う。 | ||||
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下巻でも相変わらず主人公は羨ましいくらいにモテる。主人公のワタナベ君と同じくらいの歳の頃は誰かを好きになり、それなりに深い関係になるのことも随分と簡単なことだったのかもしれない。当然、今の自分の年齢や家庭、生活環境からは考えるとあり得ないことなんだけど。今では難しいし、ありえないと考えてしまうのは、自分がだいぶ年をとってしまったせいなのかもしれない。そしてもう一つの違和感は、主人公に近しい人たちが、ある日突然森の中の見えない井戸にでも落ちてしまったかのように、いとも簡単に次々と死んでしまうこと。現実的にこんなことはさすがにあまりないだろうけど、これはたぶん恋愛やセックスや死を誇張することで何かを表現したかったのではないかと思います。下巻の最後のシーンの解釈は、ハンブルク空港の公衆電話を想像しました。 | ||||
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ハンブルク空港に着陸する前にスピーカーから流れてくる「ノルウェイの森」を聴いたことをきっかけに思い出した18年前の記憶。ちょっと変わった話し方をする寡黙な主人公は羨ましいほどモテる。直子、緑、レイコ、それにナンパした女の子達。読み進めるうちに感情移入してなんとなく自分がモテているような気分になり、しまいには主人公の話し方まで真似をしたくなってくる。たぶんそんな話し方は出来ないのだけど。 | ||||
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村上春樹「ノルウェイの森」を三十年ぶりに読んだ。当時分からなかった著者のメッセージが前より心に響くものになっているのを感じた。引き込まれれストーリーと引き換えになるほどの本書のメッセージとしての難しさが実は本書が一番伝えたいことなのだと思う。若干二十歳の主人公が最終的にどこに軸足を置いて生きているのか。決して明快なストーリーで終われない、そんなに人生は単純ではないところで生き続けなければならない、しかしそこに微かな確かさも見出しているーというそれが著者の人生観なのではないか、それを伝えたかったのではないかと思った。結論を文字で明確に述べないところが村上春樹の作風でもあり、それが嫌だと言う人もいるだろうが、そこが村上作品の妙だと私には思えるのである。 | ||||
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これが村上小説の傑作と言われているのなら、ノーベル賞なんて無理だろう。 | ||||
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これが村上小説の傑作と言われているのなら、ノーベル賞なんて無理だろう。 | ||||
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作品そのものではなく、オーディブルのナレーションに関して思ったことをレビューします。 プロの朗読者が読む他のオーディブル作品に比べると、圧倒的に本品の朗読者の実力不足を感じました。地の文と会話文との差異の付け方、場面によっての微妙な声色などの使い分け、あるいはもっと単純に男声女声の違いなど、まったくないように感じられ、ただただ「読み上げ」が続くだけであり、それもぼそぼそとした話し方のためにとても聞き取りにくかったです。イヤホン、ブルートゥースを通してのカーステレオ、携帯電話から直接聴く、といろんな方法で聴きましたが、聞き取りにくさは変わりません。 また作品の最初の方と後の方では、朗読者の集中力の問題なのかはわかりませんが、朗読のスピードや発声が変化しているようにも思いました。 日本を代表する作家の代表的な作品である本品が、オーディブルでは存分に堪能できずただただ残念です。 | ||||
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こういうのは10代の学生のうちに読んだ方がいいんでしょうね。40歳過ぎるとそんな感動はなかったです。「どいつもこいつも簡単に自殺しやがって、うつ病なんかそのうち治るんだから、散歩でもしとけ!早まるな!」 | ||||
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一昨年、映画ドライブマイカーを鑑賞し、それまであまり興味を抱かなかった村上春樹作品に興味を持つようになった。この映画の原作である短編集と騎士団長殺しを読んだ後、ノルウェーの森を読みました。実はこの作品は10代の頃に映画を見ましたが、その頃は作品のテーマや描写について、あまり深く感情移入できず、それがきっかけで村上春樹を個人的には避けてきました今回30代になり、改めてノルウェーの森を読み、ただただ感動しました。話の展開だけを客観的に見れば、非常に憂鬱で陰湿な情景描写が多いですが、対照的に主人公やその周りの人々の会話や感性はみずみずしく読んでいて、とてもピュアな気持ちになります。自分もこの人たちのように、日々の暮らしを美しく表現することができたらいいなと純粋に思いました。死は生の対極にあるのではなく、その一部にある。我々は人生の中にその死を育みながら生き、生きねばならない、そこにこそ人生の儚さと人間の不完全さ、無常、愛おしさが介在する。10年後にまた、読み直したい作品。 | ||||
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一昨年、映画ドライブマイカーを鑑賞し、それまであまり興味を抱かなかった村上春樹作品に興味を持つようになった。この映画の原作である短編集と騎士団長殺しを読んだ後、ノルウェーの森を読みました。実はこの作品は10代の頃に映画を見ましたが、その頃は作品のテーマや描写について、あまり深く感情移入できず、それがきっかけで村上春樹を個人的には避けてきました今回30代になり、改めてノルウェーの森を読み、ただただ感動しました。話の展開だけを客観的に見れば、非常に憂鬱で陰湿な情景描写が多いですが、対照的に主人公やその周りの人々の会話や感性はみずみずしく読んでいて、とてもピュアな気持ちになります。自分もこの人たちのように、日々の暮らしを美しく表現することができたらいいなと純粋に思いました。死は生の対極にあるのではなく、その一部にある。我々は人生の中にその死を育みながら生き、生きねばならない、そこにこそ人生の儚さと人間の不完全さ、無常、愛おしさが介在する。10年後にまた、読み直したい作品。 | ||||
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気持ち悪いから読むのやめた お金無駄にしてしまった | ||||
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友達に勧められての、初村上春樹作品です。 まだ上巻しか読んでいませんが、内容はわかりやすく感情移入できました。ただ、性的描写が不必要に多すぎる気がしたのでそこが気になり星4つです。 | ||||
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部屋を整理していたら(下)巻だけが出てきて、また、読みたくなって(上)巻を購入。 昔に読んでいたので読み進めるにおいて思い出しながら思いを深めることとなった。 音楽や本の描写があり、昔もそうであってように登場した音楽などを聞きながら読み進めることとなる。村上さんはやはりビートルズが好きですね。 そして、所々に出る姓の描写についても昔の若き時ほどではないが再来するドキドキ感はまた心地よい。 読み直しによる一層の深みと改めての感動、ドキドキに感謝 | ||||
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本は、経年日焼けのあとあり。本の紙は、曲がっているし、最後のところは、折れ曲がっているし。 とても納得できない品物です。ここの会社要注意です。 | ||||
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上巻のレビューでも書いたが、この作品は村上長編小説の中でも下位に位置する。村上作品の最大のヒット作であり、最高傑作とする人も多いが、とてもそう感じられない。とにかく、他の長編のような、しみじみと心に響くものが少ないのだ。小説中の登場人物の死も多すぎる。それも自殺だ。死の重みが薄まってしまう。それと行きずりの素人女性達と、いとも簡単に寝てしまうこと。ありえない現実である。また、自分に気持ちがないと寝た後は、相手の気持ちを無視して、いとも簡単に別れてしまうことも、人間らしさが感じられない。結局、リアリズム小説なのに非現実的すぎるので、ピンと来ないのだろう。これが別の惑星に到達したら、こんな国だったという話なら、まだ分かるのだが・・。 間を開けて3回目を3日間で読んだが、今まで星2つであったが、良いところも少しはあったので、星3つとした。 | ||||
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大の村上ファンであるが、この作品は駄目である。最高傑作とする人も多いが、自分にとっては村上長編小説の下位にランクされる。とにかく、他の長編のような、しみじみと心に響くものがないのだ。小説中の登場人物の死も多すぎる。死の重みが薄まってしまう。結局、リアリズム小説なのに非現実的すぎるので、つまらなく感じるのだと思う。 一方、この小説の元になった短編の「蛍」は、大変優れた小説である。「蛍」の余韻を、この小説では説明しすぎて、味わいを消してしまっている。 徐々に村上春樹も歳を取り、長編小説に劣化が見られるようになったが、この「ノルウェイの森」は「騎士団長殺し」よりも劣る作品だと思う。 | ||||
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