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水魑の如き沈むもの
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水魑の如き沈むものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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面白い箇所はある、本当にちりばめられてる。 戦後昭和✕ホラーミステリーだからこれはイイネ!なんですけど、いやー天と地の差が激しい! 盛り上がってまいりました!からのえぇ…そこいる?そのやりとりで何ページ使うの…という。 浅見光彦シリーズのように刀城だけが現場行くほうが良いって、本当に。 ラノベ系恋愛はいらないよぉ…二十代の敏腕編集者推しの作者からすりゃ書いてて面白いと思ってるんだろうけど、敏腕にしては時代背景に合ってない爆弾しゃしゃりクラッシャー過ぎて物事が入ってくるまでにゲンナリしますって。 せめてやりとり少なめか、普通の男女の会話にしてくれぇ…先生は私がいないと!そんなことないよ!認めないとかいけずぅ(プンプン)周りが囃し立てるとかでそんな使わないで時間が無駄に過ぎる! あのやりとりがなけりゃもう少しページも減るよぉーむしろその分別な部分クローズアップしてほしい。消化不良のまま終わった部分もあるよー。 4作目までの純粋に楽しめてた時代は何処? もう少しアッサリめならきっと好きになれてたよ。 分かった!美人なのも可愛いのも分かった!もうやめてくれーもうそろそろそれ展開で話し進めないでくれー!頼むー!続きが読みたいんだよ、気持ちノッてきてるんだよ頼むよぉぉぉ!!!!ってなりながら読むってどんな苦行… 面白いのに!!トリックも!!雰囲気も!!すっごく良いのに、なぜ作風が一気にラブコメ突入するんだ… 分かった、片思いしてるんだよね、うんうん…分かったから話しを進めて…お願い… | ||||
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ホラーの部分は面白く読めるが、 多分このシリーズの肝であろうミステリーの謎解きは 恐ろしくつまらない。 どんでん返しとはなんだろう。 この真実の裏にはさらにこんな真実が というのが面白いのではないのか。 謎解きのお粗末さに目をつぶっても 登場人物の魅力のなさ説得力のなさがすごい。 特に相棒の編集者には辟易する。 まとめ買いしてしまったので数作読んだが どれもミステリーとして面白くなかった。 突拍子もない先輩だけが救いってどうなのだろう。 ミステリーとホラーが分離している。 一緒にする必然性がないと思う。 ホラーが特に秀逸なのでひたすらもったいない。 | ||||
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恋愛要素はいらなかったのでは? 女性キャラクター多用は良いとしても、ヒロインに仕立てる意味があるのだろうか。 ネット上でも賛否両論あるみたいだし、見たところ否定的な感想を書いてる方々が多い気がする。 私は昭和、ホラー、ミステリーの要素か入った雰囲気に魅せられたファン。 横溝、京極的というのだろうか。 キャラクター萌えを楽しみたくて読んでるわけじゃない。 憑かれるかのように読み進めていた初期の作品、あれは本当に良かった。 探偵役がヒロイン助けてポッみたいなのは金田〇少年とかコ〇ンでお腹いっぱい。 小説ですらそういう方向のものはいくらでもあるというのに。 肝心のミステリーも今回は不完全燃焼してる気がしてモヤッとするし(まとまってはいたけど) まだ気になる点が残ってるというか。 ネタバレになるから言えませんが… 作者はシリーズとしてどう作っていきたいんだろうか。 そんな目立ってなかったキャラクターを全面に出してきた意図は? 無駄な空回りヒロインとのやり取りとか、必要なんだろうか。 なぜそこをもっと中身に費やしてくれなかったのか。 せめてヒロインにするなら、もう少し違う性格に出来なかったんだろうか。 えーなんでそういう感じなのよ!?って感情移入出来辛いヒロインは、物語に妨げな気がします。 ライトノベルとか年齢層が低い、恋愛も織り混ぜないとやーだーって人向けになったのか… | ||||
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冒頭の京都のシーンは相変わらずだるい。 阿武隈川、偲との掛け合いは、 最近のミステリーものの典型で不要だと感じます。 ここでミステリーの舞台設定をレクチャーされて本編に突入。 鶴子、小夜子、正一の兄弟(および母親左霧)のエピソードが始まったとたん、 テンポがよくなる。 正一のキャラが最高だと思う。 一つ目蔵雰囲気を盛り上げる。 奈良の信仰の湖で繰り広げられる殺人事件の出足は良かった。 それが中盤からだれる。 後半、蔵から逃げ出した正一がストーリーの鍵を握るが、 肝心の正一はまったく登場しなくなる。 どんでん返しのあった小夜子も同様。 それでかくかくしかじかですと東城が事件を解決するのは、 推理小説として、不完全燃焼だろう。 主要な登場人物が死ぬならともかく、 生きている限り、直接事件を語るべきだと思った。 これは失敗作。 後半燃料切れしたと思う。 | ||||
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冒頭の京都のシーンは相変わらずだるい。 阿武隈川、偲との掛け合いは、 最近のミステリーものの典型で不要だと感じます。 ここでミステリーの舞台設定をレクチャーされて本編に突入。 鶴子、小夜子、正一の兄弟(および母親左霧)のエピソードが始まったとたん、 テンポがよくなる。 正一のキャラが最高だと思う。 一つ目蔵雰囲気を盛り上げる。 奈良の信仰の湖で繰り広げられる殺人事件の出足は良かった。 それが中盤からだれる。 後半、蔵から逃げ出した正一がストーリーの鍵を握るが、 肝心の正一はまったく登場しなくなる。 どんでん返しのあった小夜子も同様。 それでかくかくしかじかですと東城が事件を解決するのは、 推理小説として、不完全燃焼だろう。 主要な登場人物が死ぬならともかく、 生きている限り、直接事件を語るべきだと思った。 これは失敗作。 後半燃料切れしたと思う。 | ||||
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