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水魑の如き沈むもの
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水魑の如き沈むものの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全2件 1~2 1/1ページ
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このシリーズはだいたい読んだので、すっかり慣れてしまいました。 怪しい村。しきたりがあって、怖い森やら山やら池やらの伝承がある。 殺人事件が続いておこり、主人公が推理しては違う、また、違う、で誰が残ってるの? もう、他にいないじゃないか。あ、そうきたのね。みたいな展開です。 今回は水バージョン。 満州から引き上げてくるところは人間が怖い、魑魅魍魎も怖い。 しかしながら、殺人事件が起こってからの一番悪いはずの男の悪さがなぜか感じられない。 ただ愚かなだけで、怖さがなかったです。 時々入る編集者との面白い?会話はなんだか無理があります。とってつけた感じ。 著者はこういう会話は苦手なんでしょうか。ところどころちょっと浅見光彦風になってしまいます。 お決まりコースで話が展開するので、絶賛するほどではないけれど このシリーズが好きでなんとなく楽しみに読んでしまう。そんな本です。 横溝正史っぽい雰囲気が好きな方はとりあえずどれか2冊くらい読んでみてはいかがでしょうか。 1冊目ホラー部分が嘘っぽくてしんどくても、2冊目クリアすれば、なんとなく新作を待ってしまいます。 後、この本はかなり分厚いので持ち歩きには不向きです。 | ||||
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文庫化されれば必ず購入するシリーズだが、一度読んだらすぐ売るため、手元には一冊も残っていない。横溝的な雰囲気を期待しているのだが、本格推理部分よりもホラー色が強く、再読する気が失せるためだ。今回も連続殺人の動機は結局よく理解できないし、おどろおどろしい妖怪じみた謎の存在も、正体不明のまま。すっきりしないなぁ。 | ||||
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