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ドミノ
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ドミノの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全139件 41~60 3/7ページ
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読んでいて忙しい。好きな人がハマるのわかるのですが、私は疲れました。 | ||||
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引き込まれて一気に読んでしまいました。 すごく面白かったので、しばらくしまっておいて忘れた頃にまた一気読みしたいです。 | ||||
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爆弾テロがストーリーの縦軸になっていますが、物語に説得力を与えているのが女性たちです。契約書を本社に届けたいOL。会社の経費で買った高級菓子に執着するその同僚。恋人に振られた女性。テロを目立つチャンスとしか考えない子役の卵。それにペットと次回作の構想のことばかり考えている映画監督が加わります。テロが起きようがどうしようが日常の個人的関心事に邁進する登場人物たちが笑いを誘います。 | ||||
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中古なので汚いだろうなと思っていましたが、、、予想以上にきれいでした!! ありがとうございます!! | ||||
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いやあ、久々に熱中して読書出来ました。2日で読み終える程で、普段は有り得ない。 もう読みだしたら止まらず読破しました。ストーリーがよく組み立てられ、展開自体が複数前後するのたが区切りがよく、 展開自体を見失う事なく読み終えました。大抵この手の展開の仕方は迷走するか、尻すぼみのおちが多いが違和感は無いです。 オススメです。今度はじっくり読もうと思います。 | ||||
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この本の作者の作品はどれも面白くまた、今回の作品もとても面白かった。 | ||||
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恩田陸作品の雰囲気を求めて読む人は、あのじわじわと広がる世界観のなさにがっくりするかもしれません。 ですが、その世界観の欠如がこの作品の評価を傷つけることはありません。 エンターテイメントとしてこの作品を見た時にどのように評価すべきか、という観点でレビューを書こうと思います。 スピード感の溢れる文章展開や、多くの 登場人物が出てきているのに錯乱しない構成は、評価されるべきだと思います。 しかし、以下の2点でエンターテイメントとしての物足りなさを感じました。 1「小説でしか表現できなかったものではない」 この作品をこの作品たらしめてる重要な要素は、スピード感や多様な物語が収斂する様子です。逆に言えば、その他にあまり心に残るものが少ないと言えます。また、そのようなスピード感のような要素は小説よりもむしろ映像表現の方が適しているように思います。つまり、映像化で小説を表現仕切ってしまえるなら、小説という媒体を使う意味がありません。そのことから、このエンターテイメントを小説で読む意味を感じられませんでした。小説でしか楽しめない文章表現等をもう少し練っていれば良かったのかもしれません。 2収斂が弱い 最後に全ての物語がつながることを読者はわかっているため、期待が高まりますが、その期待を超えてくれませんでした。伏線の回収が弱いことと、クライマックスの展開にどこか冷めてしまいました。個人的な感覚が大きいかもしれませんが、伊坂幸太郎のようなさっぱりした読後感もなく中途半端なまとまりだと感じる人も少なくないのではないと思います。 ★まとめ★ エンターテイメントとして追求する場合、話が浅くなることは低評価にはなりません。しかし、小説でしか表現できないものがなかったことやさっぱりした読後感が少なかったことから、あまりレベルの高いエンターテイメントではありませんでした。ただし、28人の登場人物を混乱しない文章構成で描いた点だけでも一読して見てもいいのではないかと思います。 | ||||
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ものすごくスピーディーで軽くて愉快で暖かくて、一級のエンターテイメント小説です。 | ||||
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東京駅を通勤通学で通る人はもちろんのこと、東京観光で東京駅を通過する人にもおススメ。 東側である八重洲と西側である丸の内を舞台に繰り広げられる人々の交差の仕方は半端ない。 現実的ではないストーリーもおもしろく読める。 電車に乗りながら読んだらおもしろい! | ||||
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午後の東京駅を舞台に繰り広げられるこの作品には、強烈な個性をもった30人近いの登場人物がいます(イグアナを含む)。 赤の他人である彼らがまったくの偶然によってあちこちで絡み合う様子に思わず笑ってしまいます。 まさにドミノ倒しのように次々と展開される物語に時間を忘れて一気に読んでしまいました。 非常におすすめの作品です。 | ||||
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何の魅力も感じない登場人物をややこしく動かしてるだけ。何もうまくないし落ちも平凡です | ||||
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ドタバタの話を、普通に読み終わったという感じです。 全く関係のない人たちが、いつの間にか吸い寄せられて、役割が埋まっていく、 ドミノというよりも、パズルのようなお話でした。 出だしの個人の説明をちゃんと読まなくても、 個々はちゃんと描かれていました。 説明はできないのですが、もうひとつ何か物足りない感じがありました。 | ||||
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ジャンルは一応『コメディー』となってますが ギャグ満載のウケ狙いといった感じではないです しかし読後は、そのほんわかとした雰囲気に 『ユーモラス』だなぁ、としみじみ感じてしまいました 27人と1匹の日常生活に焦点を当て その人物達のストーリーをそれぞれ描いています そして最後には"東京駅"という場所で繋がる登場人物達 登場人物の数が多いにも関わらず それぞれちゃんとした個性があって 人物像が見えてくるのは、さすが著者:恩田陸の力といった感じです まー結局は最後、勝敗がつかずに終わってしまったのは もどかしいって気もしますが、別にオチの失敗ではないと思う 街で行き交う人々にも、各々のストーリーがあるんだよなぁ って、そんな当たり前のことを気付かされる作品でした | ||||
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テンポが早くて、『こんなこと、あり得ない』って思うところと、『ある、ある、』というところが、最後まで行ったり、来たり。元気が出る小説です。 | ||||
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かなり昔に読んだ作品です。 恩田陸は色んな作風の小説を書く方で、ミステリー、歴史物、恋愛、青春などなど多数の作品を残しています。 作品に寄ってはちょっと入りこみにくい世界観もあるので、その人の好みで選んだ方がいいかも知れません。 さてこちら。 なんと登場人物が27人+1匹! しかし表紙をめくると、イラスト入りで、登場人物の紹介がなされており、意外にも混乱する事なく、物語に入り込む事ができます。 27人+1匹の登場人物はそれぞれ個性豊かで楽しい。 待ち合わせ場所に行きつけない老人 老人の句会仲間の警察OB 別れを画策する青年実業家 爆弾テロを目論むテロリスト たまたま訪日していたホラー映画監督 などなど、 東京駅の周辺に様々な目的を持ち居合わせた登場人物。 始まりは全く異なったベクトルを持った人々は、いつのまにか、ある一定の配列に並んでいる。 最初の一人が倒れたことにより、次々と倒れていくドミノの連鎖。 『人生における偶然は、必然である。』 一気に物語が動き出す後半は圧巻であり、むしろ爽快ですらある。 お気に入りな一冊です。 | ||||
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続きが気になり思わず夜中まで読みふけってしまう小説はたくさんある。 だがこれほど時間を忘れさせられた小説はあまりない。 登場人物が28人と型破りで、またそれぞれが絶妙に絡み合いながら展開していくストーリーはまるで映画をみているようだった。 映画化されたら絶対面白いだろうな思った。 また読了後、人にはそれぞれバックボーンがあり思想があり、属している共同体があり、そんな多種多様なものすごい数の人間が大都会では日々交差していると思い、歩いている時に不思議な感覚にとらわれた。 人間というものを考えさせられる作品だった。 また冒頭の物語が始まる前の最初の言葉に感動した。 「人生における偶然は、必然である――。」 そう、すべては必然。 この小説を読むことになったのもすべては必然なのだ。 | ||||
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色々な人が出てきて、最後にどっちゃんがっちゃんぶつかっておしまい。 恩田さんらしい作品! コメディー色がより強い作品です。 | ||||
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中学3年の時に受験用のワークに一部が掲載されていた話が面白かった事を思い出し、高校2年になって買ってみました。 購入してみると登場人物が27人もいることを知り、読むのが億劫にならないか心配でしたが大丈夫でした。夢中になって読む事が出来ます。 舞台は夏の東京駅周辺で、想像しやすい描写が多かったです。 最終的に一本の話になってくというのが一番いいですね。 これ以上言ったらネタバレになっちゃう可能性があるので言いません。 久々に本に夢中になれました。 | ||||
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幾人もの主人公が登場する群像劇って、大抵、一人か二人のメインキャラがあるものだが、この物語は違う!!! 28もの主人公(27人と一匹w)が登場し、誰がメインということではなく、複雑にからみ合って、ラストの大事件へと雪崩れ込んでいく!! ドタバタコメディだから・・・ということもあるかも知れないが、大量の伏線を張って、ラストにうまく回収してる筆力は見事!一気に読み切れます。 こんな物語、読んだこと無い!!!て言うか、ここまで描き切る構成力は只者ではないぜ! | ||||
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こうなったんでしょう。と、感じました。 いつものように、もっと、丁寧に描写してもらうだけで、すこしは違ったのでは。 今回は、勢いだけで、書かれたんでしょうね。 結果的にはそれが、悪い方向に空回りしたのでしょう。 面白いと感じられている方も多くいらっしゃるようですから、 これはこれで、なのでしょうけれど、 私には、作者の実験作、そして失敗作と感じられました。 | ||||
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