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ドミノ
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ドミノの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.91pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全139件 21~40 2/7ページ
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続編が出たことを知り、慌てて読みました。一気に読んでしまいました。恩田さんの著作は、『蜜蜂と遠雷』から読みはじめたのですが、どれも面白くてとてもいい時間を過ごさせて貰っています。 | ||||
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タイトル(表紙)の性質上、結末は吉本新喜劇(関西外の方ごめんなさい 関西の方どういたしまして)のエンディングの音楽かかって幕が降りるまでの感じになるのかなぁと勝手に想像してたら 実際は中盤のチャーリー浜さんのまたまた臭いのくだりくらいの破壊力でした (チャーリーさんごめんなさい) 結末をある程度予想される場合は読者のハードルが自然と上がるので、そのハードルを大きく越える結末にするか、別のハードルをくぐるか、チャーリーするか、しないと途中まで面白かったのに読後の感想はいまいちになってしまうと感じます 一番面白かったのはサリーのオーディションのパートです 後半のカーチェイス的なのは小説では魅力が出ないと感じます | ||||
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話の展開が小気味よく、あっという間に読み終えてしまいました。 | ||||
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バタフライエフェクトっていうぐらいだから、関係ないだれかの行動が、関係ない誰かの運命にいろいろとつながっているのだと思う。この東京駅の小説にようなことは、実際毎日起こっているはず。傘が飛んでいくとか、靴のかかとが折れるとか。 | ||||
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個人的に、恩田陸作品には当たり外れがあると思ってますが これは中の上、ってところ 前半はとてもスピーディーに物語が展開し、ワクワクします ただ、後半だれてくると言うか、 複数のストーリーをまとめるためだけの展開になってきて はやく終わってよ、って感じました。 けど、結末は気になるので、一気読み! | ||||
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とても面白かったのだが、危うく「恩田陸らしからぬ」などと的外れのレビューを書いてしまうところだった。珍しいコメディタッチに驚かされたものの、この作品は正算型作家恩田陸らしい実験作である。正算型とは、私の趣味である詰将棋の創作法にちなんで勝手に名付けたもの。まずキャラクターを設定しラストは決めずに頭から書くやり方で、演劇で言えばエチュードで書くようなものだ。「登場人物より一言」から始まるこの作品は、正にその典型で、異例なほど多数の登場人物を描き分けて長編を組み立てることに挑戦ずる実験作と見た。どんどん話が膨らんで筒井康隆を想起させるドタバタ劇はエンタメ度満点。多数の登場人物は、長編5作分くらいの設定をぶち込んだ感じで、ある意味贅沢であった。完成度はともかく、多数のキャラクターを捌き切った、ドミノ倒し的エンタメ長編として高く評価したい。 | ||||
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必然性もなく、運命でもない、全く関係ないバラバラな話を無理やり東京駅で繋げただけ。一体この小説は何のために書いて何を描きたかったのか、疑問だけが残ってもやもやした。登場人物はやたら多く、それぞれのストーリーはごちゃごちゃしてて魅力に欠けるばかりでなく繋がりもしない。レビューの評価がいいので読んでみたけど、世間一般ではこれが面白いということなのか?自分の感性が鈍いのか?話も回収されたとはいえずただただ消化不良になりました。 | ||||
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ゆっくり読書の私が凄いスピードで読み進めました。 凄く面白かったです。読み終えるのが惜しいくらいでした。 東京駅に詳しかったら、もっと楽しめたかもです。 | ||||
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毎日のように行き来している東京駅が舞台ということで、途中嫌な予感がしながらも無理やり読破しましたが、①子供が思い描くような細かな話のツギハギを、②無理やり1つのシーンに集約させただけで必然性や因果因縁もなく、③各人のその後を追いかけないことが大量の消化不良を生み、そしてこれが一番、恩田陸という作家を嫌いになった理由だが、④オートバイの連中がお咎めなく終わる。警察に捕まるべきだ。フィクションであっても、こういう連中をヒーロー、ヒロイン扱いするのは反吐が出る。★を1つも与えたくない。 | ||||
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東京駅で繰り広げられるそれぞれの人生が、ひとつに収束していく…といった物語。 登場人物一覧を見たときはあまりの多さに読む前からうんざりしてしまった…。 でもそれを上回る文章力ですんなり頭に入ってきました。登場人物一覧は読み終わってから見たほうが良いかも(笑) 伊坂幸太郎さんを彷彿とさせるような話だったけど、こっちの方がより緻密な感じがしました。久しぶりに面白いと思える本に出会えました。 | ||||
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こんな事あるわきゃないだろう!と思いつつ、作者のユーモアのある文章についつい引き込まれてしまい、気づいたらもう一度読み返してました。恩田さんはユーモアの有る文は非常に上手いと思います。B級ドタバタ小説として思いっきり楽しめました。おすすめです。 | ||||
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登場人物がたくさんいるのに、混乱することなく、楽しく読めました。最後、少し無理があるかなと思いましたが、全体的にテンポもよく、スラスラ読めました。 | ||||
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登場人物がとても多いですが、混乱することなく読めスッと物語に入ることができました。 それぞれの登場人物の物語が独立していたときは面白かったのですが、終盤に向かい集結していったあたりから退屈に思えました。 邦画やドラマでありそうな内容だったので、小説でこれはしょうもないと感じてしまいました。 初めて読んだときは疾走感がありとても楽しめましたが、二回目以降は新鮮味がないし奥行きがある作品でもないので 楽しさも8割減でした。 | ||||
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とても綺麗な本でした。まだ読んではいないのですがとても楽しみです。又よろしくお願いしますm(_ _)m | ||||
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これだけの登場人物を、書き分けた恩田さん、凄いです。1人1人、どんな立場で何をしに来ているのか、目的や行動などを、短い文章で分かりやすく描かれています。 ただ、1度読むだけでは、人によっては少し理解が難しいかもしれません。私は、1度では到底把握しきれませんでした。何度も読み返して、理解できて、あぁー!と声を出しました(笑) とにかくスピード感のある作品です。コロコロとすぐに変わる視点には最初は戸惑いますが、このような小説は珍しいので、本当に面白く感じます。おすすめです。 | ||||
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タイトルと登場人物の多さから、やりたい事はよく伝わってきました。 テンポも良く、それぞれのパートに今後の展開の面白さを期待させる種が沢山用意されているので、読み進めるのが楽しい作品です。 前半は人物の多さから読むスピードはどうしてもゆっくりですが、まさにドミノといった感じで後半はページを捲る速さが増していきます。 惜しむらくは、ドミノが単にドミノとしてパタッと終わったような軽さでしょうか。 ピタゴラのように大きな何かをラストに期待していただけに残念です。 勢いは良かったのにもったいないという気持ちが残ったため星三つ。 もう少し大きく厚みのある仕掛けが用意されていて、それが続いてきたドミノによって動かされていたらなぁと思います。 想定の範囲内、お約束に向けて上手くまとめた感が強い印象で 例えるなら三谷幸喜作品をライトに仕上げたようなお話と言ったところでしょうか。 とはいえ変な主張も説教じみた部分もなく気楽に読めるので、そういう物を読みたい時にはオススメです。 | ||||
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とても面白かったです。途中吹き出しそうになる場面もあって電車の中で読むのはやめた方がいいかと思います。きっと変な人に思われるでしょう。 | ||||
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登場人物が多すぎるのでもっと減らせば 読みやすくて楽しい作品になったのでは。 多いから凝ってるとは言えずドタバタ感が出て チープに感じました。 | ||||
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濃いめの登場人物たちが多数登場し、勢いよく物語は展開していきます。 ジェットコースターのような読後感・・・。 いいえ、やっぱりドミノです。 | ||||
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面白かった。 この小説のすごい点は、主要登場人物が29人もいる事。普通、話の一貫性が保てなかったりするから、数人に絞るのが定石らしいんだけど、その常識を遙かに上回る数。一章毎に、いろんな登場人物が、それぞれ別々の事をしているのに、一見関係なさそうな他人の人生が、段々と絡み合って、並んだドミノの様に一気に倒れる。 素晴らしい小説。 ちなみに、一番好きな登場人物は、ダリオ。 | ||||
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