■スポンサードリンク
水晶のピラミッド
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
水晶のピラミッドの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.67pt |
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全6件 1~6 1/1ページ
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中、あまりの長さに、何度も読むのをやめようと思いましたが、読み終えることができました。その意味では、これだけ長い作品を読ませる物語作りができる作家なのだと思います。 とはいえ、冒頭3割ほどのエジプト昔話やタイタニックの話は、物語を膨らませるというよりも、山盛りのフライドポテトの如く、読者の前に立ちふさがり、これを食べきらない(読みきらない)とステーキ(本筋)にたどり着けないという試練を読者に与えるだけのように思えます。 肝心の本編も豊かな物語というよりも、無駄が多いという印象が残ります。 同じ長いミステリーなら、綾辻行人の「暗黒館の殺人」のほうが迷宮的な物語世界を堪能できる分、一枚上手かな。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
前半、ミクルの物語にひきこまれました。 実際にあったように書いたものなのか、夢なのかはわかりませんがこのパートのためにだけでも一読の価値ありかもです。 前作、暗闇坂解決から数か月後が舞台。 トリックに関しては、「う~ん」どうなんだろう?と思うことも。 アメリカの裁判所も検証はするでしょうし・・・ 個人的にはレオナが登場し、御手洗がもてる。 このシーンがあるだけで満足はできました。 はじめて"御手洗シリーズ"を読んだ頃は、御手洗潔に対してはちょっと猫背で理屈をこねる博士タイプの外見イメージをもっていました。 レオナ登場以降、私の中での御手洗は完全に2枚目イメージに変わりました。 個人的には、この本を読んだのが8月31日ということもあり本の中の季節感とリンクすることもできました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
時系列的には暗闇坂の人喰いの木とアトポスの間の作品ですが、その2作と比べても、もう一つ盛り上がらなかったかなと思います。謎の突拍子の無さはいつもの事なのですが、殺された人も一人だけだし、最初の別物語もそれなりに面白いけど、事件とはさほど関係も無いし、タイタニックの話はざっとあらましだけで済ましてもいいのではと思いました。御手洗シリーズをいくつか読んだ事のある人にはちょっと物足らない出来だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
途中までは、斜め屋敷の犯罪のように面白く読めた。タイタニックやピラミッドの部分も私には不要ではなかった。 が、トリックの現実性を持ち出しての最後のどんでんがえしは、不要に思える。 確かに現実に可能なトリックかどうかは重要な気もするがなんだかね〜。。。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
雰囲気作りのうまい作家です。 でも、いくら雰囲気作りといっても、古代エジプトの話しや、タイタニック 号の話が延々続くのには参りました。読み終わってみると、結局事件の 本筋には大して関係なかったりするので徒労感を覚えました。 名探偵・御手洗潔が登場して事件を追い始めるのは、本のページが 半分以上過ぎてからです。 御手洗潔シリーズを読むのは、この作品が始めてです。 ずいぶん自己中心的な人だなと思いました。 この作品を読んだだけでは、ワトソン役のパートナー石岡氏との関係が 良く判りませんでした。 事件の解決は御手洗潔の独壇場です。 読者は、ヒロインのレオナや石岡氏と共に、御手洗潔の背中を追いかけ、 古代ピラミッドのロマンや、壮大なスケールの謎解きを体験します。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
---|---|---|---|---|
主な舞台はアメリカです。このときの御手洗さんは、鬱の状態でしたね。レオナさんが再登場してきます。何だかファンタジー要素も入ってましたし、途中読んでてワケわかんなくなってるところもありましたが、御手洗さんの推理にはキレがあり、感服させられました。御手洗さんの魅力にうっとりです。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!