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ルパン対ホームズ
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【この小説が収録されている参考書籍】
ルパン対ホームズの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.04pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全5件 1~5 1/1ページ
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内容は問題ありません | ||||
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モーリ・ルブラン著による為、ルパンが主人公でホームズが引き立て役になっているのはやむを得ないが、出来ればどちら側でもない作者によるルパン対ホームズ作品を読みたいと思いました。 | ||||
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新潮文庫のルパン物(堀口先生訳)は訳が古く、一人称が「わし」だったり違和感ありアリ。 特に南洋一郎版の若々しくて颯爽としたルパンから来た場合には???となるはずです。 私も少年期にはそちらばかり読んでいましたので、初めて読んだときにはビックリした記憶があります。 いやルパン(ホームズも)こんな爺さんじゃないだろ・・と。 実は南洋一郎先生の方は原作にないアレンジやルパン物でないものまでルパン物に改変していたりしてるのだが、 少年少女向けには実によく出来た優れた作品群でしたね。 それと比べるとまぁ重厚というか、、堀口版は慣れるのに時間がかかります。 これはこれで良いんですけどね・・。 | ||||
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シュロック・ショルムスという、ホームズのパロディのキャラのはずが、 日本では「シャーロック・ホームズ」とするのがなぜか定着しているこの作品。 DVDで出てるフランスのTVドラマも「ルパン対ホームズ」のタイトルで、 セリフはショルムスなのに字幕はホームズ。 相棒のほうだけはワトソンでなくウィルソンにしている翻訳も見受けられます。 ホームズ以上にワトソンのキャラが異なっている(相棒というより手下)から でしょうね。 もともと最初の短編集に「遅かりしシャーロック・ホームズ」でホームズを登場 させて、「奇岩城」などにも出てたわけですけど、コナン・ドイルの抗議を受け パロディキャラのショルムスになりました。原著の文中では、本当のホームズは 別にいることを明確にしているのですが、ちょっといまの時代には考えられない 経緯ですよね。 ルブランは最新性を売り物にしていたらしく、ここでも時速80キロのクルマとか 登場させたりして、当時としては驚異の新兵器をルパンが持ってることになって ますけど、その古風さがほほえましいです。でもこれはやっぱりホームズではなく 別人として読んだほうがしっくりきます。 | ||||
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怪盗ルパンがフランスで大人気をはくしていたころ イギリスを中心に大ブームになっていたのが名探偵ホームズ そのため、ホームズ人気に便乗して書かれたのが (ホームズ側から見れば)このパスティーシュ。 怪盗ルパンの格好よさだけを追及するために書かれたと思われて ホームズは徹底して悪役&道化役。 まあ、こういうことは後に江戸川乱歩がルパンを悪役にして 明智小五郎の格好よさを追及したわけで | ||||
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