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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士



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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士の評価: 4.50/5点 レビュー 133件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全133件 121~133 7/7ページ
No.13:
(5pt)

敬意 & 憂鬱

日本で全く無名のスウエーデン作家の、殆ど処女作みたいな本書を発掘し、出版するに
至った早川書房に敬意。
版権取得に当たっては、いったい何語の本書から面白みを理解したことやら、大変興味
あります。(翻訳はフランス語とスウエーデン語の両方を使ったと記述あります。
それにしても翻訳も素晴らしいと思います。サーと読んで行って、”ちょっと、これ
どういう意味だ?”と引っかかる所が殆どありませんでした。)
その決断あったからこそ、これだけ面白い3部作を堪能出来た訳で、ミレニアム3部、6冊
1万円以上払っても文句はありませんでした。
この作家は、精密な建築技師みたいなところがあり、何も疎かにしないというか、
たとえばミレニアム2で放置されたままだった、リスベットのホンダの車も、本書で
ちゃんと使い道が用意されており、細かい所ですが感心しました。
というわけで、後書きにもありましたが、本書で解決されていないのは、リスベットの
妹の件だけであり、これが続編に繋がるはずだったのでしょう。
今度は何時、これくらい面白い本に出合えるのかと思うと、今読み終わったばかりなのに、
憂鬱になっています。評価は5☆までしかありませんが、6☆でもいいか、という感じです。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上より
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No.12:
(5pt)

まちがいない!今世紀最高の傑作。

6冊を息つく間もなく一気読みしてしまった。

 すべてのミステリ的要素を兼ね備え、かつリスベット・サランデルというミステリ史に残る最強(日本的には最萌え??)ヒロインを描き切った!(とは残念ながらいえないか。謎は残った。)

 作者がこの累計1000万部にも及ぶ世界的反響を見ずに逝ってしまった悲劇とあいまって、まちがいなくミステリ史上に残る傑作だ。
 この世紀の傑作をほぼリアルタイムで読めた幸福に感謝したい。
 しかし、この続編がもう読めない、リスベットとはもう二度と会えないとは、ああ・・・・。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下より
4152090499
No.11:
(5pt)

現代女性のバイブル

リスベットの活躍は言うまでもないが、彼女と直接、間接的にかかわる女性たちの活躍が素晴らしい。扉にも書かれているごとく、まさに現代の「アマゾネス」たち。第3部は現代女性にとってのバイブルとなりえるのではないか。
もちろん、ミカエルをはじめとしたおなじみの人物も、さらに魅力を増して登場する。これほどの人物描写、ストーリー展開のできる作家が、シリーズ半ばで亡くなってしまったのは本当に残念。せめてミレニアム第3部までを読める現代に生まれた幸運に感謝するしかない。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上より
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No.10:
(5pt)

巨悪に立ち向かうミカエル&リスベットとの再会を熱望する現時点での完結編です。

全世界に興奮と熱狂の嵐を巻き起こしたスウェーデン最強のサスペンス・ミステリー3部作「ミレニアム」現時点での完結編の下巻です。本書の中心となるのは、ミカエルと公安警察チームが公安内部の闇の組織ザラチェンコ・クラブを欺きながら犯罪の立件に向けて着々と証拠固めをする過程、リスベットとミカエルの妹の弁護士アニカが班と結託する非道な精神科医テレボリアンと裁判で対決する圧巻の法廷シーン、エリカを憎む謎のストーカーをハッキングと消去法で暴き出すリスベットの活躍といった部分ですが、全編に渡って印象的なエピソードが畳み掛けるように続き、その中で脇役を含めた人間の感情がしっかりと息づいています。私の記憶に深く刻まれた場面を記しますと、元女刑事で警備会社社員のスサンヌがエリカを助けて心を通わせる場面、運命に翻弄され苦境に立たされたエリカの潔い決断、公安警察の女刑事モニカとミカエルの熱く燃える恋、遂にミカエルを抹殺しようと敵の雇った殺し屋がレストランで銃を乱射し絶体絶命の危機に立たされる白熱の対決シーン、法廷で弁護士アニカが虐げられた女性の立場を赤裸々に訴え全員の共感を得る感情の流れと特に元後見人のパルムグレンが病身を押してリスベットの為に懸命に証言する姿に熱い感動を覚えました。そしてエピローグでは天国から地獄へ一転する展開で一瞬ヒヤリとさせて、結局はリスベットの真の実力を強烈に印象づけます。この3部作を通じて一作毎に魅力的なミステリーの趣向で楽しませてくれた著者は、生前第4部以降も更に素晴らしい構想を用意されていたに違いありません。ミカエルとリスベットの頼もしい未来を予感させる温かなラスト・シーンを読み終えた私にはこれで二人と永遠にお別れとはどうしても思えません。全世界のファンの為に惜しくも早世された著者ラーソン氏の意志を何方かが継いで頂き、いつかこの最強コンビを復活させて欲しいと熱望致します。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下より
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No.9:
(5pt)

殺人スパイ集団ザラチェンコ・クラブVS狂卓の騎士!驚異のサスペンス3部作完結編。

著者ラーソン氏のあまりに早過ぎる死が惜しまれるスウェーデンが生んだ今世紀最高の3部作「ミレニアム」第3部の上巻です。前作の最後で頭に銃弾を打ち込まれながら驚異的な生命力で墓穴から甦ったリスベットの姿が強烈に記憶に刻まれ、流石にその反動からか本書の出だしはやや大人し目です。ミカエルの手配により病院に送られたリスベットとザラチェンコは困難な手術の末に危うく一命を取りとめる。リスベットが眠れる女となって身体の回復に努める頃、静かに闇の組織の陰謀が蠢き始めていた。
このシリーズは第1部が猟奇殺人鬼と悪徳経済犯、第2部では麻薬密輸と人身売買の凶悪な犯罪集団が悪玉でしたが、今回は公安警察内部に潜む闇の組織と更に手強くなっています。本作はミカエルが双方共に命名した殺人をも辞さない強敵「ザラチェンコ・クラブ」に対し、ミカエルの妹の弁護士アニカや警備会社社長アルマンスキー、リスベットの元後見人パルムグレンに雑誌ミレニアムのスタッフ達を加えた「狂卓の騎士」がリスベットを救おうと立ち上がる構図の物語になります。この千頁近い大作の前半の読み所は、老スパイ・グルベリが班の仲間を集めて作戦を練り上げる統率力と意表を突く思い切った謀略、ミカエルのお陰でPDAを手にした病室のリスベットがPC仲間「ハッカー共和国」の協力を基に情報収集する場面、公安警察のエドクリント警視と部下の女刑事モニカがミカエルと共に内部の闇組織の調査に踏み出す作戦、日刊紙SMPの編集長となったエリカの新環境での試練と恐怖のストーカーの出現、等々です。私が著者の手柄と感じる点は、スピーディーな場面転換で興味を持続させる所と慎重過ぎる程に証拠を積み上げて行く細部への執拗なこだわりで、この頑固な姿勢が読者に作り物でない本物の物語を読む手応えと満足感を与えていると思います。今回は激情を抑え冷静に行動するリスベットの下巻での活躍に期待しましょう。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上より
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No.8:
(5pt)

今年の『このミス』第1位は『ミレニアム』で決まりだろう

オリジナルは2007年リリース。邦訳は2009年7月10日リリース。最後の方は読み終わるのが惜しくて仕方がない感じすらした。間違いなく今まで読んだミステリーの中で一二を争う完成度だ。今年の『このミス』第1位は『ミレニアム』で決まりだろう。そうでなければ『このミス』の選者の方がぶれていることになる。

『ミレニアム』の凄いところは色々な側面を出しながら、完成度が高いところにあると思う。特に『3』では最後に至って政治小説・警察小説・法廷小説の要素まで見せ始める。後半の主人公の一人とも言えるミカエルの妹アニカ・ジャンニーニの見事な法廷弁論に唸った。

下巻390ページでミカエルはアニカにこう語る。

『・・・この事件の核心は結局のところ、スパイとか国の秘密組織とかじゃなくて、よくある女性への暴力と、それを可能にする男どもなんだ。・・・』

この小説は多面的な要素を持っている。ただ、スティーグ・ラーソンの語らんとする根本はこの言葉に集約されている気がする。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下より
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No.7:
(4pt)

“闇の組織”の登場で高まる緊迫感。続編が読めないのはとても惜しい

スウェーデン発驚異の三部作のいよいよ第三部。本書は第一部同様、スカンジナヴィア推理作家協会が北欧5カ国で書かれたミステリー最優秀作に与える「ガラスの鍵」賞を受賞している。
第一部は比較的独立した物語だったが、本書は第二部の完全な続編であり、サプライズの堪能と物語の前後関係の理解のためにまず第二部を読んでから読まれることを強くお勧めする。
瀕死の状態から一命を取りとめたリスベット。しかしここに重大な秘密を守るため、公安の秘密組織“班”、ミカエル・ブルムクヴィストの言うところの“ザラチェンコクラブ”が登場する。彼らの出現とその謀略で物語の緊迫感はいやがうえでも高まる。
ストーリーは、“班”対それに対抗するミカエルの仲間や公安警察、県警の構図で、入院中のリスベットを軸にして進んでゆく。事態はリスベットの裁判というクライマックスに向けて、目が離せない展開が続くのである。本書は、“女を憎む男たち”を憎む、壮絶な過去を持つリスベットの闘いの物語であることは言うまでもないが、何者にも屈せず『ミレニアム』誌で社会の悪と矛盾を糾弾することに徹するミカエルの姿にも、ジャーナリストとしてのラーソンの影を見ることができる。
それにしても、この三部作を通していえることは、第一部の密室と化した孤島、見立て殺人、サイコ・キラー、大富豪一族の闇を含めた本格ミステリー。第二部の警察小説、ノワール、リスベットの驚愕の過去、現代スウェーデンの抱える社会問題。そして第三部の公安の秘密機関、謀略スパイスリラー、法廷サスペンスと、エンターテインメントとしてのミステリーのジャンルがすべて含まれていて、それらがすべて一定の水準以上のレベルを持ち、しかも“今の時代”が抱える社会的な問題が根底にあるので、リアリティーに富んでいて、読者にとってたまらない魅力を持った読みごたえ充分な作品であるということである。
続編を期待するのは当然だが、スティーグ・ラーソンの急逝でそれもかなわぬ夢となった。とても残念で惜しい。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上より
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No.6:
(4pt)

”闇の組織”の登場で高まる緊迫感。続編が読めないのはとても残念

スウェーデン発驚異の三部作のいよいよ第三部。本書は第一部同様、スカンジナヴィア推理作家協会が北欧5カ国で書かれたミステリー最優秀作に与える「ガラスの鍵」賞を受賞している。
第一部は比較的独立した物語だったが、本書は第二部の完全な続編であり、サプライズの堪能と物語の前後関係の理解のためにまず第二部を読んでから読まれることを強くお勧めする。

瀕死の状態から一命を取りとめたリスベット。しかしここに重大な秘密を守るため、公安の秘密組織“班”、ミカエル・ブルムクヴィストの言うところの“ザラチェンコクラブ”が登場する。彼らの出現とその謀略で物語の緊迫感はいやがうえでも高まる。

ストーリーは、“班”対それに対抗するミカエルの仲間や公安警察、県警の構図で、入院中のリスベットを軸にして進んでゆく。事態はリスベットの裁判というクライマックスに向けて、目が離せない展開が続くのである。

本書は、“女を憎む男たち”を憎む、壮絶な過去を持つリスベットの闘いの物語であることは言うまでもないが、何者にも屈せず『ミレニアム』誌で社会の悪と矛盾を糾弾することに徹するミカエルの姿にも、ジャーナリストとしてのラーソンの影を見ることができる。

それにしても、この三部作を通していえることは、第一部の密室と化した孤島、見立て殺人、サイコ・キラー、大富豪一族の闇を含めた本格ミステリー。第二部の警察小説、ノワール、リスベットの驚愕の過去、現代スウェーデンの抱える社会問題。そして第三部の公安の秘密機関、謀略スパイスリラー、法廷サスペンスと、エンターテインメントとしてのミステリーのジャンルがすべて含まれていて、それらがすべて一定の水準以上のレベルを持ち、しかも“今の時代”が抱える社会的な問題が根底にあるので、リアリティーに富んでいて、読者にとってたまらない魅力を持った読みごたえ充分な作品であるということである。
続編を期待するのは当然だが、スティーグ・ラーソンの急逝でそれもかなわぬ夢となった。とても残念で惜しい。

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下より
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No.5:
(5pt)

スティーグ・ラーソンが初めてその一線を越えた

オリジナルは2007年リリース。邦訳は2009年7月10日リリース。『1』・『2』を読了した者にとっては、まさに待ちに待ったリリースだった。『2』と違って『3』は、前回までのあらすじみたいな部分が皆無で、いきなり『2』の続きが展開していく。そこがまず気に入った。後半部分が特に素晴らしい。リスベット・サランデルを演じられる女優は誰だろう、と考えてみた。ぼくが考えるに一番近いのはナタリー・ポートマンである。『V』での演技の根性を観れば、この難役をきっとこなすに違いない、と思う。
読んでいて思うのは、作者スティーグ・ラーソンが既に故人であることの残念さである。ぼくは、これほどにコンピュータやネットワーク、ひいてはPDAといったデバイス類、ソフトウエアやウエブ・サービスを知り尽くした作家は初めてである。そして、その正確な知識の生み出す世界が、この上もないほど魅力的だ。まさに、ついに登場した現代のミステリー作家ということになる。そしてこのシリーズのすばらしさに浸るほど作者が故人で今、この世界に存在しないことの無念さが実感されるのだ。
ここまでの詳細な世界を誰が書ける?ジェフリー・ディーヴァー?島田荘司??絶対的に知識が足らない。スティーグ・ラーソンが初めてその一線を越えたのだ。このシリーズがこれで終わってしまうと思うと残念でならない。読みたいレベルの新しい作品を読める歓びは何にも増して高いのだ。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上より
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No.4:
(5pt)

三部作、完結!

上巻に続き、下巻も一気に読み終えた。ものすごく面白い。前半のポリティカル・サスペンスから一気に後半はリーガル・スリラーに。

ただ、法廷ものとしては、展開が読めてしまうのでハラハラドキドキとはならなかったが、全体を通して、非常に面白いサスペンスだった。

このシリーズの主人公は、ミカエルではなくリスベット。彼女が今回の裁判を通して、かたくなな心を解いていくところは、泣ける話だ。

また、全編を貫く著者の正義、公正への思いは熱く、スウェーデンという国の歴史や社会にも興味を抱かせられた。

本当にこれが最後なのか。著者が亡くなったのが残念。草稿として第4部も存在するらしいので、出版されるといいな。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下より
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No.3:
(5pt)

眠れる女、リスベット

北欧産の大人気サスペンス小説の三部作の掉尾を飾る作品。前作の翻訳から間を空けずの出版に人気の度合いが分かる。
確かに、第1作、第2作とも期待以上の面白さだった。ストーリーといい、主人公や彼らを取り巻く登場人物の描写の見事さ、それにもまして、記者であった作者の熱い正義感が伝わる作品だ。
この第3作の上巻も面白いが、あとがきで訳者の人が書いていたように、1作目、2作目と異なり、ポリティカル・サスペンスのようだ。また、主人公の女性、リスベットもほとんど寝たきり(「眠れる女」はここから来ている?)で、前2作のような活躍の場面はない。
下巻が楽しみだ。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上より
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No.2:
(5pt)

今世紀(ミレニアム)最高の本

3作目を予約し、食事もせずに半日で、上巻を読んでしまいました。
前作の続きに、なるのですが、前作から読まないとまったく、話が続きません。
リスベット・サランデル(女の主人公)は、弱弱しく、心をなかなか開きませんが、ミカエル(男の主人公)が、今回も絶妙にサポートしてくれます。
私たちには、スウェーデンという国が、どういう国で、ロシアとバルト海をはさんで、(007のような)スパイ小説好きには、たまらない位置にあるということを教えてくれます。
この作家は、ミレニアムが、ベストセラーになる前に、突然死んでしまい、ずっと連れ添っていた彼女は、籍をいれずにいたため、版権は、お父さんのものになり、彼女には、1円も入っていません。今、法廷で、版権を争っていますが、シリーズは、一部彼のパソコンに入っているらしいです。
ファンとしては、続きをなんとか、世に送り出してほしいですが、ミレニアム1〜3だけでも、すばらしい本に出合えました。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上より
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No.1:
(5pt)

最高!!

待ちに待ったミレニアムの第三巻、眠れる女と狂卓の騎士。発売日に購入して次の日には読み終えてしまうほど熱中して読みました。使い古された表現ですが、ページをめくるのがやめられないというのがぴったりです。最後までドキドキさせる展開、おもしろさに大満足です。
作者ラーソンがもう他界してしまっている事実がとても悔やまれます。魅力的なキャラクター、リズベットのストーリーをもっと読みたいという気持ちでいっぱいです。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下より
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