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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士



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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士の評価: 4.50/5点 レビュー 133件。 Sランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.50pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全14件 1~14 1/1ページ
No.14:
(3pt)

ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(下)

リスベットは回復しつつあった。ミカエルは様々な罪を着せられていた彼女を救うため、仲間を集めて行動を開始する。だが、特別分析班は、班の秘密に関わる者たちの抹殺を始めた。一方ミカエルは病院内のリスベットと密かに連絡を取り、有益な情報を得ようとする。そして、特別分析班の実態を調べる公安警察と手を組む、巨大な陰謀の解明に挑む。やがて始まるリスベットの裁判の行方は?驚異のミステリ三部作、ついに完結。
ミレニアム3  眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3  眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.13:
(3pt)

いいね

アマゾンで買った本のみレビューしています。物語・作り話が好きなので小説しか読みません。リアリテイー等は関係ありません。事実と違うなどと言ってる人がいますが、なぜ事実じゃないと知っているのでしょうか?学者が書いているから?不思議で仕方がありません。物語では信長は本能寺で死ななくてもいいのです。面白いか面白くないかのみが判断基準です。それではよろしくお願いします。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.12:
(3pt)

話の展開が何でも上手くゆき過ぎ、甘いです。

第一作が素晴らしかっただけに、後の2作はそれなりの佳作なのに、やはり少々辛い評価となるのはやむを得ないかもしれません。西欧の作家だけに、背景の描写には詳細を尽くします。脇役である人物さえも、懇切丁寧にその経歴と人となりを説明するのには、少々退屈を感じるのですが、あとがきでの翻訳者の説明では、それが著者の人間観察と描写長所のように書いてあります。
 評価の分かれるところですが、兎も角話の展開がまだるっこく感じるのは確かですし、そのせいでもないでしょうが、あまりに都合よく筋書きが展開します。主人公の一人であるミカエルが少々スーパーマン的になってしまい、その思惑通りに周囲の人間も警察等の捜査当局さえもが、考え動くと言う都合の良さがあり過ぎます。よってストーリーの行き先が読めてしまう。
 又、第二作からも言えることですが、主人公リスベットをハッカーにおいたことはまだしも、その仲間とその能力の万全ぶりが、「コンピューターでなんでもあり状態」を物語の展開の中に持ち込んでいるのが安易さを生みだしています。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.11:
(3pt)

結局は「都合の良過ぎる筋書きと展開」に終わってしまいました。

第一作が傑作だっただけに、後の2作はどうしても評価が厳しくなります。前作から続いていることですが、第三作に入って極端に物語の展開が甘くなりました。即ち主人公ミカエルとリスベットの都合の良いように、周囲と警察、政府機関までもが迎合してくる。あまりに話が上手過ぎます。これではミカエルはス-パーマンであり、ハッカーの天才リスベットはパソコンさえあれば何でも出来ます。従って二人に有利なように物語も裁判も展開するのは当たり前で、ある程度予想できる退屈な筋書きとなっています。
 それにしても西欧の作家らしく、政治小説の要素があるとはいえ、脇役に過ぎぬ公安の責任者の描写を通して、憲法問題に関しての長舌をふるうのは誠に退屈でした。(もっともこの傾向はペン書きではなく、パソコンで文章を書くようになってから一層激しくなったようで、最近の日本の作家にもよく見られることですが。)しかし、この作家がこれだけの三部作を書きながら、発表以前に亡くなったのは本当に気の毒であるとしか思えません。なんにしても第一作はモーリス・ルブランのアルセーヌ・ルパン「813」を思わせる大傑作でした。
ミレニアム3  眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3  眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.10:
(3pt)

水戸黄門的な予定調和の面白さ

まあ面白かった。 ただスリルやサスペンスのためではなく、事件を解決する過程を読む面白さ。 いわば水戸黄門的な予定調和の面白さ。 「正義」が勝つのはガチガチで間違いない。 その過程を読ませる本。 リスベットが黄門様だとすると、ミカエルが助さん、その他もろもろが角さん役だ(それにしても「悪代官役」がまぬけ)。 もうおなかいっぱいという感じ。 それと、シリーズを通して作者のリベラルな姿勢にうんざり。 この本の「リベラル」は「建前」の意味がぴったり。 あまりに絶賛のレビューが多いので書いたが、たしかにページをめくらせる力はある。 正直たいしたものだとは思う。
ミレニアム3  眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3  眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.9:
(3pt)

まだ読んでません!

1円と安かったので買ってみましたが、忙しくてまだ手つかずです。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 上より
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No.8:
(3pt)

まだ読んでません!

1円と安かったので買ってみましたが、忙しくてまだ手つかずです。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下より
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No.7:
(3pt)

いまいち

ミレニアム2がとてもおもしろかったのでそれからすると、うーんというかんじです。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.6:
(3pt)

ほんとうは続編があったのでは

作者が死んでしまっていまとなってはしかたがないのですが、リスベットの姉妹がいったいどうなったか気になります。ミカエル一派の話は退屈です。リスベットが登場しないと眠ってしまいそう。
ミレニアム3  眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3  眠れる女と狂卓の騎士(下) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.5:
(3pt)

高い

ブックオフのほうが安い。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.4:
(3pt)

タイトルが変

けっこう前に英語版で読んだのだが、タイトルが全く違っていたので、
別の作品があったのか!と焦ってしまった。
それほどタイトルが、一度読了した内容と結びつかなかった。
かって洋画に、よくつけられた日本独自の陳腐な映画タイトルみたい。何だ、狂卓って?
しかし気になって、よく調べてみたら、英語版も原題とは違うらしい。
スウェーデンの原タイトルは、爆破された天空の城、だそうだ。なんだかラピュタみたいだ。

ところで本題だが、他のレビューを読んで、随分と評判が良いので意外だった。

 私は、前2作と違って、それほど夢中になれなかった。テンポも遅いし。
一言で云えば、前2作のとても長いエピローグ、が率直な感想だったし、
また同時に、スウェーデンの国家システムの問題点を克明に描いた本作が、実は、ジャーナリストであった
著者が、女性の社会での地位と共に一番、描きたかったことなのかな、とも読みながら感じていました。
総じて、娯楽スリラーものとしては、若干、前2作より劣るかなとは思います。

 なお蛇足ですが、映画版の配役には、がっかりしました。
特にスウェーデン版のミカエルは違和感を覚えましたね。
名探偵カッレくんを彷彿させる、どこか少年の面影がある人物像が原作のものではないでしょうか?
個人的には、原作者の写真がイメージと重なっていました。
映画の俳優は、どうみても悪党ズラですよ。
007シリーズのスペクターの一員みたいで不満だったなぁ。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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No.3:
(3pt)

面白かったけれど

三部作を一気に読みました。
 慣れない北欧系の名前と登場人物の多さに最初は難儀しましたが,何とかついて行けました。
 また,なじみのない北欧の生活風景の描写も新鮮でした。

 リスベットのスーパーウーマンぶりも,ミカエルのこだわりとモテモテぶりも期待を裏切りません。
 第2部を読んでいないと,登場人物や話の筋が分からないと思います。

 陰謀や思惑が複雑に絡み合い,リスベットがその能力を最大に発揮して危機を乗り越えていくのは面白かったのですが…法廷の場面があまりにも期待はずれでした。
 スウェーデンの刑事裁判がどのようなものかは分かりませんが,検察に全く開示していない証人や証拠がバンバン法廷に出てくるというのは,ドラマとしては面白いけれど,あまりにも現実的ではないような気がします。
 あまりにもご都合主義というか。
 だから,リアリティのない,出来の悪い法廷もののテレビドラマを見ているような感じでした。
 なので,これが最終巻というのはちょっと残念です。
 ほかの2部に比べると,ちょっと失速している感は否めませんでした。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士 下より
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No.2:
(3pt)

リスベットの物語、続きを読めないのが、残念です・・・。

公安警察の陰謀というテーマに広がりが感じられないのと、裁判劇もわりとあっけない
展開なので、イマイチ物足りない印象が残った。この結末の後のリスベットたちの物語を
もっと読みたかった。作者が亡くなってしまったことが、残念でなりません・・・。

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4151792562
No.1:
(3pt)

話の展開が、スローダウンした印象。

ミレニアム2のラストの勢いから、一気にスローダウンした印象。
この上巻は、公安警察側からの視点が入ってきて、一連の出来事をおさらいしているような感じもあり、
ちょっとまだるっこしく感じた。事件もあまり進展していかないし・・・。下巻でどう盛り返すのか
楽しみではあります。いきなり3から読み始める人もいないとは思いますが、完全な続きものなので、
2を読んでからでないとチンプンカンプンになります。1は、お話としては独立しています。
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)Amazon書評・レビュー:ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士(上) (ハヤカワ・ミステリ文庫)より
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