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ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士
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【この小説が収録されている参考書籍】
ミレニアム3 眠れる女と狂卓の騎士の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.50pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全133件 61~80 4/7ページ
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手軽に読みたい本を手に入れることができました。 中古でも十分備品でした。 今後も活用していきます。 | ||||
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ミレニアム1(ドラゴンタツーの女)は先に映画を見て、何気なく本も読み始めました。 あまり、洋書の翻訳本は好きでは無かったのですが、この本はとても面白く、 最後まで犯人も結末も予想できず、どんどん引き込まれていくように、 1,2,3上下巻、一気に読んでしまいました。 作者のスティーグ・ラーソンさんが亡くなっているため、 この後の作品が読めないことがとても残念です。 | ||||
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ミレニアム2がとてもおもしろかったのでそれからすると、うーんというかんじです。 | ||||
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作者が死んでしまっていまとなってはしかたがないのですが、リスベットの姉妹がいったいどうなったか気になります。ミカエル一派の話は退屈です。リスベットが登場しないと眠ってしまいそう。 | ||||
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ブックオフのほうが安い。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 | ||||
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。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。。 | ||||
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これで、ミカエルともリスベットともお別れだと思うととてもさみしい。とにかく1から3までの6巻すべて息をもつかせぬ展開に圧倒されました。作者がお亡くなりになっていることが残念でたまりません。リスベットにはまだまだ謎が残されているので、それが気になってしょうがないけれど、読後あれこれと想像をめぐらしながら作品の余韻に浸るのも、またよしとしよう。 | ||||
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北欧発の小説、ミレニアム3部作は、とても面白かった。 毎回はらはらさせられ、多くの登場人物が織りなす伏線が 複雑に交差しながら、ぴたりと合う精密性、 登場人物に息を吹き込む作者のディテール力、 また、裏の存在の公安の役割や、ハッキングの話し、 余りに強烈な個性の主人公と、これほど興味をそそられた作品は、 近年なかったように思える。 著者の構想力、圧倒的な情報量、ストーリーの裏付けとなる取材量など ただただ感心させられた。 ネタばれになるので、あまり内容は書きたくないが、 この3部作は、異なる展開で、 様々なストーリーが盛り込まれている。 第1部の孤島での殺人事件。 第2部では、売春を扱った記事の背景に隠されたある大きな事件。 第3部、主人公サランデルと権力側との裁判。 3部作を読み終えた直後、ボリューム感のある映画、ドラマ3部作を 見終えた爽快感もある。 その一方で、このストーリーに終止符を打てない 複雑な思いもある。 著者が亡くなり、続きが読めないためである。 但し、あとがきによれば、この先のストーリーは、 著者の草稿があるらしく、とても気になる。 以上のように、波乱に満ちた本作品、とても良作。 | ||||
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ミレニアム2の下を読んでいる途中です。 1より2と面白さが増しているので 期待を込めて星5にしました。 | ||||
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ミレニアム2の下を読んでいる途中です。 1より2と面白さが増しているので 期待を込めて星5にしました。 | ||||
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けっこう前に英語版で読んだのだが、タイトルが全く違っていたので、 別の作品があったのか!と焦ってしまった。 それほどタイトルが、一度読了した内容と結びつかなかった。 かって洋画に、よくつけられた日本独自の陳腐な映画タイトルみたい。何だ、狂卓って? しかし気になって、よく調べてみたら、英語版も原題とは違うらしい。 スウェーデンの原タイトルは、爆破された天空の城、だそうだ。なんだかラピュタみたいだ。 ところで本題だが、他のレビューを読んで、随分と評判が良いので意外だった。 私は、前2作と違って、それほど夢中になれなかった。テンポも遅いし。 一言で云えば、前2作のとても長いエピローグ、が率直な感想だったし、 また同時に、スウェーデンの国家システムの問題点を克明に描いた本作が、実は、ジャーナリストであった 著者が、女性の社会での地位と共に一番、描きたかったことなのかな、とも読みながら感じていました。 総じて、娯楽スリラーものとしては、若干、前2作より劣るかなとは思います。 なお蛇足ですが、映画版の配役には、がっかりしました。 特にスウェーデン版のミカエルは違和感を覚えましたね。 名探偵カッレくんを彷彿させる、どこか少年の面影がある人物像が原作のものではないでしょうか? 個人的には、原作者の写真がイメージと重なっていました。 映画の俳優は、どうみても悪党ズラですよ。 007シリーズのスペクターの一員みたいで不満だったなぁ。 | ||||
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圧巻。何を言ってもネタバレになってしまうため、 読んでくださいとしか言いようがないのだが、 主人公たちの快刀乱麻の活躍に血湧き肉躍り、 寝不足になりながらも3部作を読破してしまった。 ストーリー展開としては、収まるところに収まるという意味で予定調和、 王道の物語ではあるものの、スウェーデンの風俗や スウェーデン社会の問題点をも交えた描写の緻密さ、 用意周到な伏線とその回収、 そして主人公リスベットをはじめとするキャラクター造形の多彩さが、 作品をユニークな次元にまで引き上げている。 1部、2部、3部と毛色の違うミステリーのジャンルで構成されており、 それぞれ読ませるが、 個人的にはやはり3部作の最後を飾る 「眠れる女と狂卓の騎士」が最も面白かった。 終盤の怒涛の展開によるカタルシスも申し分なく、傑作と言ってよい。 自分の波長と合った大部の物語を読んでいるときにはよくあることなのだが、 ミレニアムもその例にもれず、このまま読み進めるのが惜しい、 この物語がずっと続けばよいのにと、 幾度となく感慨に耽り、ページをめくる手を止めざるをえなかった。 続編は作者の夭逝によって望むべくもないが、 むしろこれほどの作品が世に出たこと、 そのことが作者にとって僥倖だったのだと思うことにしたい。 翻訳小説特有の読みにくさもなく、リーダビリティーも優れている。 大きな物語に揺さぶられたい方は是非手に取って読んでもらいたい。 | ||||
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読書能力の非常に高い友人が、興奮気味に勧めてくれた全世界6000万部の“怪物本”。 3部作合計で約3000ページの大著を読み終えた今、名峰の頂上に立ったような達成感と満足感に満ちている。 「ミレニアム」。まさに1000年単位で何冊出るか、と言っても決して大げさでないほどの質量ともに充実した名作! 第1部から、読者を引き付けて離さない魅力があるが、第3部の終わりに向かって、面白さはぐいぐいと加速していく。 スウェーデンの長い名前が、何十人も登場するし、ストーリーも重層的なので、私程度の読書力だと、結構時間はかかった。 だが、読み始めた方は、第3部下巻まで“完走”されることを強くお勧めしたい。 主人公・リスベット・サランデルを巡る裁判と、最後の復讐劇に至るクライマックス部分は圧巻である。 女性パートナーの協力を得て著した本著は、第5部までを予定し、第4部の4分の3まで用意されているという。 著者・スティーグ・ラーソンの早逝は実に無念であり、完結を見たいのは、多くの読者が願うところであろう。 だが、この第3部は、話の大きな区切りとなっており、ここまでだけでも、十分な満足感を得ることができた。 著者は、人道主義的な政治雑誌『EXPO』を創刊し、編集長を務めたが、その経験が執筆に大いに生かされていると感じる。 政財界をはじめ、公安警察やアンダーグラウンドな世界を含めての社会の仕組み、風俗やファッション、人間の細やかな心理に至るまで、実によく精通している。 魅力的な主人公の一人、ミカエル・ブルムクヴィストは、著者自らの願いが投影されたキャラクターのように思えてならない。 制作過程でも、女性パートナーがいたればこそ、女性心理の描き方まで、リアルな感じを出すことができたのではないだろうか。 スリルとサスペンスに満ちた、ミステリとしての面白さもさることながら、スウェーデンの文化や人間模様を描いた総合的な文学としても興趣が尽きない。 読書好きな方、これほどの至宝を見過ごしては、後悔するほどの代物として、お勧めしたい。 ※つい、興奮したまま、全体的なことを書いてしまいました。 3部の下巻を読もうとされている方は、ほとんどの方が、最後まで読了されますよね。 でも、この巻が最も面白いということは、私的には“折り紙付き”です! | ||||
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遂に終わってしまった、第3部(嗚呼残念)。それにしても、作劇の巧みさや人物造型の見事さ、更には複雑な登場人物関係の濃密さや個々のシチュエーション描写の緻密さと破綻の無さなど、どの点をとっても小説読みの醍醐味を満喫させてくれる全三部作であった。正に、登場人物のひとりびとりが今にも眼前に現れてくるような、切れば血の出る人間が描かれた傑作であったと思う。(なお、最後のリズベットのプリント・メッセージは、"I'm irritated”(いらつく)(361頁)でしたね。) ネタバレになるので詳細は書きませんが、ニーダーマンとの最後の決闘で、足を釘打ちで磔状態にした場面や「ニーダーマンの背後にまわって、釘打ち機を首のすぐ下の背骨に当てた」(540頁)シーンは、あの『進撃の巨人』を思わせる感じがしました。 なお、一点、突っ込み不足かなと思ったのは、「班」のその後が描かれていなかったことです。おそらくそれは(作者の手としては)永遠に未完の第4部に書かれる筈のことどもであったのでしょう。それらをもう読めないというのは、本当に残念なことです。(色々と想像する楽しみだけは残されましたが・・・) これだけの作品に、今後の人生でまた巡り会うことができるだろうか・・・ 大袈裟な云い方だが、それくらいにインパクトのあった一作。読み終わってしまったことに、なんだか後悔さえしてしまう私なのであった・・・ | ||||
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『ミレニアム 2』の余韻もそのままに、ザラチェンコとグルベリの死(260〜263頁)までは一気呵成であったが、公安警察が前面に出てきたあたりから残念ながら話の運びが重くなってきたのは事実であるように思われる。(なお、スウェーデンの憲法体制に関する説明箇所(例えば442〜449頁)は、これまで余り知らなかったので個人的には有益であった。) しかし、その点は多少割り引くとしても、全体的にはやはり★5つしか付けようがないであろう。(これまでが、いわば★6つだったのだ。)リスベットを救うべく各所で勝手連のように形成されていく「チーム・サランデル」とも云うべき支援の輪の広がりが印象的。そうだ、最後は、正義は悪に勝つのである。 下巻での爆発的な盛り上がりに期待したい。 | ||||
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ミレニアム3部作の最後 の小説になります 3部作の評価としては 第一部「ドラゴンタトゥの女」に次いで 面白かった 第2部で大金を得たリスベットが 帰国してから物語がミカエルの友人が暴こうとして 殺害されてしまう スエーデン が冷戦時代に起因する政治的陰謀とかに展開しますが 特に リスベットが逮捕されて法廷で裁かれる 部分での主人公 ミカエルの妹で リスベットの弁護を依頼された 弁護士アニカ・ジャンニーニが 次々に 真実を 暴き出しつつ 精神科医 テレポリアン を追い詰めてゆく部分 は迫力十分です ただ チョット気になるのは第1部で すごく特徴的に描かれた リスベットの特異な 性格が ここでは 少し変わってくるように感じました ネタバレですが 母親の遺産を 慈善団体に寄付するのなら なぜ? といった些細な変化 が 今までのイメージにそぐわないような | ||||
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ミレニアム1を読み、どんどんと作品に引き込まれました。そして2・3と迷うことなく購入し、とても面白くドキドキしながらページをめくりました。 このシリーズ最終章のミレニアム3を読み終えたときは、「読んだ!」という達成感を感じました。 すごく面白かったです。久しぶりに「お〜!!」と思える作品でした。 | ||||
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著者の急逝でこの先が読めない、とわかっている。わかっていながら、悔しいというか、何というか。淋しい。もっと、もっとこの後の展開が見たい。一緒に過ごしてみたいと心から願う。だから、その勢いで星を減らそうかとも思ったけど、ま、そうもいかない。事実として面白いのだから。 どうしようもない。☆5つをつけよう 前の巻のどれかでは、リスベットをあんましいぢめんといてくれぇと、星を減らしてしまったけど、それは後悔。 やはり、少なくともここ数年で、最もはまってしまった小説であることは事実だもの。 慣れないスエーデン名で、地理も微妙にわからないところもあって、どこまで普段小説に接していない人に薦められるかはわからないけど、映画からでもいい、とにかく入って欲しいと思う作品でした。 こんな危険で、むちゃくちゃで、変で、魅力的な女性はついぞ知らない。ま、ここまでではないが、ちと凶暴なのが身近にいるけど。。。確かに、変でむちゃで、しかも外見とは隔たる能力のある女性は、なんとも魅力的だなぁ。 | ||||
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個人的にはこの第3部が,止められない度が一番高く,実に面白いです。 第1部では一応の決着がつき物語は第2部からは新たな物語が始まりましたが,第2部ラストで瀕死の状態となったリスベットが病院に送られ手術を受けるシーンから始まるこの第3部は第2部からの完全なる続編となっています。 そのリスベットを再び精神病院送りにすべく暗躍する公安警察特別分析班の面々。 調査を進めるうちにリスベットの有罪を疑問視するようになる警察官と彼女の有罪を疑わず何が何でも起訴しようとする検察官。 彼女の無実を確信し,独自の調査をすすめるミカエル。 この第3部では,上記のとおり,旧ソ連からのスパイやその秘密を守ろうと闇の国家組織の暗躍など,その道具立てが面白いのですが,でも本当に作者が言いたかったことは,ミカエルが弁護士である妹に対して言う 「この事件の核心は結局のところ,スパイとか国の秘密組織とかじゃなくて,よくある女性への暴力と,それを可能にする男どもなんだ」 ということばに表れているように,理不尽に虐げられている女性たちの存在についてなのだということです。 雑誌「ミレニアム」の共同経営者であるエリカ・ベルジュがこの第3部では,大手新聞社編集長として引き抜かれ,大いなる期待感をもって新しい仕事につきます。 新しい職場で部下を前に 「しばらくのあいだ足下がぐらつくかも知れません。私が決断を下すうえで助けが必要なときには相談させてください。皆さんの能力と経験に信頼を寄せています」 と発言するエリカは知性溢れる有能な女性です。 しかし,彼女のような有能な女性でさえ職場で男どもから理不尽ないやがらせをうけ精神的に追い込まれていってしまう。 このエリカの物語はリスベットの物語という大きな流れとは直接的には関連せず,エリカの物語がなくともストーリーとしては成り立ちますが,このエリカの物語があるからこそ,ミレニアム3部作をとおして作者が言い続けてきた女性に対する理不尽な差別や暴力を鮮明にし,物語全体の質を向上させているように思います。 ミレニアム1部だけを読んで読み止めてしまった方,是非とも第3部まで読んでみてください。 読み応えありです。 | ||||
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映画公開前にこの本のことを知り1を読んで映画を見ました。 続けて残りを完読。 ただこの3に関しては上の終わりくらいからでしょうか もう味方の方が強力にまとまってきたのに対して敵側があまりにも貧弱。 安心して読めてしまいます。肝心の法廷でのシーンも然り。 リスベット以下強すぎです。 ミカエル達が襲われるシーンくらいですか。ちょっとドキドキさせられたのは。 とはいってもものすご〜く面白い小説でした。 | ||||
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