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とめどなく囁く
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とめどなく囁くの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.08pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全3件 1~3 1/1ページ
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昔は桐野夏生さんの大ファンでした。 久しぶりに本作を読んでみたところ、ミステリーではないのはよいとしても、とにかく主人公に魅力がない。 グロテスクなどの主人公はエキセントリックでありながらも、人間像に一本筋が通っていたが、本作の主人公は言動にブレがあり過ぎるし、もしかしたら全登場人物の中で最も自己中なのでは?と思える。例えば ・相手の都合は二の次でとにかく思い立ったら電話しまくる(自分は専業主婦だが相手は働いているのに) ・結婚して後妻として1年そこそこで、独身の娘に対して「ここは私の家だから出て行ってほしい」と思えるところ しかし終始主人公目線でストーリーが進むため、読んでいてイライラ、共感できないまま。 そしてオチが、引っ張ってこれかーというもので脱力感。前夫があの状況では、永遠にモヤモヤが続くということ?カタルシスはありませんでした。 以前の精力的な桐野さんを期待していたけれど、年をとられたということか。 | ||||
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最初から最後までクライマックスがありません。 単調で同じような話が延々続く。期待して期待して、「えっ?!これで終わり?」と肩透かし。 しかしどうして、桐野さんの作品は手紙がよく出てくるんでしょうか。 しかも普段使わないような馬鹿丁寧な文面。 正直その手紙で興ざめしました。 | ||||
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ある意味フィクションだからの設定ではあるけども、その年齢差は?! なんて思いもするも、そこ、設定として深く意識浸透すればあれだけども、それなりに受け入れればって感じの設定でもあるし、小説だかれ出来る事かも。 ネタばれにならないようにしますが、なかなか今の時代、行方をくらましても生きにくいシステムですし・・・ まっそんな否定的感で読めばそれまでだし、そこにはいろいろ心理描写に目が釘付けというかそういう部分もあるわけで。 けっして小説として悪くもない。 いろいろな葛藤という部分で読み進めてみてもね! | ||||
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