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予言の島
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予言の島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 41~60 3/7ページ
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反則ギリギリの叙述トリックといったところ。 まぁ決してつまらなくはないが、特別感心もしない。 我孫子武丸の『殺戮にいたる病』も気味の悪い母子を扱った叙述トリックものだが、あちらの方が驚愕度も胸糞悪さも上かなぁ。 『初読はミステリ、二度目はホラー。』とは秀逸なキャッチコピーだが、実際本作程度のトリックに感心して再読する暇な人間が、無数の娯楽コンテンツに溢れかえるこの現代日本にいたとしたら、そちらの方がなんだか怖い。 | ||||
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さあ二度読みしよう | ||||
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作者さんは「大どんでん返しの完成だ!!」とでも思ったのでしょうか。 なんのフリもなく、唐突に意味不明のシチュエーション変更。 頭の中で「?」が渦巻き、作品への喪失感と作者に対する不信が広がります。 大した呪いだ…。 | ||||
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「得体のしれない伝承」を持つ排他的な島民とか、嵐の夜に起こる惨劇とか、小野不由美氏の「黒祀の島」を思わせる内容(舞台の島の描写まで似ている)で伝奇的な推理物かと思わせますが、意外に「犯人」自体はあっさり解明しますし、怪異の正体は「ある方面の知識」があれば薄々分かってしまうもので、最後のオチもちょっと納得いくものではありませんでした 「ぼぎわんが、来る」的な澤村氏独特の「主観と客観のズレ」がこの小説でも使われていますが、その伏線にやや「あざとさ」が感じられてう~んて感じです | ||||
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叙述トリックのせいなのかとにかく内容が頭に入ってこない 登場人物が春夫しかわからずそいつがすぐ死に、主人公が誰かもよくわからないので読むのが苦痛極まりなかった 常にこんな登場人物いたっけ、って感じだから最後もああそうって感じ こんなつまらん小説は久しぶりに読んだ | ||||
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読みながらずっと「何か読みにくいなぁ……違和感ある」という印象で、 最後にその理由が明かされるわけですが、最初からもう一度読み直したい!とはならない。 最後のどんでん返しのために、物語自体の面白さ、読み進めること自体の楽しさが損なわれている感じであった。 比嘉姉妹シリーズを読んでからこの作品を読んだので、挑戦的なことをするなあと思った。 | ||||
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いや、読めなくはないですよ?だから☆2。 でも舞台や雰囲気などの書き込みがリスペクトしているであろう三津田先生とは2段も3段も下です。全体に浅い。怖くもない。そしてこのトリックである必然性がそもそもない。事件自体もまさかそんな自分でも予想つくようなオチじゃないよねーって思ってたらその通りだった泣。レビューで賛否両論のトリックはよくあるものだし、この長篇の中でこんなことやってたら絶対誰かが途中で何か指摘や何かリアクションするだろ!と思っちゃった(これ以上はネタバレで書けませんが)。同じようなトリックは三津田先生の「作者不詳」の短編にも出てきますがそちらはこのトリックを使う必然性がしっかりと確立されていましたね。三津田先生の好きな作品です。このトリックは長篇では粗が出やすいからやめとこうぜ(意見)。 この先生はミステリーは向いてないんじゃないかなぁ。ずうのめ人形は好きなんだけどなぁ | ||||
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『ぼぎわんが、来る』は古典ホラーにミステリ的仕掛けを足した新本格ホラーともいうべき名作。その続編の『ずうのめ人形』は、さらにミステリ(謎解き)要素が増えており、メタ展開と合わせて、澤村伊智は三津田信三の後継者になれるのでは?と思ったほど面白かった。 そんな澤村伊智が獄門島のオマージュにして、満を持して書いた初の本格ミステリ『予言の島』には、本当に期待していた。 確かに表面的には獄門島っぽいが、内容としては刀城言耶シリーズ……つまり、最後まで読まないとミステリかホラーかわからないといった感じで、マジで三津田信三の後継者になれるのでは?とワクワクしながら読み進めていたのだが……期待を超えてはくれなかったというのが、正直な感想。 怨霊の正体にはぶっちゃけ途中で気づいてしまったし、最大のトリックは三津田信三のアレの焼き直し。呪いの正体も京極夏彦の焼き直しだろう。 もちろん先行作品はそれ以前からあったが、それらの作品では同トリックを独自に深化させていた。 しかし予言の島では焼き直しにすぎなかった印象。さらにはミスリードが強引すぎたり、伏線がわかりやすすぎて先行作品を知っているとわかってしまう。 そういう意味では、本作で何度も言及されている横溝京極三津田はやはり凄いな……と。 もちろんホラーミステリーとして一定以上の水準には達しているが、やはりこの人はあくまでもホラー主体の方が合っているかなと思った。 ただ、土俗ホラー好きを皮肉ってたのはよかった。民俗学は誤解されすぎだよね。 後、あとがきと表紙のトリックアートは面白かった。こういうメタネタは、やっぱり三津田信三を継ぐ者という感じがするね。 | ||||
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二十年前に亡くなった霊能者から、六人の死者が出ると予言された島。時を経てそこに集まった旅人たちの運命は如何に…。 ぐっとくる出だしに、ひと癖ふた癖ありそう登場人物たちと、期待が大いに膨らむ本作品。主要人物と思わしき人物が第一の犠牲者となったあたりは、大いに盛り上がる。 しかしながら、ホラーミステリと銘打っているにもかかわらず、どちらも中途半端。くだんの霊能者の娘などの登場人物のキャラが生かされておらず、ラストのサプライズもアンフェアぽいという残念な展開である。くわえて、緊迫感プリーズ!と言いたいなぁ。 | ||||
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ホラーというよりサスペンスっていう感じが強い作品だと思います。 最後がえっ?こういうの有りって思います。残念でした。 | ||||
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帯にあった「再読率200%」。 でもこの文章を2度読む気はしない。 オチがオチだから、何箇所かの会話だけ軽く拾って見返しはしてみたけど、、、 途中まで面白かったから、最後のガッカリ感が半端ない | ||||
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いわゆる因習村というくくりになるのでしょうか。 冝保愛子さん等の心霊番組をよく見ていた人にはドンピシャのお話です。 同作者の比嘉姉妹シリーズとは特に関連はないようでした。 ヘタにレビューを読まない方が楽しめると思います。 | ||||
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所々アレ?と違和感を感じつつ、読み進めていたところ 最後の展開に成る程、そうくるかと納得しました。 これは確かに再読必須になる作品だと思います。 個人的にはとても面白かった。 | ||||
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この作者の本は初めて読みました。 文章がおかしいなー、不自然だなー、こういう文章の作家さんなのかなー、これで人気の作家さんなの?でも何かしらのトリックを隠してわざとおかしな文章になってるのかなー、等とボンヤリ思いながら読み進め。 最後のどんでん返しで納得できました。 2度目読んでみると、全部スンナリ!何で気づかなかったんだーと。 一度目ではギリギリ分からない絶妙な文章に脱帽です。 ただ、どんでん返し以外は捻りもなく全て予想通りに進んでいくのでつまらなかったかな。 どんでん返しを際立たせる為に敢えての内容の薄さなんだとは想像できますが。。。どんでん返しまで頑張って読めて良かったです。 | ||||
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比嘉姉妹シリーズが好きで、この予言の島を読みました。レビューのタグに比嘉姉妹とあるので、姉妹シリーズかと思いながら読み進めましたが、一向に姉妹が出てこない。背表紙のあらすじにも姉妹シリーズとは書かれていないので、姉妹?と半信半疑のまま…読み終わりました。姉妹シリーズではありません。レビューにネタバレが書かれている事があるので、読了までレビューを見ないようにしています。タグに姉妹シリーズとあると、私のようなネタバレ回避でレビューを見ない人には紛らわしいです。 面白かったけど、え!?そんな真相ってアリ?なお話でした。 また読み直そうと思います。 | ||||
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ディアボロスっていう映画があるんですよ。どんな裁判も無罪にしちゃう超やり手弁護士の正体が実は…っていう映画なんですけども。これはあの映画の逆ですね。ホラーかと思いきや実は…っていう。 いままでぼぎわんシリーズしか読んでなくて、澤村伊智の事はホラー作家と認識していたんですよ。この本も何かそういうものを期待して読んだら、違いましたねえ。人間の怖さみたいなとこは他の本と共通してるんだけど。 期待したものと違うものが出てくるだけで、話としては悪くないと思います。 | ||||
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大好きな作家さん。 期待通り最後の展開に驚かされました。 伏線回収好きなの人におすすめ! | ||||
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澤村さんの作品はだいたい読んでます。 読みやすく、ストーリーに引き込まれるので好きです。2日ほどで読破しました。 いい意味でハッピーエンドにならない、後味が悪いとでも言いましょうか… 澤村さんの作品って感じです。 わたしはこの作品もすきです。 | ||||
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ぼぎわんでファンになり、比嘉シリーズは全て買いました。ぼぎわんのクオリティが高く、続篇もぼぎわん程ではないですが面白かったし、恐怖小説キリカはそのアイデアに驚かされまし。期待して読みましたが、今までの作品のクオリティと比べるとどうしたの?と言うくらい落ちがつまらない。こういう実写化不可能みたいなトリックが一時流行りましたが、今更こんな落ちを使われてげんなりしました。 | ||||
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ぼぎわんが来るの比嘉姉妹シリーズから全て読んでいます。何だか作風が違うな?と思って読み進めていましたが最後のオチでおぉ!?っとさせられました。まさに帯の通りだなと、2度目読んだ時さらに楽しめました。 | ||||
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