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予言の島
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予言の島の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.21pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全121件 101~120 6/7ページ
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最初のほうのアイスコーヒーで違和感を覚え、その後も会話の途中や、シーンの描写で何度も違和感を覚えました。ちょっと読みにくいな、と思うこともあり、澤村先生が急に下手になってしまったと、心配してしまいましたが、最後、最後の最後で「なるほどね」と感服致しました。そのまままた最初から読み直したら、一つ一つの景色が全く違って見えました。「来る」は素晴らしい映画になったので、この作品もカメラワークを工夫すれば、なんとか映画化できそう?(映画も2回観たくなる作り方がいいな。よくあるラストにダイジェスト的にフラッシュバックする見せ方でなくて、もう一回最初から観て戦々恐々したい。)映画関係者の皆様、宜しくお願いします! | ||||
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今、半ばまで来ているのでsが、ここまで来るのに、何度寝そうになった事か……。 期待し過ぎてしまった自分が悪いかもしれませんが、ハッキリ言って、ありきたりだけど、題材は良いのに、活かしきれていなくて、つまらないです。 だらだら話を読まされるので、怖くもなければ、ドキドキしたり、ハラハラしたりと言った事がいまのところ皆無です。 もう読むのがしんどくなって、やめようと思っています。 | ||||
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まず、あの比嘉姉妹は出てきません。いつ、関わってくるのかなーとワクワクしていましたが、今回は一連のシリーズとは別でした。でも、帯に書かれていた「一度目はミステリー、二度目はホラー。」という宣伝の言葉が、この作品の面白さと底知れぬ嫌悪感、「色々な意味での恐怖」を表すには、一番相応しいと思っております。とても満足する作品でした。 | ||||
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現代ホラーの旗手、澤村伊智の新作だが、まさかそう来るとは思えないような奇手で読者を翻弄する快作。 さらに注目すべきは、今年大いに話題を呼ぶことは間違いないであろう某新作ミステリと同一のモティーフが用いられていることであり、作品の出来も甲乙つけがたいと思う。 ホラーファンに限らずミステリーファンにとっても2019年必読の一冊であることは間違いない。 | ||||
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ぼぎわんの映画が面白くて追い始めた作家さん。 ミステリなのかホラーなのかハラハラしながら読み進めた。 呪いや怨霊の定義も違和感なくすっと馴染んだ。 ちょっと真相突飛過ぎないか?とも感じたが それにしても2周目読みたくなる、面白かった。 | ||||
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あまり内容は言えないが、違和感くらいに留めてサクサク読ませたこと自体、帯通り2回目読んだ時に驚愕させられた。 面白いけど、こわいわー | ||||
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不気味な因習の残る島に悪天候で閉じ込められた一向を襲う惨劇。 古典的なミステリーを期待していると 最後の最後にそりゃないだろうというオチが待っています。 うーん、こういう本の中でしか成立しないトリックはどうなんだろう… 最初にそういう仕掛けがあることを書いておいてフェアに勝負しても良いんじゃないかなあと思いました。 | ||||
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そう来たかと、読んでいくにつれ、何度も読み返している自分がいる。 さすがに「予言」はできませんでした。 | ||||
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まんまと澤村先生にやられました(笑) 2回目を読むときはもっと注意して読みます。 | ||||
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2.5~3という所か。ホラー物としては実に弱い。怖さが殆ど無い。展開が早すぎる上に追い込まれる部分が全く無いので、他の作品は知らないが作風としても少し厳しいのではなかろうか。ミステリーとしてはそれなりに面白い。アイデアは強引だが悪くはないし、フェアであろうとしている。ただどちらにせよ内容そのものが浅い。描写が弱い。情景が描けていない。それらが中盤からラストへの流れをゆるくだるくさせている。テーマが多く練り込まれているのだから、その1個1個をもっと大事に描いてほしかった。横溝的なものや心霊的なものをぶったぎるのなら、その刀でミステリーもぶった切った上で大団円を描くのが傑作なのだろう。この作品は色々と弱すぎた。 文字がでかすぎてページ数で単価を上げて売上を稼ぐ商法もいかがなものか。文庫で700円ならばもちっと佳作になっただろう。 | ||||
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祟られた島の裏側には、現実的な問題がありそれを住民全体で・・・。が大まかなストーリー何ですけどそんなことより、よくこんなオチ思いつくなぁと感心します。 正直戸惑う。笑 | ||||
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帯に「比嘉姉妹シリーズ」って書かれてたんで、あ、新しいの出たんだ!!って、飛びついて読みましたが、 比嘉姉妹、出てきません(笑)私みたいに、うっかり勘違いした人って多いんじゃないかしら? 担当編集者のトリックにすっかり騙されました・・・・てか、こういう思わせぶりなの、 やめて頂きたいです。いや、早とちりした私が悪いんですが。 | ||||
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感想はレビュータイトルのまま。 読後、即座に2週目に突入した。 現在30~40代のオカルト番組全盛を見てきた世代にオススメしたい。 | ||||
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はじめの方から会話に違和感があったり、誰からみた表現なのかと途中何度も戸惑ってしまい 読んでいて疲れてしまった。 兵庫県伊丹市はある、伊丹大学はない(しかもFラン大設定)、伊丹市を出した意味もわからない。 飛行機がうるさいとか昆陽池公園がどうのでもなんでもない。 兵庫県に離島はびっくり。家島諸島とか知らなかった。 最後に会話が不自然だったり誰目線だったかわかるのだけど、ならその設定いらないです。 読むのに疲弊する設定な表現で書いて ほーら 怖いでしょ?ってされてもなぁ。 2度読みしたくなるでしょ?ほらほら。 と煽られている気さえしてくる。 この作家さんの作品はもう読まない。 | ||||
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気鋭のホラー作家による、初の長編ミステリ。 作中で、横溝正史、三津田信三、京極夏彦の三人に言及されるとおり、横溝的な田舎を舞台に、三津田的な民俗的怪異を扱い、それを京極的な問題意識で描いているが、最後に持ち出されるのは、最後まで言及されなかった某有名ミステリ作家などがお得意のパターンである。 作者は「新本格ミステリ」を読んで育った世代であろうし、当然、新本格ミステリに影響の大きかった先行世代の作家も読んでいる本格ミステリファンなのであろう。それゆえ本作には、それら先行作家や作品へのオマージュが込められており、なかなか凝った作品で、よく頑張った力作だとは思う。 だが、個人的に面白いかったかと言われれば、正直「まあまあ」といったところだ。 私の最大の不満は、どこにも「新しさ」がなかったところ。つまり、とても器用で達者な作家だとは思うのだが、いかんせん、この人にしか書けないという美点が、本作では見当たらなかったことだ。 やはり、本格ミステリというのは、スレていない若い頃にこそ、素直に楽しめるジャンルなのではないか。若い頃に読んだら、もっと楽しめたはずだ。 | ||||
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帯には比嘉姉妹シリーズと記載がありますが、彼女たちは全く登場しません。 とはいえシリーズだけあって、複数の視点で展開される点、最も怖いのは人だというテーマはやはりブレないです。 ストーリーとしては設定もあって、ドラマのトリックを思い出しましたが、個人的にはトリックほど面白くはなかったです。 読みやすさは相変わらずですが、やはり澤村さんにはこういったシンプルなミステリーより、今はまだ怪異絡みのミステリーを期待してしまいます。 | ||||
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『ぼぎわんが、来る』が映画化された(映画は重要な要素が幾つか削られて微妙な仕上りらしいですが)澤村さんの単発作品です。 澤村さんの最初の単発作品は微妙でしたし、比嘉姉妹シリーズ最新の短編集にもガッカリでしたし、 ホラーっぽいミステリーに関しても、昔は好きでしたが今は多くが駄作に感じてるので期待してなかったものの、発売後の評価がわりと良かったので、今後の期待を含めて購入しました。 そしたら、比嘉姉妹シリーズでも発揮していた長所=現実的な問題と、ホラー的な要素のすり寄せの素晴らしさが存分に発揮されており、面白かったです(^-^*)/ 主人公の友人の自殺未遂の原因=パワハラ=言葉に縛られた結果=言葉に縛られる事が『呪い』 という理論は見事でしたし、 言葉に縛られるという点に関しては僕も長年経験してきた事があるので、様々思いました。 また、怨霊の正体も最高に見事でしたし、メイン真相にもビックリ! ホラー的なミステリーとしては、過去最高の作品だと思います(^-^*)/ ただ、欲を言えば、恐さに関してはもう少し物足りずであり、メイン真相後にもし……暴走虐殺とかあれば、文句なしの☆5だったのに。 でも比嘉姉妹シリーズのファンとしては、今後出してくれるであろう長編4作目に対して、再び期待したくなる輝きは備えた面白さでした。 ホラー的なミステリーを読みたい時にオススメです(^-^*)/ | ||||
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ずっとホラーで来た作者のまさかのミステリー。 もちろんホラーだと思わせるミスリード付き。 全体のトリックも面白かったし、構成力、筆力もやはり高いと思います。 わざとらしく感じないミスリードがうまいです。 ぼぎわんが来る、の時の衝撃と比嘉姉妹のファンになってからのシリーズ作品の面白さにはやはり敵わないけど、作者の新たな挑戦なので応援したい内容です。 ヒット作のぼぎわんの登場人物が一切登場しないのも媚びてない感じで好感が持てます。 作者のファンじゃないと賛否ありそうだけど、 フラットな評価でもかなり面白いと思います。 社会問題・オカルトの真実・幼少期のトラウマ 的な題材のミステリー好きははまると思います。 | ||||
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ミステリに分類されるかホラーに分類されるかは微妙なところですが、全編を通して読者を騙そうと趣向を凝らしてあるのはお見事でした 少しミステリ慣れしていればトリックの検討はすぐに着くと思います しかしそれでは真犯人は一体誰なのかというところまで辿り着ける人はなかなかいないと思います 読み終わってみるとそこに辿りつかせないため様々に工夫されていたことがわかり、二度目を読みたくなる作品です ネタバレに近いので触れませんが知っている人は引用として載っているとある作品を見てなるほどと思うかもしれません | ||||
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霊の仕業?人間の仕業?と良い具合にテンポ良くワクワク感で読み進められる本です。 ある意味ミステリーの「キモ」がエンターテインメント作品として余計に感じてしまった。 キャラ達が結構良いキャラだったので、すぱっと気持ちよく終わって ライトな内容でシリーズ化したら良かったのになぁと思いました | ||||
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