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ある男
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ある男の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.97pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全264件 41~60 3/14ページ
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迅速で丁寧な対応、ありがとうございます。思ったより美品でうれしいです。 | ||||
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あまりないことだけど映画と同じ。 読みやすかった。 | ||||
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ノンフィクションでは無いかと思わせるような物語の始まりだった。原誠あるいは谷口大介という、男の半生を城戸という弁護士を通して知る事ができた。それだけで無く、人を愛すると言う事はその人の過去も全て愛する必要があるのか、その人物の人柄に惹かれててしまえば例え過去が全く別物だったとしても、愛することが可能なのか。 | ||||
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この著者の作品を読むのは初めてでした。余分な?情報が多いため、話が長く、その割に内容に深さがないなと思いました。好きな方、ごめんなさい。 | ||||
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昨日まで一緒に暮らしていた人が事故で亡くなった後に全く違う人だったと言う事実から展開される人間ドラマ。愚直な弁護士の調査がその謎を一つずつ解き明かして行くのはとても面白かった。 | ||||
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早く映画を観て、自分が本を読んだイメージとどう違うか確認したい。 | ||||
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姉が映画になった作品を見て、興奮度MAX!で絶賛していたのを思い出し、試し読みから本編へ。 根底のテーマは、まぁまぁ重たいものなのに、スイスイと読み進められたのは、きっと著者の腕なんだろうな~。途中、頭ん中で時系列や人物で迷子になりかけたけれど、それも含め楽しめた作品だった。特に情景描写が上手いと思った。(読み応え抜群!!) | ||||
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文才を感じられる | ||||
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映画をみてかなり駆け足感があったので小説で読みたかった。映画の脚本のうまさが良くわかった。 | ||||
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知っている町なので頭の中で思い描きながら読みました | ||||
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他の人間ドラマにはない複雑さ、登場人物が実は誰なのかと物語の展開と、正体を知りたいと言う欲望が複雑に絡み合って物語に入り込んでしまいました。 | ||||
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ある男の死によって明らかになった、戸籍交換をめぐる弁護士の話。 最後、Xの妻と息子が偽りを全て受け入れ?抱き合うシーンは 思い出、戸籍まで偽りだったが愛だけは本当に存在したんだと思わされる。 暗く、寂しく、辛い作品。 表現の豊かさ、著者の趣味が良い。 とても複雑で、重い、文学的作品。 | ||||
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ある男谷口大祐が林業の事故で死ぬ。彼の妻里枝はその前に前夫の間に出来た次男を亡くし、 夫とも離婚している。優しかった谷口との数年間はお互いにとって幸せな時だった。だが、その 大祐の兄が弔問に来た時、大祐の写真を見て、これは大祐ではないと言い出したことから事件が 始まる。里枝の離婚の際に力になってくれた弁護士の城戸にこの亡くなった夫がだれであったのか 調べてくれるように依頼する。城戸は、誠意のある男でビジネスを離れて誠心誠意真相究明に努めて くれる。そして事件の真相がやがて明らかになる。戸籍の売買を通じて自分の過去を人と交換すると いう筋書きは何となく読めていたが、人間にとって幸せとはどういうことか、それが如何に簡単に 消え去り、あるいは人はその存在さえも見逃しているか。この重い物語の中で最後は明るさの見える 形で終わってくれているのが救いだ。この著者平野啓一郎の作品は今回初めて読むが、妙に難しい 言い方をしたり難解な物語にならぬような筋運びは極めて好感が持てる。登場人物たちのバックグラウンドや 生い立ちに触れながら、話の肉付けも巧い。最近映画化されている作品だが、映画も観たくなった。 | ||||
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人は誰しも、自分の人生はこれでいいのかと迷う時期から、ふと気がつけば、これで良かったのかと思う時期へと移行している。 そんな中年に差し掛かった自分には刺さる小説でした。 物語は1人の男が亡くなり、実はその男が過去も名前も偽っていた所から進んでいく。自分も男の正体は誰なのかと言う物語に興味をもった。ただ自分が1番深く引き込まれたのは、その男が誰なのか調べてほしいと依頼を受けた、弁護士の城戸のほうだった。 城戸は誠実に男が誰なのか調べてほしいという依頼に応じながら、一方で妻との考え方の不和やセックスレスに至っている事を悩んでいる。パートナーと自分のどちらが悪いという単純な問題ではない、積み重なった少しずつのズレ。なんかわかる気がした。 また城戸が自分の人生はこれで良かったのだろうかと、違う世界線を今更実現可能性はないと十分理解しながらも想像してしまう姿は他人事ではなかった。 人生の半ばが過ぎたと思っている人には、読むと何かしら感じるものがある小説だと思う。 また人生の半ばが過ぎたからこそ、感じる事ができる事もあるのだと気づかせてくれた小説です。 | ||||
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宮崎県S市で、ある男が事故死した。 しかし、その男は、戸籍の男本人ではなかった。 弁護士の城戸は、亡くなった男の妻(里枝)の依頼で、 ある男の素性を調べはじめる。 全体に物悲しい雰囲気の小説。 城戸は、ある男が歩んだ人生を調べる中で、 自らの出生や家族の事に思いを馳せる。 ある男は、里枝と家族と暮らした約4年間は、 本当に幸せだったと思う。 今後、里枝の家族が幸福に強く生きてくれ事を望む。 | ||||
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Great book! Highly recommended! | ||||
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色んな境遇の登場人物に対する作者の深い洞察が刺さります。 最終的にはじんわりします。 | ||||
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読み終えて映画見るのが良いかもしれません。 | ||||
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原作がはやりいいです。映画では全て表現出来ませんから…!(^^)! | ||||
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ようやく、平野氏の作品を読むことができた。書き出し から、現実の話なのか、小説の導入部なのか、惑わせるようなスタートで、興味を引く。映画になったのを知ってから、アカデミー賞の受賞番組を観てから、映画は観ずに、 キャストだけ知って読み始めたので、どうしても安藤サクラが出てきてしまったが、あまり影響はなかった。 読み終えて、やはり、作者の意図通りなのであろう、序章に戻ってしまう。自分は本当は何者なのか、何の迷いもない人生を、ありがたく思う。 | ||||
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