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ある男
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ある男の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.98pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全43件 1~20 1/3ページ
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| これがあの平野啓一郎か! 日蝕を読んだ時、すごい作家が現れたと思ったし、三島由紀夫の再来とまで言われてたが、、、。 結論。全く期待外れでした。三島由紀夫の三の字もありません。 理由。本作における低評価をつけた方々の、社会思想云々やストーリーそのものに関してはあえて外し、 小説そのものとしての面白さの観点からシンプルに述べます。 人物像を語りすぎて全く共感できない!!!だから面白くないのだ!!! これでもかとばかり、繰り返し主要登場人物の背景や心情、情景を織り交ぜて記述されていますが それが全くの逆効果になり、かえって人物像が曖昧になり平準化してしまっているのだ。 おそらくだが、頭の良い作者は、人物像を恐ろしく詳細に作り込んだに違いない(と思わせる) それが不自然さを誘発してしまっている。小説の人物像は読み手にある程度の自由度を与えなくては ならない。読んでて頭の中で創造するから面白いのであって、全部、これですって差し出されたって 何も面白くないのだ。 面白くないだけでなく、その嫌らしいまでの作り込みによって、すべての登場人物が皆、同じような 存在に見えてしまい、ストーリーそのものツマラナクなってくる。 唯一、刑務所で面会する詐欺師のおっさん(名前忘れた)くらいかな。あのおっさんが面白く描かれ たのは、詳細な心理や背景描写がなかったからです。人が見たままに描かれた。だから良いのだ。 エンタメ的な本作を書くにあたって作者が失敗したのは、推察するに、つまらんプライドと矜持ゆえ かな。 少し悲しくなりました。 | ||||
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| かっこつけたいのかなんなのか知らないけど、酒の名前やアーティストなど物語に一切関係ない固有名詞をいちいちぶち込んできて鬱陶しい。文字数を稼ぎたいから?主人公のむっつりスケベな感じも好きになれない。 | ||||
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| 小説として悪くはないが、突然ぶち込んでくる作者の思想がストーリーの邪魔をする。 文体に情緒がなく、言葉に出来ない雰囲気を音楽に任せすぎている。 また、他の作品にも言えることだが「女」を描くのが下手だと感じる。 理想的な恋人、妻、母としての美涼や里枝も、共に生きる現実としての妻も、どちらも役割として存在しているだけで、人間味を感じさせないほど薄っぺらい。 映画をみたほうがよいと思われる。 | ||||
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| 物語を通じて著者の思想を長々と説明していて辟易とする。本筋とは関係ない記述が多過ぎる。 | ||||
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| 文章の一部表現に美しく光るものは感じたが そこかしこに客観性や論拠に欠ける政治的主張が多く 作品性を毀損しています 巻末の参考文献も偏っている 人と同様に書籍とは出会いであるが これはいい出会いではなかった 今後著者の書籍を読むことはないと思う。 | ||||
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| この著者の作品を読むのは初めてでした。余分な?情報が多いため、話が長く、その割に内容に深さがないなと思いました。好きな方、ごめんなさい。 | ||||
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| ストーリーは悪くないが、全体に作者の思想や自己投影のような物が強く主張していて集中できない。半分小説、半分は作者の自己主張で出来ている。 | ||||
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| xの過去を紐解いていく過程は面白かったが、城戸の朝鮮三世うんぬんの話はいらない。 今後の展開にどう絡んでいくのか、と不思議に思いながら読み進めていったが、作者が無理やり反日思想をねじ込んだ感がすごかった。単なる自己満足w 反日書きたいんなら反日小説、ミステリー書くならミステリーを書け!中途半端な小説でしかない。 朝鮮うんぬんの文を削れば、もっとスマートにメインテーマである「愛」について書けたはず。 『マチネの終わりに』も読みたいと思ってたけどもうこの作者の本を読むことはない。 | ||||
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| 著者の社会的思想?が本題の邪魔をして読みづらい。本題以外の話がしつこい。本題もモヤモヤする終わり方でとても中途半端。途中で読むのをやめようかと思いましたが結末が気になり最後まで読みましたが損した気分です。 | ||||
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| 映画化で話題になり読んでみましたが、本編をどんどん進めて欲しいのに政治的な主張など余計な描写が多く感じて結果かなり飛ばし読みして、本編のストーリーのみ追うようにして読みました。この本がなぜここでこんなに高評価なのかが謎です。原作これで、映画は面白く仕上がっているのでしょうか?映画も興味本位で観てみたくはありますが。。 ここ最近普通の小説の中に政治的思想が織り込まれている話題作が多くて、読んでいて疲れます。 | ||||
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| 平野啓一郎の作品は、実は今回が初めてでした。 著者のメディアでの◯翼的言論がもろに作品に入れ込まれております。自身の政治的主張の為に書かれたと感じました。作品の着想に引かれ純粋なミステリーを期待したので非常に残念でした。文章力が評価されているようなのですが、どうなんでしょうか?テンポも決して良くないとおもったし、なんかインテリぶった言い回しが鼻につきました。こんな難しい言葉があるんだぞー的な、、。 あと登場人物達がちょっと極論的ですね。民族問題や死刑廃止論など、取り上げる題材の主張の為そうなのかと思いますが、、。自己の正当性の主張ばかりだと結局は最終的に感情論に行き詰まる典型ですよね。登場人物達は基本的に相手の気持ちにもっとなったら良いと思いました。不寛容。 物語の出だしとラストはとても良かっただけに残念。事件のみに進展当てて書いたてくれたら良かった。 批判ばかりですが、これだけ不満とストレスを募らせた作品ははじめてでしたが、何やかんや最後まで読ませてしまうのは、作家としての力があるからだと思います。 | ||||
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| 期待してたがあまりの無駄話の多さに降参 詰め込む情報が多すぎて「本」ならではの想像が出来ない | ||||
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| この作者さんのツイートはこちら >日本は、凋落しながら軍事費だけ激増させている。それが周辺国にどう見えるか、想像できないのは、あまりにも愚かだろう。日本には前科があり、日本こそ東アジアの安全保障環境に緊張を高める危険な国と見做され、日本の為に周辺国も防衛費を増やさなければならなくなる | ||||
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| 私は反韓ではないけれど、城戸(無意味と思える在日韓国人設定)を通して作者の反日感情を主張されて終始苛々した。 本筋に無関係な関東大震災の朝鮮人虐殺を何度も捻じ込んできたり、ヘイトスピーチを批判したりする割には、東日本大震災の際に韓国人が日本に祝いの言葉を贈ったことには触れないあたりお察しである。 結局何が言いたいの?という結末だが、小説を通して政治的な主張をしたかったというのが答えだと思う。 途中までは面白かったのに残念だった。 | ||||
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| 作者が強烈な左翼思想派ですかね?この表現や、文章は物語に必要なのかな?と思う部分が多い気がします。 読んでいてかなり不快でしたし、購入してしまって後悔しています。 | ||||
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| ミステリー小説とのことで楽しみにしていましたが、作者の社会的思想の立ち位置のみからの問題提起描写がとても多く読んでいて辟易しました。 | ||||
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| 犬か猫にかじられたような傷がありがっかりだった。 | ||||
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| 映画の予告に惹かれて、原作であるこの作品を読んでみました。 「夫が何者だったのか調査していく部分」だけで言えば面白かったです。 しかし、この小説は純粋なミステリー小説ではなく、社会への問題提起の要素が多く含まれており、そういう内容に「もういいよ」と食傷気味になりながら読み進めなければなりませんでした。 あとは、登場人物達の言動にリアルさがないといいますか、エピソードが特にないまま相手を好きになったり、絶対隠したい話をあっさり話したり、何故そうしたかを掘り下げないまま話が進むので、感情移入もできない、内容にのめり込むこともできないままラストページとなってしまいました。 「題材」が良かっただけに勿体ない。 | ||||
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| 何がいいたい本だったのか いまいち分からなかった。オチもなく…。 | ||||
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| ある女性が再婚した相手の男性が身分を偽っていた。 その男性の死でそれが明らかになり、彼は一体誰だったのかというお話。 なぜ身分を偽ったのか、という理由も意外なものではなかったけど、なかなか面白かった。 でもこの作家さんはかの国にとても思い入れのある方なんでしょうか。 在日の方と日本人との描き方がとてもあちらに軸足を置いていて、ストーリー展開に全く関係ないのにこの問題に関する描写が所々長々と差し込まれ、ちょっと辟易してしまった。 こういうミステリのような文学小説に、作家さんのイデオロギー的なものを主人公に語らせるという形で主張されるのはあまりいい感じはしません。 どれを読んでもこの調子だとしたらこの作家さんはもういいかな。 | ||||
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