顔のない裸体たち
- 出会い系 (14)
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ダラダラと不慣れな感じの性描写が続いたと思ったら突然の事件。 犯行に至った心理描写もなく、後日談も、さらっと流してシャットダウンするかのような最後でした。 官能文学はそもそももっと面白いし、読み応えもあり、この作品はとてもじゃ無いですがそういったレベルに至っていません。 ネット上の素人ですらもっと上手い人が山のようにいるんですよね。 作者さんは新しいことにトライしてみようと思って頑張ったけど、多分ご本人の中に「エロ」が無いんだと思います。 掘っても掘ってもご自身の中から何も出てこなくて、疲れ切って終わりにした、そんな感じの作品でした。 お金返して欲しいかも 笑 | ||||
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少し長めの短編といった印象の本作。 平野啓一郎による新書『私とは何か』によると、本書はネットとの関わりで「本当の自分」について考えた作品だと言います。 以下、『私とは何か』からいくつか引用してみます。 ネット上で、体育の授業が行われている小学校のグラウンドに全裸で立つ女性の写真を発見した作者。 ただし顔にはモザイクがかかっている。 人に見られて恥ずかしい自身の裸でも、顔さえ出ていなければ恥ずかしくないのか。 (ここで私は昔読んだ永井豪の漫画を懐かしく思い出しました) 人に応じて、自身の人格は、無意識の変化しているものですが、それでも人があの人は〇〇だ、と認識するのは、顔が同じだから。 「あらゆる人格を最後に統合しているのが、たった一つしかない顔である。逆に言えば、顔さえ隠れていれば、私たちは複数の人格を、バラバラなまま生きられるかもしれない。」 「リアルな世界の自分が本当の自分で、ネットの世界の自分は、嘘の自分なのか、はたまた逆なのか」 このようなテーマで書かれた物語が本作『顔のない裸体たち』です。 中編だけに、長編一冊読んだときの読後感には届きません(短編集の中の一作品との印象で少し物足りなさを感じます)が、平野啓一郎が多くの作品で取り上げるテーマを、新たなシチュエーションを用いて物語を作り上げた、一連の繋がりを持つ作品の一つとして読むことができます。 本作からも、自分の持つ情報を伝える手段として読者の興味を引く題材を用いて物語を作り上げる平野啓一郎の技術の高さが感じられ、ネット世界における露出という題材を取り上げたのは正解だと感じました。 | ||||
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何とも言えません。よくわかりません。どうしようかなあ。もういいですか。 | ||||
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この人の本を初めて読んだ。大学在学中に芥川賞を受賞した人だけど・・・ この本、何といったらいいのか・・・ 何がいいたいのか判らん・・・小説として、面白くない。露出狂の男女が逮捕された、ただそれだけを延々と一冊の本にする。たったこれだけの事を!? ページ開いて、字がデカイ事にビックリ! アッて間に読めます。 印象0。 中身無しの薄っぺらさ。 この人、ほんまに芥川賞とったの? 劣化したの? つまらない。何で買っちゃったんだろ・・・。 | ||||
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心理的描写は深いように感じましたが、結末が予想できました。 女性の人物像が今ひとつわからなかった。 | ||||
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