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傲慢と善良
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傲慢と善良の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.53pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全895件 861~880 44/45ページ
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| 突然姿を消した婚約者に何があったのか、その理由を探っていくことで人間の繊細な感情や想いが明らかになっていく物語。 一人ひとりが自分の価値観に重きを置きすぎたり自分の自己評価が高くて傲慢になる一方、親の言いつけを守って誰かに決めてもらうことで世間知らずな善良になる。 傲慢さと善良さが同じ人間の微妙な形で存在するということが、丁寧な心理描写で描かれていた。恋愛から結婚という選択において、それがどのように影響するのか、悪意と打算から何を学んでいくのか等、読み応えがあった。 また、真美の母親のような善良の皮を被った小さな世界でしか物事を判断できず自分の価値観を押し付けて来るような人間の身勝手さがいやという程伝わってきた。 物語の中盤にかけては著者の別作品の「青空と逃げる」で登場した親子と写真屋さんが再び登場するのもファンとしては嬉しい。 | ||||
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| 評価が分かれる作品だと思います。私の好きな小説家ではありますが、この作品は誰をターゲットにしたものか良くわかりません。中高生向けというわけでもなさそうだし、大人向けとするならスリリングな部分がヤワすぎます。何より、ライトノベルに徹底するなら良かったものの、傲慢と善良という言葉を無理やりねじ込んで、哲学風に仕立てたところが白けてしまいます。とは言うものの、そういうところを気にせずずんずん読んでいけるので、私は嫌いではありませんでした。実はこの作品を読む前に、上坂冬子の巣鴨プリズン13号鉄扉を読んだのですが、精神のバランスが取れてちょうど良かったです。 | ||||
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| ゼロ、ハチを彷彿とさせる話 主要人物が、物語を通じて成長していくのは、すがすがしくてよい 。 結局、美奈子や、警察の言ったとおりだったのが、最高に怖かった どうでもいいけど、金居の人物像が、山里亮太と重なりました | ||||
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| 賛否両論あるかもしれませんが、本を購入した際に挟んであった折り込みチラシに書かれていた辻村さんの言葉通り、これはまさしく”辻村版恋愛小説”だと私は感じました。序盤から中盤にかけては最後どうなるのかハラハラしながら読みましたが、ラストにはちゃんと救いがありました。 ”善良”は良い事のように思えるのに、悲しい事にそれが過ぎれば逆に悪いもののように言われてしまう。親、友人、恋愛遍歴…生きていく中での様々なもの。そのどれか一つでも違えば考え方や価値観も変わる。特に、謙虚な中にある”傲慢”さは人間誰しも持ちえているものではないかとつくづく思わされました。 時に人間性をどこまでもシビアに描く辻村さんの作品は、読みながら胸に刺さるような気持ちになることもある。しかしそれ以上に人間という存在をとても愛しく思わせてくれる。本作もそれは全く変わりませんでした。作家生活15周年という節目の年に相応しい長編だったいうのが私個人の感想です。読み手をここまで物語に引き込んでくる辻村さんの文章力に脱帽です。年齢や環境、性別などでも感じ方は変わるでしょうが是非お勧めしたい一冊です。 最後に、本作でも過去の辻村作品に登場する方が数名登場していました。それも私にとっては嬉しいプレゼントでした。 | ||||
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| ☆4、5 3ヶ月前に出版された作品で、好きな作家の一人として情報は得ていましたが、 『(あまり興味は沸かない)結婚をテーマとした作品&(怖さが魅力ではない作家なのに)ダークな展開を思わせるタイトル』故に敬遠し、様子見で読まずにいた作品でした。 まず最初に感じたのは、『突然行方不明となり、ストーカーに拉致されたかも知れない婚約者』という事件の始まりで興味が高まった後に、 婚約者探しは思うように進まないまま、 婚約者の母親や姉、婚活主催者やかつて紹介された男性陣と話し、 『恋愛や結婚に関する、考えや感性の違い』が延々と描かれる中、 個人的には興味を持てないテーマであるにも関わらず、 グイグイと引き込まれ、面白く読まされてしまう点に、辻村さんの地力の素晴らしさを改めて実感しました! 2部になってからは、辻村さんの過去作の『島はぼくらと』や『青空と逃げる』のキャラクターが出てきて嬉しかったですし、 まさかのハッピーエンドも個人的には好みです! ただ、何故?主人公が婚約者を(色々あったのに)迎えに行く決意をしたのか?という、心の経緯が描かれてないのは少し残念ではありました。 でも、残念に思いつつも、色々あった経緯を僕自身がもしも体験したとしたら、 婚約者に自分と同じ点を見付けたり、母親との関係に同情もしたり、友人への反発も加わって、 僕なら主人公と同じ行動と決断に至るので、結果オーライだとは思った次第です。 それにしても、今作品を読んで改めて感じるのは、 僕自身の恋愛と結婚も踏まえた上で、 恋愛にも結婚にも、人それぞれの考えや行動や解決があり、 決して誰もに当てはまる正解はなく、 何があってもお互いがより良く変わりながら、幸せを築いていければ最良だなと思いますし、 そういう点で、何があってもお互いが変わりながら結婚へ至れた主人公と婚約者には末永い幸せを願うばかりでした。 テーマや消化不良な部分がある事で、読む人を選ぶ作品だとは思いますが、 最初から最後まで面白さが途切れない辻村さんの力量を素晴らしく思えた名作です(^-^*)/ | ||||
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| 自分の親や友達、パートナーとの関係など、自分を振り返りながら、時々、自分の醜さ、ずるさを感じながら読んだ。 何が起きているか分からないので、どんどん先を読みたくなる。 自分の全てを受け入れるって、こういうことなのかな。相手を受け入れる、簡単じゃないけど、やっぱり、幸せになる一歩かな。 | ||||
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| 勉強になりました。 女って、やっぱり怖い。これが常識だったら空恐ろしい。 | ||||
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| 気持ちの変化や葛藤のリアルな表現に吸い込まれるように一気に読みました。 最初の半分は、登場人物が身近過ぎてイライラしている自分がいましたが、途中からは、なんだか自己を見つめ、反省をしなければならないような気分にさせられます。婚活をテーマにしていますが、それだけに留まらない人としての傲慢さが自分にダイレクトに響いてきました。 | ||||
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| 人の心に潜む傲慢さについて、また真に善良であることの難しさと意味について考えさせられる作品でした。この難解なテーマをさすが、辻村深月さんです。小説のストーリーに見事に織り込まれたと感動しました。 | ||||
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| いつも、何一つ無駄のない緻密な構成力に、作家の力をまざまざと見せつけられ、誰かのほんの一言にも、綿密なしかけがあり、そこへ繋がっていたのか!!とまんまとやられていました。 ところが、「傲慢と善良」でそんな期待が全く裏切られ、誰のどのセリフにもなんの感動もなく、とてもつまらない作品になっていて、本当にがっかりです。 「かがみの孤城」が集大成だったのか。 | ||||
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| 同棲している女性が突然いなくなる、という佐藤正午『ジャンプ』を思わせたので読んでみた。 カッコいい王子様 が、たいして取り柄がない私を選んでくれたという、少女マンガによくあるパターン。アラフォー男女だが、頭が悪そうで二十代にしか思えない。 男の友人は男性が一人、女友達が何人も出てくるのは女性作家だからだろう。脇役のイヤミな女性キャラの書き方が達者。 女性作家の特徴だが、男性を書くと理想の王子様になってしまう。おしゃれでカッコよくて女性によくモテて、頭がよく、仕事もできて、ひとづきあいも達者で文句のつけようがない。結婚予定とはいえ、突然姿をくらまし半年も音信不通になっている女をずっと探してくれるわけがない。 男は女の知人らを訪ねて話をきくが、警察に聞かれているわけでもないのに、初めて会ったよく知らない人が誰もがよく喋る。 女は東北の津波被災地でボランティア体験をし、人生観が変わる。わかりやすい通過儀礼だ。 | ||||
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| 主人公の女性が全然魅力的でなく、最後の最後までイライラさせられました 読後感が悪かったのでオススメしません | ||||
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| 多くは語りたくなく、好みもきっとあると思うけど、読み終えた今は残念な気持ちしかないです。これから恋愛、結婚と考えているならアリかもしれません。 | ||||
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| すごく幼稚。申し訳ないですが素人に毛が生えたような…。筆力もストーリー展開も含めて…。有名な小説家さんですよね? あざといミステリー展開でも、途中までは普通に読めましたが、ラストでの急失速に閉口。ここまで読んで、何も得る物がない小説ってあるんだなと逆に驚きました。応援したくもない程の他力本願な主人公の女性が最後ハッピーエンドを迎えて、一体何を言いたいんでしょう。正直全てが中途半端。社会への問題提起でもなく、で??って感じです。 キャラクターの人格に深みがないです。 この本は読書家同士、仲の良い知人が、「今売れているらしいよ」と買ってきてくれました。彼は読んでないらしいのですが、話してみると、なるほどね。と。 婚活という話題のトピックで注意を引くのは良いですが、それならもっと研究した方が良いです。浅過ぎます。 | ||||
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| リアルさが感じられない。もっと展開が、はやければいいと思うが、視点をたくさん盛り込むより内容自体でもうすこし追加してほしい。 | ||||
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| ストーカーに怯えていた婚約者が行方不明になる物語の始まりで、早々にそこにある嘘に気づいてしまった。たぶん、そういう読者が多いと思う。 そうなると、その婚約者の真美のあざとさにイライラして読むのがしんどかった。 そして、2部ではいきなり、真美のキャラが変わります。 人間そんなに簡単に変わるかなぁ。 震災後の東北を舞台にするのも、感動を用意されたようで、あざとい。 最後まで読んで、架がなぜこうなっても真実と結婚しようとするほど好きになったのかわからなかった。 鈍感だから…という文もあったけど、鈍感さゆえに真実の歪さに気づかないまま結婚してしまうなら、結婚後うまくいかなそうなんだけど…。 それに、架の女友だちを悪く描写しすぎ。 彼女たちも、女として生きてきて、なにも傷つかずにきたはずがない。 真実よりあざとくないだけ、攻撃的に描かれてしまっている。 | ||||
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| 個人的に自分の経験とかなりダブるところがあって、一気に読みました。 G県での狭い地域での学校差別のようなものは35年も前に知り、愕然としたものです。 「〇〇ちゃんは△△高校だから」というくくりで、15歳のときの高校選択を中年になるまで、いや、一生言われ続ける社会があるなんて、と本当にその価値観に驚いたものです。 この本では、そのあたりのことが本当によく描けています。 私自身、母親に支配されて育ち、お見合いで結婚した経歴の持ち主であったため、現代の婚活とは少し異なるものの、”真実”の世間知らずぶりも解ったし、それが世間から見るとどう見えるのかということもしっかり本に書かれていて物語に引きこまれていきました。 物語の中心にいる男女の名前、”架”と”真実”にも、意味があってつけられたように思えます。 また、終盤に登場する親子が「青空と逃げる」の主人公らしいので、これからそちらも読んでみようと思っています。 | ||||
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| 主人公ふたりの自分や他人への評価の仕方や感情の抱き方が、まるで読者である自分のことのように感じられ、何度も同感したり反省したりしました。 自分の感情や考え方を、こうやって分析すればいいんだな、と勉強にもなりました。 婚活中であるなしにかかわらず、一度は読んでおきたい本だと思います。 | ||||
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| 婚活の小説でここまで引き込まれるとは思いませんでした。物凄く面白い。内容を書けないのですが是非読んでみて下さい。 | ||||
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| 婚約者が忽然と姿を消し、それを相手方が追うという展開から、多少のミステリー要素もありかと思っていましたが、三十代の男女の婚活恋愛物語でした。婚活経験の有無にかかわらず容易に感情移入出来てしまう程、登場人物たちの葛藤や行動が詳細に描かれ、その表現力は流石と思います。 婚約者の過去の婚活相手に会うなど、必死に探す西澤架の姿には悲壮感が漂い、捜索活動から初めて知る婚約者の生い立ちや、婚約者と友人たちとの関わり合いから、主人公達の気持ちが揺れ動くさまを読むのは中々痛々しい。でも、ラストは誰もがそれが一番大事と考えることに収まり心穏やかな気分になります。 | ||||
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