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羊と鋼の森



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【この小説が収録されている参考書籍】
羊と鋼の森
羊と鋼の森 (文春文庫)

羊と鋼の森の評価: 3.87/5点 レビュー 563件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.87pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全563件 401~420 21/29ページ
No.163:
(4pt)

いいところもあると思いましたが…

若者が、職業を選び、
プロの中でもまれ、
自身がぷろになっていく…

そういうステップを拝読させて頂きました。
「頑張れ若造」という感じがありました。

しかし、もう一つの部分も感じました…
先輩たち、いまいちなのかも…などと思うなど…
”普通の世界”を見せていると感じました。

そして、調律師さんたちに不評みたいですね…

著者ご自身の今後の成長とご活躍を祈念させて頂きます。
羊と鋼の森Amazon書評・レビュー:羊と鋼の森より
4163902945
No.162:
(5pt)

ほっこり

たしかに、刺激を求める方には物足りない作品かもしれませんが、私は穏やかな時間を過ごせてとても満足しました。誰かが亡くなる的な作品ばかりで、うんざりしていたので、、、とても、ほっこりする本で私はお勧めします!
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No.161:
(5pt)

心が満たされました

冒頭の4,5行で話に引き込まれました。思春期に読んでいたらきっと調律師を目指したんじゃないかと思います。
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No.160:
(4pt)

美しい話だった

勉強しないでテストの点数を取ることと、勉強して点数を取ること。結果は同じだとしても、僕は前者のほうに価値を見出していた。つまり、たどり着いたところが同じであったとしても才能を行使した者より努力を駆使した者のほうが劣っていると考えていた。それは違うかもしれない。確かか不確かかという観点でみたとき努力は才能を超える。僕が抱き続けてきた思想なのでそうそう簡単に変わることはないが、読む前と読んだ後、僕の中に何か差が生まれたこの本が好きだ。
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No.159:
(2pt)

物語に起伏がない……。

読んでいる途中で挫折してしまいました。
私は自分がハラハラして楽しめる小説が好きです。しかしこの本にはハラハラする展開はありませんでした。私が合わなかっただけでこの本を面白いと思う人は多くいると思います。
文章はとても美しいです。それを楽しめる人はきっとこの小説を面白いと思います。
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No.158:
(1pt)

ちょっとガッカリ…

どちらかというと……つまらなかった…。
生ぬるいといいますか…
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No.157:
(2pt)

羊と鋼の森

少しなにやら解らないうちに 読み進めていくと、心に響くような 気持ちになりました。
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No.156:
(5pt)

すごくよかった

宮下さんの「よろこびの歌」「終わらない歌」を読んだ後、本書を手に取りました。厳しいレビューを見て、あまり期待せずに読みましたが、いい意味で予想を裏切られました。調律に誠実に向き合う主人公の青年、彼を取り囲む同僚たち、双子のピアニストの卵――それぞれの想い、感情の機微、葛藤、そして成長が、この著者特有の丁寧な文章でじーんと伝わってきました。大きな感動はないけれど、じわりと涙が出てくる。そんな小説です。前記した二作にも通ずるところがありますが、宮下さんは、何でもない出来事の中にある美しいもの、そのきらめきを見出し、読者に提示するのが巧い。自分と重ねてはっとさせられる。たぶん、今後、私は他の作品も手に取ります。そう思わせてくれるものが、本作にはありました。
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No.155:
(3pt)

静かな物語

何も変わったことが起こらず、長い時間の経過もなく、ある中途半端とも言える時点で話は終わります。それが自然な本です。
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No.154:
(5pt)

豊穣で瑞々しく風景描写と,ピアノを通して描かれる多彩な人間模様

清々してく,とても優しい気持ちになれる小説です。
 体育館の端に置かれていたピアノの調律に立ち会い,美しい音色に魅入られた高校生。その感動をもとに調律師の道に進み,様々なピアノや人と出会い・・・というお話。
 北海道の山間部の自然豊かな風景。そして,音階では言い表せない豊穣なピアノの音色。それらを瑞々しく描写した記述に心洗われます。ひたむきに自分の進むべき道を探す主人公のまっすぐなキャラクターに魅かれます。脇を固める調律師仲間のキャラクターも個性的。ピアノを通して描かれる様々な人間模様もとても優しくてほっこりとさせられます。
 タイトルの「羊と鋼の森」の意味は,調律師の仕事ならでは,なのですが,それは読んでのお楽しみということで。
 これはお薦めです。
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No.153:
(5pt)

連邦軍のモビルスーツの凄さなのか?

本書は本屋大賞受賞作。

 本書を読む前に、原点とよばれる著者の作品を2冊読ませて頂きました。

 面白くありませんでした。

 こんな作家さんが本屋大賞なのか?

 思い悩んでようやく本書を手に取りました。

 「えっ?」

 レベルが違いすぎる。

 古いたとえですが、赤い彗星のシャアがアムロのガンダムと初めて対峙した時のようにパワーが際立って違いすぎる。

 上手くなっていた。感情移入もスムーズに行き、タイトルにふさわしいストーリー。

 素晴らしい作品です。

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No.152:
(4pt)

ピアノ調律師のはなし

趣味で歌をうたっているので、すごく興味深い内容で読みやすかった
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No.151:
(1pt)

もっと面白い小説は他にあると

物語の展開として移り変わりのタイミングがあまりわからず、ここで何かが変わったと感じさせられる事がなくだらだら読んでしまいました。

また、私の問題ですが、音楽の知識がない私は想像力にも欠け、表現もよくわかりませんでした。笑
また、しつこいほどの主人公の考えがうっとおしく感じてきました。だが、そこも自然の森で育った彼の良さでもあるのでしょう。

展開としてはらはらさせられる小説が好きだ!という方には物足りないかもしれませんね。
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No.150:
(2pt)

直木賞候補ってこんなもの?

直木賞候補ってこんなものですか?文壇も人材不足なんですね。残念です。
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No.149:
(1pt)

駄作中の駄作

まず、ピアノが弾けない調律師というのがリアリティーない。技術は学校で勉強すれば身に付くのかもしれないけど。
一般家庭の客が音色の指定をしてくるらしいが、ピアノ弾けないでCD聞いてお勉強してるレベルの人がはたしてその要求を理解出来るのか?
チーズのような音色にしてください→チーズはどんな種類ですか?って(笑)シュールだわ!!
もう音楽系の小説は読みたくないと思えるとどめの一冊でした。音楽系はハズレが多すぎる。
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No.148:
(1pt)

ピアノを弾けない人が調律師になれるのか

タイトルの疑問が、読み終えるまで解消されず、物語に入り込めませんでした。
調律師さんが作業中に何気なく奏でるピアノに、子供の頃感動したものですから。
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No.147:
(2pt)

ピアノ調律師という設定なしだった場合。。。

ピアノ調律師という設定に相当甘えている小説だと思います。
この文章は自分の人生のために残しておきたい、と思えるような
文章に巡りあうこともなく、物語自体に我を忘れてのめり込むこと
もなく、さらさらと書かれたきれい事だけを読み、気がついたら
終わっていました。

ジブリなんかが映画にしたらもうちょっと良い感じになりそうです。
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No.146:
(5pt)

天職を得て幸せな主人公

調律師として修行に奮闘する主人公。先輩調律師の仕事への向き合い方にもいろいろタイプがあり、自分はどんなスタイルをめざすのか悩み考えながら成長していく姿を応援したくなります。
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No.145:
(5pt)

音を活字で魅了する、作者の表現に引き込まれる一冊です。

2016年、本屋大賞受賞作品。
文書表現が独特で、何度も読み返してしまいます。

主人公、外村は高校2年の時、ピアノの調律師、板鳥に出会う。
板鳥が調律するピアノの打音を聴いた瞬間、、外村は森に迷い込んだ。
良く知ってる、でも初めての森の感覚。

やがて高校を卒業した外村は、板鳥と同じ調律師を目指す。
念願の板鳥と同じ職場で、他の調律師の技を見ながら、自分を高めようと必死にもがく。
運命なのか、必然なのか、訪れる双子のピアニストとの出会い。
この双子の調律を通して、調律とは何か。更なる自問を問い続ける。

自分を磨きながら、見えてくる調律と森の世界。
板鳥と最初に出会ったトキの、あの森の感覚。
外村は遂に、自分の至福の森の入口に立つ!

音を活字で魅了する、作者の表現に引き込まれる一冊です。
羊と鋼の森に足を踏み入れてみてください。
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No.144:
(5pt)

言葉と物語の森 を歩き続けよう

サントリーホールのステージ側の2階席でピアノを聞いたとき、音がポーンと空間に登るのを感じたことがある。のだめの映画のように。そのとき別の世界が広がった。聴いた瞬間、別の世界に誘われる。読み始めた瞬間に別世界に誘われる、そんな小説です。調律で音の世界を立ち上げていく。混沌とした世界から音を拾って音楽の世界を立ち上げる、(語られているように、様々な星々の中から星座という物語を拾い上げた古代人のように) それと同じ事が、作者にも言えると思う、読んだ瞬間に別の世界(物語)を立ち上げる。いわば、調律師=小説家だ。その調律されたピアノで自分なりの物語を広げるのが読者なのか。否、小説家は調律された言語を使って物語を奏でる演奏者なのか。原民喜の言葉が書かれている。 「明るく静かに澄んで懐かしい文体、少しは甘えているようでありながら、きびしく深いものを湛えている文体、夢のように美しいが現実のようにたしかな文体」作者はこの文体を使って物語を紡ぐ。好きな文体だ、読んだ瞬間ポーンと別世界へ誘われる。音の世界が言語化が難しいように、この小説の世界観も言葉にするのが難しく感じる。まだ分節化されていない混沌とした森の中を物語(小説の中では調律)を杖として世界を立ち上げていく、そんな2重構造を持った物語だ。この小説で語られた世界を語り合うことで読者自身の世界を切り開くことが大切ではないか。兎に角、人と感想を語りたくなる物語です。
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4163902945

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