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羊と鋼の森
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羊と鋼の森の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.87pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全563件 481~500 25/29ページ
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先の展開が読めるのに、不快にならない清々しさのあるストーリーです。さすが本屋大賞!ピアノが弾ける人なら、もっと感動するのかなって。 | ||||
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久しぶりに本を読みたいと思って購入しました。ドラマばっかり見る日々だったのですが、文字を目で追っていくのがこんなに楽しかったとは・・・思い出しました。 | ||||
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社会人の若手が読んだ感想です。 この本の世界観が好きです。 主人公である1人の青年が1人の調律師に育っていく様子は、新社会人が1人の会社員になっていく境遇に似ていて、主人公と自分を重ねて読むことができました。 気付いたら夢中になり、最後まで読み終わってしまいました。 | ||||
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日々経営コンサルタントとして考えていることと共感できることが多かった。 ゴールは遥か先でも、真実に日々少しでも近づきたい。 | ||||
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本屋大賞一位、信じられません、うそでしょう。君の膵臓をたべたい のほうがはるかに良かったです。 | ||||
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うっとうしい、もさっとした表現。ストーリーの単調な流れは苦痛。途中から、飛ばし読みに。結局何なのかわからない。これが本屋大賞? 昨年も今年も不作なのか? | ||||
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本屋大賞とのことで読んでみました。私はピアノ弾かないのでどうかな?と思いつつ読み進めました。細やかな描写が素晴らしく 目の前にそれぞれの場面がくっきりと浮かんできました。森の中のしんとした空気 風の音 心に沁み込んできました。ピアノが分からない私でも まるで自分が調律しているかのような 納得できる描写で一気に読みました。 素晴らしい本でした。 | ||||
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読みやすい文体で、主人公にとって優しい世界でさらっと感動物。 「舟を編む」や「君の肝臓を食べたい」と同じ路線です。 なので、上記の作品が好きな人には良いと思います。 ワンピースとかで感動できる人は、泣けると思います。 その代わりに「軽い」です。 人物の掘り下げは薄いです。青年が主人公ですが、どうみても女性がこうだったらいいなと思う、現実離れした男性心理描写です。 少女漫画やBL小説に出てくる男です。 世界観、雰囲気そのものも、「実際の調律師」の世界を伝えるのではなく、「中高生女子が思い浮かべる理想の調律師」を表現しています。 キャラも世界観も自己完結、自己陶酔の「なろう系」に似ています。 書いていると、エンタメ作品として良いのではないかと思ってきました。 娯楽作品としていいですね。 最近は、少しでもストレス展開がある話は避けられますが、「それがとうとう一般文芸も支配し始めたか・・・・」と思います。 前からそうでしたけど。 多分、この本を読む人は「普段本を読まない人」が多いと思うので、これを気に、他の本に手を伸ばしてくれるといいですね。 | ||||
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気持ちよく、さらっと読めます。なぜか目頭が熱くなりました。なぜだろう? ジジイになったせいか、涙もろくて・・・。 専門家?っぽい方々が「おかしいんじゃねーか?」って批判してますけど 実は私、レビュー見て購入やめようかと思いました。 でも思い切って買ってよかった。 読み始めはもすんなり入れて、読み終わりもすがすがしい気持ちで終われます。 4時間ほどで読めちゃいますけど、宮下さんの他の本も読みたくなりました。 | ||||
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言葉や表現が美しく癒されましたが、現実にここまで文学的な人はいないと思うので少しリアリティにかけます。また、物語も淡々と進んでいくので、本に自己啓発的要素やスリリングを求める人は不向きと感じました。私は重めの本を読んだ後にこれを読んだので、清々しい気分になれてよかったです。 | ||||
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私は専ら東野圭吾さんや池井戸潤さんの本ばかり読んでいたので、たまには違う世界観を持つ作者の本を読んでみたいと思い、本屋大賞に選ばれたこの本を購入しました。 現実的な世界観を描く東野圭吾さんや池井戸潤さんらに対し、宮下さんはほんわかとした幻想的な表現をよく用いる印象を受けました。 物語は調律師のお話。高校生の時に出会った調律師に魅了されその世界に足を踏み入れ、少しずつ成長していく姿を描いていきます。 主人公は音楽に全く関わったことのない素人。どうしたらうまく調律出来るようになるのか?自分には才能がないんじゃないのか?この世界でやっていけるのか?失敗するごとに湧き出てくる葛藤の中、いろんな人との出会いを通して、自分が進むべき道を探っていきます。 本書を読み進めていく中で個人的に 「努力していると思ってする努力は、元を取ろうとするから小さく収まってしまう。自分の頭で考えられる範囲内で回収しようとするから、努力は努力のままなのだ。それを努力と思わずにできるから、想像を越えて可能性が広がっていくんだと思う。」 という文章が心に残りました。 目標を達成するために努力するだけでは自分の頭で考えられる範囲内で回収しようとしているに過ぎない。だから努力はただの努力に終わってしまう。 しかし、努力することにリミットを設けなければ、人間誰でも自分の想像を越えた力を身につけられるだということを宮下さんは伝えたかったのだと思いました。 本書の中身ですが、話は割と単調に進んでいきます。全体的な感想としては、東野圭吾さんや池井戸潤さんらのように、「この後どうなるんだ!?」と言うようなワクワク感、話の続きが気になるような興奮は味わえませんでした。また主人公も一人前になる前に話が終わってしまったので、個人的にこれだけの話では物足りなさを感じずにいられませんでした。 ただ、今まで偏った作者の作品しか読んでいなかったので、新鮮な気持ちでした(^^) | ||||
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羊と鋼と森という言葉から、ピアノを連想することはできなかった。ピアノ調律師という、あまり知られていない職業を通し、新しい光景を見せてくれた物語だ。恋愛や犯罪や他人との軋轢といったドラマチックな要素を薄め、ただ真っすぐに自分と向き合って生きている青年を描いた。 こんな風に生きていけたら素晴らしいだろう。自分の子や身近な少年少女に、こんな風に生きていってほしい。誰かに褒められたり、財産を蓄えたりするためだけでなく、働くことがそのまま生きざまとなるような、こんな生き方に価値がある。 | ||||
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期待して買って読みました。 結果は大外れでした。 何の感動もこれといった読後感も得られませんでした。 これって、プロの作家さんの小説でしょうか? 本屋大賞でえらばれる作品てこの程度でしょうか? がっかりです。 | ||||
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テレビでこの本が本屋大賞に選ばれたと知り、早速近くの本屋で買ってみました。さすが本屋大賞に選ばれただけあって、とても文体も綺麗で読みやすく、詩的な美しい表現が多くあって最後まで飽きることなく読むことができました。「羊と鋼の森」などというタイトルからはどんな内容なのかつかめなかったのですが、読み終わった時には羊と鋼の森というものがどんなものなのか、鮮明に頭の中に思い浮かべることが出来ます。とても素晴らしい作品でした。 しかし、読みやすさや表現の美しさとは別に、私は不満を拭いきれません。例えば、主人公の尊敬してやまない板鳥さんがほとんど現れず、「なんだかとてもすごい調律師」であるというぼんやりしたイメージしか残らなかったということです。また、作中で主人公は、確かな成長を遂げた、というような表現がありましたが、私は読みながら、本質的に何も成長してないんじゃないかと思ってしまいました。 この作品を読んで思ったことはズバリ、「何も始まらずに終わった作品」です。常に情景だけ浮かんでいて、人の感性に広がりを持たせるという意味でとても素晴らしい作品であると同時に、物語の芯となるものがないまま、徒然なるままに書いたような、そのような印象があったので、私は☆3を付けさせていだきます。 | ||||
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こんなに一文字一文字を丁寧に読んだ本は初めてでした。 元気が出るとか感動したとか、そんな言葉では言い表せない何かがありました。 深くて静かで澄み渡ったお話しです。 | ||||
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もう少し、主人公の人生に突っ込んだ話になれば面白いが、恋愛についても仕事についても中途半端なのか、第2話を作る前提なのかくらい中途 半端でした。仕事も才能があるのかないのか、好きな女性がいるのかいないのか?はっきりする必要はないが、ぼやかすというところまでもいっていない。羊と鋼の森というこの言葉を調律師の仕事とイコールのしたいために無理やり言葉で近づけているという印象でした。 | ||||
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ストーリー全体になんとなく優しさが溢れています。 穏やかな天気の日に優しい陽射しの下でぜひ読んでもらいたい一冊 | ||||
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文体が優しくて、美しい印象を全体で受けました。きっと作者は本当に丁寧にこの小説を作り上げたと思いました。 ある日、ピアノの調律に魅せられた田舎の高校生が、調律の仕事に悪戦苦闘しながら成長していく様が感じられました。 ただ、主人公がよく直面していた音が丁寧に聞き取れないという悩みは、例えば、スピーカーやパソコンを使えばもっと上手にできるのではないか?とか工夫すればなんとでもできるだろとも思えてしまいました。 もちろん小説なのでそういうことではないです。田舎の純朴な少年が一人前に成長していく様はすごく感動しました。 | ||||
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大自然の森の中で、佇んでいると、どこからか囁きが聞こえてくるような。 それは凛としているような。 それはざわめきであるような。 それは恵みを享受しているような。 そしてそれは彷徨い続け、進んでいくべき道を探しているような。 見えないものを感じ取り、それを現実的に気づき、それがひとを育んでいくような。 まるで一つひとつの文字が旋律を奏でるような響きがあります。 やさしく包みこまれるような感覚の中で、韻を踏むような楽しみがあります。 その調律が奏でる調べに酔い、底から奮い立たせるような活力があふれてくるような感じ。 希望が確かなものに。 ソフトなタッチの中に力強いエールが聞こえてきます。 | ||||
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この小説はとても透明で静香な空間を纏っていました。 透明で静かで純粋で心地よい緊張感がずっと続いている、そういう小説は少ないと思います。 | ||||
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