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護られなかった者たちへ



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【この小説が収録されている参考書籍】
護られなかった者たちへ
護られなかった者たちへ (宝島社文庫)

護られなかった者たちへの評価: 4.31/5点 レビュー 418件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全418件 81~100 5/21ページ
No.338:
(1pt)

取材不足

社会派の小説を描くなら、もう少し制度への知識が必要だと思います。
世に出す前に、専門家の監修を受けた方がよいのでは。
確かに水際作戦など不適切なことは行われていますが、この小説のように、審査請求や訴訟になれば、100%負けるようなことを、いやそこまでしなくても、NPOや弁護士の指摘一つで、福祉事務所長の首が飛ぶような幼稚な水際作戦を福祉事務所はしていません。読みだしてすぐに、著者の無知識が目について、ストーリーに入り込めませんでした。
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4140056940
No.337:
(5pt)

不条理を再確認

法律、規則何のためにあるのだろう?
人間がお互い尊重し合い、秩序の取れた社会を築くため。
現実は…
法律を知らないと!規則を知らないと!その恩恵を受けられない。
正直ものがバカを見る社会になって欲しくない。
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No.336:
(5pt)

申請受付で味わった感覚と同じ

全く同じ感覚を申請受付した時に経験しています。税金を給料にしていながら、申請受付の仕事をいかに減らすか、それが受付の上司の役目だなと、味わいました。それがそのまま本になって、ため息をつきながら読み終えました。
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No.335:
(5pt)

あるべきものとは

想像を超えて結末に導かれる。悲しみと切なさへの落下に意識がついて行かない。

何のための、公平、平等なのか。凡庸な役人であることは、免罪の理由にはならない。
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No.334:
(4pt)

切なくなるけど現実

切ない

誰が悪で何をすれば良くなるのだろうか

でも厳然たる現実
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No.333:
(5pt)

読み応え十分!

目を背けたくなる生活保護が受けられず死んでいく人がいる現実の描写が重くて辛いけど、小説としても登場人物も魅力的で面白かった!
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4140056940
No.332:
(5pt)

この結末は他言できない。

読了後、この結末は他言できないと思った。それほどまでに驚愕の真相が結末で描かれていた。また、あまりにもの驚愕からその場で本を持ちながら戦慄してしまった。
 福祉事務所がこの作品に描かれているとおりとしたら、我が国にはセーフティネットが無きに等しい。この作品に描かれていたことは飽くまでも虚構であることを祈るばかりだ。
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4140056940
No.331:
(5pt)

ありうる

偽善者を偽った疑似者がとても模写されていた
実際あるだろう話し
本当に必要な人に行き渡らない国の金
一個人の感情だけで決めてはいけない
そして偽善者の疑似者の生活保護者は本当にいる現実
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No.330:
(1pt)

これはひどい。。。

有名な作者なので読んでみましたが、手抜きとしか思えないような作品でした。書いている途中でめんどくさくなったのかな。。。
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No.329:
(5pt)

現代社会の闇に光を照らす本

読むべき本です。生きるとは、幸せとは、自分にできることとはを考える時間になりました。
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No.328:
(5pt)

題名が哀しい

中山七里先生の小説は、数冊目になりますが、最後にズンと胸に来ます。
生活保護の割り切れない実体は、あるのかもしれません。生活保護に限らず色々な事で、上手い汁を飲む側と、苦しい思いをする側はいるのでしょうね。
本の題名が、胸に染みました。
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No.327:
(5pt)

他人事とは思えない

生活保護受給の光と闇。
途中暗澹とした気分に陥ったが、
後半一気に読ませた。

福祉保健事務所の対応のいかんによって、
餓死する人が続出?なのかな?

必要な人に届かず、不正受給の問題もある。

明日は我が身。
自分が餓死する未来もあるのかもしれない。
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No.326:
(5pt)

誰も極悪人と言えないのが虚しい

社会保障をテーマとしたこの本。
私の中で最近ハマっている、イェール大学助教授の成田先生は社会保障について、「すごく暗くてできれば触れたくないもの」と語っておりとても共感したのですが、この本を通じてよりその思いが強くなった気がします。

振り返ってみると、殺された社会保険事務所の職員も、誰かを苦しめたり痛めつけたりしようとしたわけではなく、保身はあったにせよ職務を全うしたわけです。

非常に暗ーい気持ちになりましたが、同時に社会保障制度について考えるきっかけにもなった本でした。
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No.325:
(4pt)

どんでん返しだけじゃない

一気に読んでしまいました。引き込まれる文章だけでなく、社会に一石を投じるThemaであったと思います。
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No.324:
(1pt)

駄作

中山の本は楽しませて貰っているがこれは読むに耐えない。
日本中の福祉事務所の職員を敵に回しかねない小説である。
なお自分は福祉事務所とは全く無関係です。
想像力が有れば途中で犯人バレバレ。
映画化したのが不思議。全く中身を変えたのか?
一箇所読み飛ばしたのか不明な点有り、何故出所後事件が起き始めたのか? 確認するために再読する気も起きない。
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No.323:
(5pt)

傑作!

不気味な事件の影に潜む、人間愛の描写が素晴らしい。
一気に読み進めました。
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No.322:
(5pt)

色んな意味で考えさせられました。

ストーリー、人物像、社会情勢など犯罪者や公務員、富裕層や貧困など、現代社会での問題や感情をこと細かく表現している。一つの問題提起をしている作品。
読んでいて色々な思いや同情、危機感など振れ幅が大きかったですがどんどん先に進みたくあっと言う間に完読の傑作。
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No.321:
(4pt)

おもしろかったが、どんでん返しというほどではないか

知人の紹介で、気になり、安くなっていたので購入しました。読んでおもしろかった。
けど、言われるほど「どんでん返し」はなかったかなと。
ただ他の作品も読んでみたくはなった
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4140056940
No.320:
(5pt)

声を上げるためにも

生活保護の制度は複雑です。
それぞれ役所や担当者によって対応は異なると思います。
事実とは異なるという意見の方もいるとは思いますが、この小説を読んで困窮問題に関心を持った方がいれば問題提起の役割をになってくれるのではと思います。ご自身の近くで困っている方に寄り添い、役所で不適切な対応をされたと判断したときにやはり、声をあげていくしかないと思います。勿論、合法的な手段でですが。
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No.319:
(5pt)

中弛み感はあるが、おすすめです。

生活保護制度という、最後のセーフティーネットとも言うべき制度の運用について課題を投げかける作品です。中弛み感はありますが、オススメです。
会社の予算と同じく、経済効果の大きい事業へ多額の予算が割り当てられ、結果的に本当に保護が必要とされる人に税金が使われないという皮肉な結果になる。
コロナの事業者給付金のように、救済優先としてまずは給付するという姿勢になることを願います。
また、失敗から学び改善していく=成長なので、少しでも失策したら糾弾するというメディア・国民も対応を改めるべきだと思います。
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4140056940

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