■スポンサードリンク


護られなかった者たちへ



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
【この小説が収録されている参考書籍】
護られなかった者たちへ
護られなかった者たちへ (宝島社文庫)

護られなかった者たちへの評価: 4.31/5点 レビュー 418件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.31pt


■スポンサードリンク


Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全418件 21~40 2/21ページ
No.398:
(5pt)

社会保障制度への警鐘とミステリー小説の融合

読み始めてから最後まで止まらなかった。
社会保障制度をテーマにしたミステリー小説となっており、小説の面白さだけでなく学びのある作品だと感じた。
他の中山作品と同様、最後の最後まで展開が大きく変わる読み応えのある作品だと思う。

文章量や登場人物の少なさで物足りなさを感じる方もいるかもしれないが、私としてはもう一度読みたいと感じるさくひんであった。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.397:
(5pt)

多くは語らないが

考えさせられるの一言に尽きる
ジェットコースターのような展開
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.396:
(5pt)

生活保護制度の課題を突きつけられる

生活保護制度の課題を突きつけられる。
本当に困っている人を救うのがいかに難しいか。そこを見誤れば事件に発展するということ。あなたはこれを目の前にして何を想うか。本書は小説だが現実的に起こってもおかしくないリアルな話だ。現実に置き換えて考えてほしい。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.395:
(3pt)

社会保障を考えるきっかけ

読み進むうち何となく展開は読めますが、最後まで面白く読めました。
ただ、生活保護における保障制度の問題提起として誇張して描いたかもしれないけれど、仕事上生活支援課や受給者の方と接する事のある自分は、申請時のそんな話聞いたことない。
対応の仕方は人それぞれとはいえ、日々仕事に取り組んでおられる職員の方々を思うとフィクションとしても、少しモヤモヤしました。
第一、被害者は当初「善人」として描かれていたけれど、申請者に対しての態度を見る限りそんな奴は同僚に対しても「嫌な奴」に違いない。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.394:
(5pt)

社会問題に切り込んだ作品

但し、社会保障の財源は、税でなく国債であることを補足しておきます。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.393:
(5pt)

考えさせられます

生活保護の不正受給があっても、なにも制度は変わってない現状と、そこで朽ちていく人間がたしかにいることを考えさせられました。心に刺さる物語でした。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.392:
(5pt)

哀しい

読後の一言です。
自分自身が人間であること、その事実そのものに哀しみを覚えざるを得ない小説でした。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.391:
(3pt)

生活保護制度の問題点を炙り出しているのだが…

生活保護の問題点を描くのに多くの時間が割かれてすぎていて、だんだんと食傷気味になってはくる。謎解きパートは少ない。公務員批判と受け取れる程に市民側寄りの描写なのに、批判ではないよとおためごかし程度に主人公にフォローさせたりも鬱陶しい。主人公があるとんでも主婦が不正受給して子供を塾に通わせる詭弁に同情さえしたりする場面も。余りの偽善ぶりに辟易してくる。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.390:
(5pt)

護るべきものを護れなかった悲痛な叫び

護りたい人が裏切られ、冷たい仕打ちを受けて亡くなったとしたら、自分はどんな行動するのだろうか?
日本の富裕層と貧困の二極化した社会で、選別する役所の人間たち、何が正義で何が悪かわからないが、せめて身近な人間だけでも護りたいと思わされる作品だったり

最後の護れなかった人たちへの、どうか声をあげてくださいの悲痛な叫びは、心打たれた。
この世は思うより広く、あなたのことを気にかけてくれる人がいる。だから声をあげよう。
自分は見て見ぬふりをしてしまうのではないか?例え犯罪としても、護ろうとする生き方に自分にはない強さを感じた。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.389:
(4pt)

実写化が気になって読みました。

実写化されると面白いということが裏付けされていると思っているので、読んでしまいます。kindleで初めての長編というか普通のボリュームの小説でした。ミステリ好きだとお話の途中で展開は読めるんじゃないかと思いますが、それでもしっかり面白かったです。文章も好き。初めての作家さんでしたが、続けて読んでみたいです。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.388:
(5pt)

人を思いやる純粋な気持ちに心打たれました

〜護られなかった者たちへ〜 題名からはどういう物語か想像がつかなかったのですが、最後まで読み終えてから、ようやく題名の意味がわかるという,奥の深い内容でした。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.387:
(5pt)

最後まで心を鷲掴みにされました

テミスの剣に続き、中山七里さんの本は2冊目です。テミスの〜と似ているところもあり、最初から、行間も漏れなく読んで犯人探しをしようと読み進めてましたが、、、まんまと予測を大きく裏切られて、期待以上の読み応えでした。
テミスの〜と同じくこの本も、いろいろな登場人物を物語の中で一瞬でも主人公に捉えられるほど、それぞれの人生の視点が描かれていました。面白いのが、途中に出てきた複数の名前のリストの一人であったケイさんが、物語の中と私の心の中の両方でどんどん占める割合を増やし、最後には主人公ではないのに主人公ほどに心を寄せてしまった点です。これは中山七里さんの物語の特徴で、私が今後も読み進めたい理由の一つです。

読み終えた後、人それぞれの狡さ、切なさ、脆さ、見え隠れしてしまうかもしれないけど必ずある純粋な気持ちで社会が成り立ってるのかなと、自分の人生も一歩引いて俯瞰して見れる心地になりました。また次も中山七里さんの本を読みたいです!
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.386:
(3pt)

あなたにこの物語の犯人はわからない?(ネタバレなし)

それを言うならもっと頑張ってほしいところです。個人的にはトリックや仕掛け
の類は大好物ですが、本書のそれは「だからどうした?」のパターンです。とい
うか、いりますか?こんな取って付けたようなどんでん返し。むしろ蛇足では?

しかもこの手の宣伝文句があることで、ならこの人は犯人じゃないから……と、
早い段階で犯人の目星が付いてしまい、中盤には確信に変わります。そうなると
後はわかり切っている展開をただ確認するだけの退屈な時間になってしまいます。

物語の筋も、組織や制度に虐げられた弱者が云々といったもので、特に目新しさ
はありません。刑事犯人被害者らもシンプルで記号のような人物描写しかなく、
つまらないとは言いませんがそこまで惹き込まれるようなお話でもなかったです。

結論としては、序盤での期待感がどんどん薄れていくタイプの小説でした。この
作者の本はどれも、どんでん返しを描きたいのか、社会派ミステリーを描きたい
のかがよくわかりません。どっちつかずで中途半端になっている気がします。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.385:
(5pt)

考えさせられた

久しぶりにのめり込めた小説で
た。
ところどころに東日本大震災のことが出てきて、そのたびに同じ様にモヤモヤが心のなかにある人がいるんだなと共感できました。勇気づけられました。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.384:
(3pt)

社会福祉の問題を訴えているが

日本の社会福祉には多くの問題がある。本当に困っている人間が保護されず上手くやった人間はお金を掠め取り笑っている。そういう事を作者は訴えたかったのはよく理解できます。
ただサスペンス小説と考えた時に少し物足りなさを感じました。かなりの高評価だったのでハードルは上がっていましたがもう少し緊迫感が欲しかったです。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.383:
(5pt)

護られなかった者たちへ救いを

全てが繋がった時涙せずにはいられませんでした。
犯罪は決して容認されるべきではないけど、彼らに救いがあることを祈らずにはいられません。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.382:
(5pt)

面白くて切ない

中山七里さんの本初めて読みました。
展開が気になって一気に読み進めました。
満足です。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.381:
(4pt)

面白かったです

重く考えさせられるテーマでしかし読後感は前向きな気持ちにも。
最後までわからないものですね。読み応えありました!
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.380:
(5pt)

サクサク読める

期待してませんでしたが、いい意味で裏切られました。読み応えがありました。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940
No.379:
(3pt)

後悔と正義を問う作品

まずこの小説の題材の一つでもある東日本大震災と社会保障について、僕は十分な知見を持っていない。なのでそれらについて少しは知る良いきっかけとなりました。

しかし登場人物がステレオタイプに感じてしまって、個人的には肌に合わなかったです。オチもいい感じだけど、読めてしまった感もある。
護られなかった者たちへAmazon書評・レビュー:護られなかった者たちへより
4140056940

スポンサードリンク

  



新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!