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護られなかった者たちへ
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護られなかった者たちへの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.31pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全418件 121~140 7/21ページ
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是非多くの人に読んで貰いたい。ほっこりしたり悲しみに暮れたり、感情があっちこっち揺さぶられる。 | ||||
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ここのところページをめくるのをためらう文書には会っていませんでした。次に読むのがもったいないから、先が知りたいので 何度も戻って確認してから、最近は2回目読んで見たら 新たな発見が見つかりました と言ったから今日取りました。 | ||||
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護られるべき人が護られない現在の日本の闇をよく表している。正義とは何か、考えさせられる。今回の安倍元首相銃撃事件の容疑者も護られるべき人だったのだろうと重なってしまった。 | ||||
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今日の文学として重宝若しくは重視される傾向として、非日常性と非連続性というものがある。 これはジョルジュ・バダイユが説いていたもので「読み手を驚かせる事を重視している。即ち非日常性と(あり得ない出来事の)非連続性」と解釈されるだろう。 この手のサスペンス、推理ジャンルは正に非日常性が重視されていると言っても過言ではない。 私はこういった推理物はやや苦手である、特に警察が絡む物は。 どうしても土曜サスペンス劇場と言った先入観が拭いきれないし、文学に求めているのが驚きではなく感動だからである。 推理物を好む人はトリックや真犯人の発見と言う驚きを共有したいという人なのであろう。 そういう意味では本書の容疑者を犯人と思わせる記述、真犯人を無実と思わせる記述は見事である。 ただラスト数十ページで事の全容が暴かれると言うのは、この手の作品に限った事ではないだろうとは思われる。 そう言った意味では何度も繰り返し読んで反芻したいという物ではなく、その他の現代文学作品同様に一度読んだらそれでお終いと言う域は出ないであろう。 これは文学に限らず昨今のメディアやモノ作りにも同じ事が言える「似たような物ばかり」と言う現象にも言えるのではないだろうか。 | ||||
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面白かったですが、完全にネタバレでした。 私の中では失速感が強かったです。 もう少し、攻めた展開を期待していました。 貫井徳郎の「慟哭」の方が面白かった。 | ||||
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ほんとに傑作な本でした。あの東北を襲った地震からもうかれこれ11年、今まで最も信じられない大地震でした。この小説は生活保護と言うものをいかに考えさせる本でした。生活保護制度と言う制度がありながら生活保護への偏見または受けたくても受け切れない制度、それは何故かを考えさせる小説でした。人々の勝手な思いで守れるべきものさえ守られない現実、生活保護を受けるだけで家族に迷惑をかけるとか、かけないとかそういう事情で苦しむ人々、生活保護を受けていれば助かった命はたくさんありました。今まで何をしていたのかなぜ守ってあげることができなかったのか、それが今もなお続いているというのが現実を知り本当に考えさせる小説した。一人一人が相手の立場になって考えていけばきっとたくさんの人をきっと守られるのだと思いました。凄まじい日々が尚今も続いていている現実をみんなで考えて行かなければならない。 | ||||
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内容がとても良かった、社会派ミステリーの真髄! まるでドキュメンタリーかと勘違いしそうになる程臨場感も有り原作の良さを堪能しました。 | ||||
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社会保障制度の不公平さを題材にした為なのか、その説明的な部分が長過ぎる。その割に呆気なさすぎる結末。 | ||||
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映画で泣ける事はありますが、小説を読んで初めて泣けました いろいろな面からの「護られなかった者たちへ」 是非読んでいない方には読んでほしいと思います | ||||
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書評には、色々書いてありどうかと思ったがこれは個々の人の感想であり。別に私としては、違和感無く ネタばれとか中身が薄いとかいう前によく読んでみろと言いたくなる。 作者は、私の好きな作家と言う事もあるが読み応えあり映画化されたのも分かる気がする。 | ||||
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今もなお続く東日本大震災の問題をえがいた映画でした。あの大震災から約10年今もなお続く困窮に悩む人たちをどうしても国が守れない。そして守られる人と守れない人がいる生活保護への偏見から自ら、もらわ無い人。そして当たり前の様に貰う人が分かれる。なぜ生活保護制度がこの様なことになってしまったのかを描いていた。これからも生活保護制度を皆んなで考えていかなければならない問題と思いました。 | ||||
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弱者への思いと行動が身を結ばれ無かった事ではあるが、期待されて残った人へのエールかな | ||||
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社会の歪みがあり、それぞれの人の立場や思いがある。 絶対的な正しさも絶対的な悪がなくても、 悲しい運命を辿る人たちがいる。 一気読みでした。 | ||||
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社会福祉制度のあり方というものが本編全体のテーマになっています。日々の生活に困窮し、国から支援を受けるべき人が受けられず、それがきっかけとなって事件が発生する。そんなに複雑なストーリーではないのですが、すごく感動し終盤涙が溢れてしまいました。全然知らなかった社会福祉の実情を知るきっかけにもなり、良い本だと思います。 | ||||
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この小説では震災や生活保護の受けられなかった人々を護られなかった者たちと言う言葉で綴られてきた。それは私たちが法律の元で解決に至ることの難しいものばかりである。生活保護の 必要な人々、それを取捨選択しなければならない社員、社会保障費へと充てる資金の縮小化、これらの絡み合った不幸からこのような事件が起こるのだろうか。どうしようも無い怒り、哀しみ、自身にとっての正義というものに今一度問いかけてくるものだった。 | ||||
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今の自分は少し気持ちに元気が無いから、そして何より辛くてやるせなくて悲しい話だから、読み終わった今は心が重い。水も飲めずに餓死するとはどんな感覚と気持ちにさせられるものなんだろうか。恐ろしくて想像自体を止めてしまう。読んでてプラスの気持ちを受け取った所は、人が人に救われて護りたいと思う気持ちは本当に強いんだなと、羨ましく思ってしまった。一人になった私は、前から思っていたけれど、護るものが欲しいと改めて思った。渇望しているのかも。人のためになら強くなれると思えるからだろうか。この本からそれを思うのは、不謹慎だったり自分の弱さから逃げる事なんだろうか。今の私はそう思った。読んで良かった。 | ||||
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作者の小説を初めて読みました。 個人の感想として殺人の動機が弱い気がしてならない。 小説に「もしも」はどうかと思うがこの小説の中で自分が犯人であったなら 相手を恨む前に、自分を責めるのではないか。 って思ってしまい、折角のどんでん返しの「やられた感」も、若干冷めた気持ちで 読んでしまった。 出来れば、もっと犯人に感情移入できる内容であってほしかった。 評価の高いこの小説の少数意見覚悟でのレビューです。 | ||||
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映像が浮かんできますね。よかったです。長く書かせるなよアマゾン、良いものはいい。 | ||||
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生活保護を受ける人は自分の努力が足りないだけ。 生活保護に対する某有名人の発言が炎上したりするなど、そういう風潮が最近の社会にはある気がします。 自分も少からずその考え方には分かる部分があった人間でしたが、この小説を読んだ後には、そんな考え方がいかに乱暴であったかを感じることになりました。 社会を考える視点を与えてくれた忘れられない一冊になりました。 | ||||
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久しぶりに小説を面白いと思って読みました。 映画も観てみようと思いました! | ||||
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