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ブルーローズは眠らない
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ブルーローズは眠らないの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.56pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全14件 1~14 1/1ページ
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大変良かった | ||||
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購入後に思ってたよりも早く商品到着し、状態もキレイでした。また機会ありましたらよろしくお願いいたします。 | ||||
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面白かったので、次の作品も購入しました。 | ||||
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肝となる仕掛けはよくあるパターンなのですが、それでも読了後の満足感は高いです。ジェリーフィッシュとは違う世界観のミステリー。文章、構成が上手でストーリーもおもしろいです。 | ||||
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シリーズ化されていたのはうれしい。 「ジェリーフィッシュは凍らない」は、真空気嚢の設定がいまいち感が有ったが、ラストの犯人逃走は古き良き怪人風で良かった。 今回は青薔薇の創造にまつわる殺人事件で、前回同様に2視点で交互に語られる物語。 語られる(騙られる?)物語の中で齟齬がある部分を気にしながら読んでいったらすごいことになっていた。 もしかしたらこのシリーズの時代設定って絶妙なのかもしれない。 | ||||
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密室トリックあり、叙述トリックあり、本格として必要十分な作品。 バディ二人のやり取りも微笑ましく、楽しい。 | ||||
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前作に続いて、創元推理文庫なのに登場人物一覧が無い。 ということは、やはり一人二役のトリックが使われているに違いない。 そしてパラレルワールドである以上は、それを活かしたトリックでもあるはず。 だが・・・そうは上手に小説化出来ないのでは・・・、と思いつつ読んだ。 よくまぁ、こういう複雑な”仕掛け”を考えるものだと感心させられた。 前作に比べると、殺人の動機が弱いとも言えるが、その分「困難は分割せよ」の基本に立ち返った推理がなされているので、それほど不満には感じなかった。(解説によれば、文庫化に際して加筆もなされているとのこと) 現実世界のほうが、もっと不条理でもっと刹那的な動機での殺人が行われている。 そしてニッセン少佐の”人の良さ”のような救いは、現実世界には、ない。 遺伝子操作に関する説明が難解とは思えない。 私は数学嫌いの文学部出身者だが、文系出身者にも十分わかるように書かれている。 (もっとも近年では大学生のアタマのレベルがいよいよ下がり、%の計算が理解できないとか、平均値は出せても「平均だから真ん中」だと勘違いしていたりするという。某女子大では推薦入学した生徒の学力があまりに低いため「SPI試験の計数問題対策を行うことで就職支援につなげる」との名目で、公文式の算数から教え直しているとの噂も聞く。そうした状況を考えると、違う見方もできるが・・・) | ||||
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『ジェリーフィッシュは眠らない』の続編。 前作も面白かったが、今作でも作者の仕掛けに完全に騙されてしまった。 SF要素は難しいところもあるが、全体的に洗練された雰囲気で読みやすい。 続けて続編も読みたくなった。 | ||||
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架空の未来を歩んだ世界のSF要素で少し彩られたミステリー作品です(^-^*)/ 本来、青という遺伝子がないバラで青色を産み出す事は長らく科学者たちの夢であり、日本では2000年代に青いバラがつくられましたが完全な青ではなく紫色でした。 故に架空の技術が発達した作品の世界の中での青いバラ開発の戦いや歴史を背景に綴られる殺人事件は、前作と同じくSFが非常に良いアクセントとなっており、他の作家で言うと森博嗣さんのSF作品のような洗練された世界観と同じ魅力に溢れていました! 加えて、作品の骨格のテーマが前作と同じな事も個人的には物凄く好みであり、真相には感情移入しましたし面白く読めました! またトリックに関しても、個人的には全く拘らなくなった要素ではあるので評価が正しいかどうかは分かりませんが、 読者を驚かせるという意味で見事な出来映えだったと感じます(^-^*)/ ラストも好みでしたし、作品の骨格のテーマが同じであれば3作目も楽しめるかな?とも思うので、次作も読みたいと思います。SF風味な味付けミステリーとしてオススメです♪ | ||||
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市川憂人先生の長編小説2作目ですが、壮大なトリックをいくつもしかけ、読者を翻弄します。合間で語られる日記の謎、密室のトリック、そして美しきブルーローズ。前作も舞台構成が秀逸でしたが、今回も余すところなく楽しませてくれました。 マリアと漣がシリーズ化されている事も僕がこのシリーズにのめり込む理由の一つで、今後、彼女たちの活躍が楽しみでなりません。 | ||||
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前作は終盤の詰め込みぶりに、読んでいて少し腰が引けましたが、今回はペース配分が見事な印象。 たしかにトリック自体はシンプルですが、トリックより事件の背後にある人間関係や、過去の因縁を重視するタイプなので、読みごたえは十二分。 特に青バラの作成者の一人である、テニエル博士については、読了後に最初から読み返すと「上手いことごまかしてるなぁ」とニヤニヤできます。 また前作から引き続き、主人公コンビの掛け合いはコミカルです。 台詞がクサい、という感想もあるかもしれませんが、海外ドラマの吹き替え版っぽくてむしろ好みです。泥臭さのない、淡白な文体も好感です。 ニッセン小佐らサブキャラクターも続投しているため、登場人物への愛着も沸きます。 落としどころもキッチリしており、読後感は爽やかでした。 前作で「前評判の割に、ラストがちょっと微妙…」とガッカリされた方にもオススメです。 ※なお前作と事件は全くの別物ですが、前作に絡んだネタがいくつか出て来ます。二作とも読まれた方がより楽しめます! | ||||
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がとにかく素晴らしいと思う。正直トリックはイマイチだけど、ここまで伏線を張り巡らせながらすべてを回収する後半は特に素晴らしい! 今年読んだミステリーでは1位か2位クラス。また読めばわかるがブルローズは眠らないとのタイトルがなるほどそういうことねと納得できる点もすごいと思う。著者のジェリーフィッシュは眠らないよりは個人的にこっちが好きです。これからの活躍に期待して星5つ!! | ||||
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鮎川賞受賞のそして誰もいなくなった形式で高く評価されたジェリーフィッシュは凍らないに続く2作目で、前作の登場人物が続投するが、内容的には独立している。 今回は密室殺人を扱っているが、ジェリーフィッシュは凍らないでも見られた異なった時世と場所の交互描写形式で単なる密室ネタに更に一ひねり加えたアクロバット的展開が加えられており、前作に匹敵する読み応えだ。 特異な舞台設定もトリックと密接に絡んで効果を上げており、前作が気に入った人は必読である。 | ||||
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デビュー作ながら年末のミステリランキングで上位になったジェリーフィッシュは凍らない その作品で活躍した男女刑事コンビが再び登場します ただ、舞台はジェリーフィッシュの続きですが、前作を読んでいなくても支障はありません この作品も本格ミステリの傑作と言えます 不可能といわれる青いバラを生み出した大学教授が温室の中で殺害されます 殺害現場の温室はバラの蔓にかこまれた密室でした この密室の謎は、そんなに凝ったものではありませんが、物語の仕掛けは今回も見事です ジェリーフィッシュの様な衝撃は少ないですが、再読必至ですね ジェリーフィッシュは凍らないを楽しめた方なら、間違いなく満足すると思いますよ 最後に、登場人物の名前がフランキー、ロビン これも作者の狙いですかね | ||||
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