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(短編集)
AX アックス
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AX アックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全287件 121~140 7/15ページ
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面白かった。一気に読みました | ||||
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主人公が死んで、こんなに心温まる小説はなかなか無い。恐妻家という設定は作品にユーモアを与えるのによく使われるテクニッだが、この主人公はちゃんと愛を感じる恐妻家だった。文体が軽いのがいいのかもしれない。 | ||||
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これは面白い。前2作を読んでからでも、読む前でも楽しめる内容です。 | ||||
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伊坂幸太郎さんのファンです。マリアビートル、グラスホッパーに続いて読みました。殺し屋というと怖くて残忍な存在であるはずなのに、「兜」は恐妻家でなんとも人間臭い人です。家でそんなに気を使っているのに、殺し屋としては凄腕。そんなアンバランスさが最後まで楽しいです。また、最後は愛に満ち溢れていて感動的でした。 | ||||
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やっぱり伊坂幸太郎は面白い。特に殺し屋シリーズは面白いのでおすすめ。マリアビートルやグラスホッパーなどもおすすめです。 | ||||
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伊坂作品は好きで、私の中では、気軽に読めて楽しめる、娯楽小説の代表的な作家、という扱いです。 本作、AXは短編、AX,BEE,Crayon,EXIT,FINEと5作品からなりますが各作品のタイトルイニシャルがABC EFとなっていることが何か意味があるのか…と推察される方もいるかも知れません。 私も何か意味があるのかと読み直すも分からず、調べた結果、実は短編作Driveが本書には載っていない事が判明。 2020.4.30までのカドブンで限定で公開されており、何とか読むことが出来ましたが、それもDrive/イントロというもので未完のもので、どうやら伊坂さん自身が途中で断念したとのこと。(期間が過ぎてしまった方は、再掲載があるかも知るませんので気が向いたときに検索すると良いかも知れません) 物語の中核を占めそうな名前の人物等登場しますが、何も解決しないまま、話の途中で終わっており、モヤモヤとしてしまいます。そういった意味では本書に載っていないのは、良いかも知れません。しかし、Dが抜けたまま物語が進み、完結…。そこが残念です。 物語自体は、伊坂作品が好きな方なら楽しめると思います。 グラスホッパー、マリアビートルの前作二つを読み直してから本作を読むことをオススメしますが、今作はそれほど前作との関わりはないかな、という印象です。 | ||||
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面白い!内容はさることながら表現技法も事細かく、間延びした感じもなく、物語に引き込まれていった。 あと、主人公みたいなお父さんになりたいです。 | ||||
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荒唐無稽 設定、ストーリーに無理ばかり 簡単に意味も必然性もなく、人を殺す あり得ない つまらない 途中で破って捨てた | ||||
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まぁまぁでした。 | ||||
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グラスホッパー、マリアビートルと読んできて、次はどんな内容になるだろうと期待しながらアックスを読んだ。 小説としては面白かった。殺し屋の家族の日常も描かれており、殺し屋が奥さんに頭が上がらないのも面白かった。 しかし、前作のマリアビートルのようなドキドキ感は少なかった。マリアビートルがすごく面白かったので、期待し過ぎたようだ。 | ||||
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自宅待機時、私にはこのような小説が一番の癒しです。 | ||||
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読みやすく、ひねりも効いていて、読後感も爽やかなエンタメ小説です | ||||
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伊坂さんファンじゃないとこの設定受け止め切れないんじゃないかという内容でした。いわゆる普通の父親が裏社会では殺人請負してるという、イメージ湧かない設定の中でイメージの湧かないストーリーが積み上げられていく。。 いやそこ隠し切れないだろ、とか色々突っ込みどころある中でストーリーが面白いから突っ込まずに次に進んじゃう、みたいな感じでした。 | ||||
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伊坂幸太郎らしさが十分に感じられる作品。 感情移入もしやすい。 とてもオススメです。 | ||||
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伊坂さんの殺し屋シリーズは、キャラクターが面白く入り込めます。途中まさかの展開となりますが、最後はスッキリとなり読後感は相変わらず伊坂さんらしくて良かったです。 | ||||
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笑えてハラハラして最後は感動できる。 こういう作品にもっと出会いたい。 | ||||
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初めての伊坂幸太郎、友達に勧められてたので読んでみる。家族思いの殺し屋の話。やってることは残虐だが、家庭内での立ち回りは妻の尻に敷かれた気の弱い夫。その立ち振る舞う姿がありありと思い浮かび、ほっこりする。仕事のためか感情を失っているように思えるが、家族への愛を常に感じられうような行動に読んでいるうちに主人公への愛着がわいてくる。途中急な展開でミステリーみたいな内容に変化するが最後はすっきりする展開で読み終わったとにすがすがしい気持ちになる。面白かった。紹介してくれてた友達ありがとう! | ||||
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主人公のカブトと息子の会話が絶妙。声にならない心のつぶやきもすごく効いてる。「友達がいない」カブトに友人ができる場面がある。その友人の娘が息子と同じクラスだと知って、「異性どうしであれば恋が芽生えてもおかしくない」運命だと喜んでいるところに、妻が2階から降りてきて、「してもいない不倫の罪に竦み上がる」ところが最高。カブトの裏稼業のおかげて、この普通の幸せが得難いものとして輝きを放つ。カブトが感じる幸せを、「友人」は感じられない、というところは、彼には「裏稼業」がないから、ともとれる。「裏稼業」がない息子に、カブトは何かを伝えている。何かが息子に伝わっている。それは何だろう。「裏稼業」がなくても幸せを感じられる何か、幸せの裏にある何か、そういうものが読者に伝わってくる。 | ||||
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恥ずかしながら伊坂先生の物語は初めてでした。読み終えてから映画グラスホッパーの方かと気づきました。他の方が言われているように主人公は裏の仕事として最強の殺し屋、仕事中はクールなのだが、その一方恐妻家の妻と子供と暮らしながら、表の仕事として文具店へ勤務する一般人としても生活をしている。敵との対面では息をのむ展開が書かれているが、日常生活の中にも仕事と似た描写が書かれておりギャップとしても引き込まれるのだが、職業病なのか日常生活でも裏の仕事での言動が表れている。主人公の裏の顔よりむしろ裏があることでの表の顔を想像すると、ごく普通の日常がある意味、違和感といったような世界観に引き込まれた。いくつかの章に分かれているが、ページをめくるワクワクが続き、あっという間に最後まで読み上げてしまいました。文中の様々な布石を回収していき物語は進んでいきます。 | ||||
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普段は恐妻家の父が、裏では腕利きの殺し屋。はじめはやや単調な感じがしたが、後半一気に話が展開し錯綜していたピースがピタリとはまっていく。最後の父と母の出会いの場面では、読者としてすでに今後どうなるか知らせて読むだけにとても切なく感じた。 | ||||
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