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(短編集)
AX アックス
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AX アックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全291件 101~120 6/15ページ
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何故殺し屋になったのか?は描かれていない。 物語は殺し屋を引退したくなった後から始まる。 妻に出会ったときから、殺し屋の世界はモノクロからカラーになり、自身も人でなしから人になったのだろう。 フィクションとしては文句なしに愉しい。 悪い奴は殺していいのか?という気持ち悪さと、 不機嫌な妻である自分に反省で、 星-1。 | ||||
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元々伊坂幸太郎さんのファンでしたので、色々読んでいましたが、数年ぶりに手に取り読んでみました。3時間ほどであっと言う間に読んでしまいました。殺し屋なのに家族持ち、夫、父の顔も持つ主人公の裏の仕事とそのカラクリが面白く。 小説ならではの設定ですが、本当にこう言う人いるのでは?と思う程。笑 えっ?えっ?とページをめくり直す事数回、涙あり。伊坂幸太郎さんファンも、初めて読む方にもオススメです。ストーリーのスピード感が堪らなく、頭を空っぽにして楽しめます。 | ||||
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主人公の兜と妻との会話に笑ってしまう。夜遅くに帰宅したときに妻を起こしてしまわないように音がならない食べ物としていきついたソーセージ。大袈裟すぎるほどにリアクションをとることで悪くなることはない。など、兜が妻のご機嫌取りのために書いたマニュアル(記録?)売って欲しい。うちは恐妻ではないけど読むとためになることはいっぱいありそう。 本筋の話もとっても面白かったです。 | ||||
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面白い!家族愛の形は人それぞれな事をわかったし兜が幸せだって事もわかって安心。伊坂ワールド全開でした。 | ||||
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最近の作品だとホワイトラビットの方が面白かった。 とにかくAXにグラスホッパーやマリアビートルみたいな引き込まれるエンタメ小説を期待したらガッカリしますよ なんていうか、なくてもストーリーが成立する描写が長い 長編ならそういうのも箸休み的な感じでいいかもしれないけど、「テロリストを(こちらが圧倒的に有利な条件で)暗殺できるのか」「庭の蜂を退治できるのか」とか、一つ一つの話のエンジンがショボいので、だんだん飽きてくる 日常を描写しただけでストーリーがないに等しいがキャラクターに魅力があるので売れてるという漫画はたくさんありますが、AXの登場人物は自分はあんまり魅力的に感じなかった 家族の話ですが、父親である主人公は冴えないし、成長しないし、あんな妻と結婚生活を続けている理由がよくわからない 同じく恐妻家のモダンタイムスのときは主人公がだらしなかったので、まぁバランスが取れてるんだろうなと思っていたけど、これじゃあ虐げられてるだけじゃん 読んでてイライラしました 長編は安定して面白いのでこれからも買いますが、短編集はちょっと… | ||||
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面白かったです。 | ||||
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世のおじさんたちはこんなこと考えているんですという小説。私も主人公と同じくらいの年齢のおじさんですが、だいたいこんな感じ。上からも下からも怒られ、家に帰っても虐げられ、でも家族を愛する、そんな感じ。 おじさんたちの共感の得られる小説だと思います。 ただ、ストーリーがあまりにも幼稚で中二病。高い評価はできないかなと思いました。 | ||||
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初めて伊坂さんの本を読んでみました。序盤はユーモア系かな?と思ったんですが中盤からが特に面白かったです。 読み終わったとき泣いてしまいました。 | ||||
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面白くて一気によんてしまいました。 ぜひオススメです! | ||||
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今までの2冊とは少し異なるテイストですが、、これはこれで面白かったです。 | ||||
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話のテンポがいい。 懐かしいコードネームの登場人物に再会。 あ。そうそう!そうか、この人たちこんな感じだったー。と過去の作品を思い出す。 うーん。やっぱり気になる。 とにかく読点が多すぎて。ちょっと「うへぇー。」と嫌気がさしてしまう。 読むけど! | ||||
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コメントなし | ||||
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超一流の殺し屋だが、家では妻に頭が上がらない「兜」。息子の克巳が生まれてから、彼は引退を考え始める。殺し屋と家庭の間で揺れ動く兜の姿を、エンタメと人間臭さたっぷりに、ほのかな哀愁を添えて描く全5話の連作短編。 散りばめられた仕掛けが最後に向けて言葉通り“生きてくる”ところはさすが。後半で兜と克巳の視点が交差していく構成のスピード感は読む手を止められなくなるね。中盤の『Crayon』も松田とのやり取りやその結末の切なさと温かさが入り混じる雰囲気が好きだった。 兜の恐妻家っぷりは最初は滑稽に見えてたなあ。奥さんを起こさないために物音を立てず魚肉ソーセージを食べる姿はなんとも言えない哀愁が漂ってた。なぜそこまで…という疑問がわかって振り返ってみると、見える景色が全然違ってくるね。 克巳が父の努力を知って庇おうとするのもよかった。でも、克巳も感じ取っていたように、兜は自分の努力が認められるとかではなく、妻に居心地よくいてほしいという思いで常に動いていたところが素敵だった。 「そいつの努力では変えられないからだ。どうにもならないことを攻撃しても、フェアとは言えない。そうだろ?」 「親っていうのはいつも、しまった、と思ってるんだよ」 という言葉たちも好き。温かく真面目で、少し抜けてる兜の雰囲気がいいよね。 「苦しむのはいつだって自分以外の誰かで、責任があるのはいつだって自分以外の誰か、と信じているのだ。」 この言葉も社会に生きていて感じることが多いよね。兜は助けたい人たちの未来のために自分の責任を負った。ぼくもやれるだけのことをやっていこうと、そう感じた一言だった。 | ||||
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この作者の殺し屋シリーズのファンです。 この本は、最後の2章が特に面白くて、一気に読んでしまいました。 また魅力的な殺し屋を創作して、シリーズ続編を書いてくださること、熱望しています。 | ||||
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レビュー評価が非常に高いので、この作家の作品としては初めて読んでみた。 プロ殺人者と恐妻家という組み合わせも面白そうだったが、読んでみると パンチが無いというか、一気に読みたい誘惑がないというか、微温湯に浸かっている印象だった。 | ||||
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「グラスホッパー」「マリアビートル」に続く殺し屋シリーズ第3作ですが、前2作のようなシリアスで息の詰まる作品を期待していると肩透かしかもしれません。馴染みの殺し屋の名前も出てくるも殆ど本編に絡んで来ず、一連の殺し屋シリーズではなく、スピンオフ家族ドラマの様な感じです。 面白いには面白かったのですが、今ひとつ矛盾を抱えた兜のキャラが薄いです。 爆弾事件や松田さんとの交流の様な細かな出来事がうまく絡んで最後に見事に収斂していくのが伊坂作品の醍醐味だと思っている私には、こう言うバラバラの話の連続はちょっともの足りません。 あと、何より不満なのは最後です。医師があのドアを開けず、最愛の息子が開ける可能性は充分あった(実際そうなるところだった)し、彼が望まない不測の「良性腫瘍の切除」に至る可能性の方が圧倒的に高かったはずなのに、部屋にアレを残した兜の行為はあまりに不可解。 あんな不確定なオチで濁さず、できれば最後に駆けつけたあの人がけじめをつけた方が綺麗だった気がします。 | ||||
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面白いだろうと、思っていました。伊坂幸太郎さんの本全部好きなので。 安定安心信頼の伊坂幸太郎。読むと必ず洒落の聞いた一言を言ってみたくなる。 | ||||
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伊坂さんの小説のなかで一番好きなのは、マリアビートルかゴールデンスランバーなので、 AXは殺し屋のシリーズとのことで楽しみにして読みました。 非常に淡々と、コミカルで、家族愛で、殺し屋を違った角度で表現していましたが、 その分、オチもわかりやすく、伏線もそんなになく、何よりスリリングさが全くなかったので、 少し面白みが足りないと感じました。 でも、最後のエピソードなどを読んでみると、奥様は単なる恐妻ではなく、 本当は、兜を上回る凄腕の業界人なのではと思ってしまったのは私だけでしょうか? とはいえ、そこそこ楽しめました。 | ||||
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こんなことは今までまずなかったのですが、読んですぐもう一回読み直しました。そして、思わずダンナに読まない?と薦めそうになりました。もしかしてこの主人公のように私のことを怖がってはいないか、気を遣わせているのではと心配になって…。言えば笑いとばされるのが分かっているので、言いませんでしたが。それくらいうんうんと頷いてしまい、知らないうちに、主人公に寄り添ってしまう話でした。 | ||||
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いやぁ〜非常に伊坂作品らしい一冊で、ページを捲る手が止まらず一気読みに近い感じでした。 ネタバレになってしまうのでストーリーには敢えて触れませんが、実に面白い人物像の設定が流石です。 | ||||
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