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(短編集)
AX アックス
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AX アックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全236件 1~20 1/12ページ
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伊坂幸太郎の殺し屋シリーズを読みたい…! 誰もが一度は湧き上がるこの感情に小生も例のごとく突き動かされ当サイトでポチリ! タイトルはAX。斧を意味しているのか考えつついざ拝読!いただきます! 殺し屋として働く兜は家では妻に頭が上がらず常に気を張って生活している 人を殺めるという非日常とどこにでもある立場の弱い父親というギャップがこの本のウリといったとこですな。 小生の結婚観を述べますと~~~おっと!ここはレビューの場!失礼いたした! それでは待望のレビュー(誰も待ってない)といきますか! 小生が特筆すべきと思ったのはこの2点! 1点目は主人公は仕事が特殊なだけでそれ以外はどこにでもいる妻と子を愛す父親だというところ。 愛する家族のため日夜働き、家族サービスを忘れず愚痴も言わず生きる姿はまさに等身大の父親。そこには人を殺しなど関係ない姿がありましたな。 もちろん殺しと家族愛は相容れるものではなくそこにはギャップや歪さ・自身の葛藤もしっかり書かれておりました。 2つ目はこれは仕事を題材にしたサラリーマン小説だということ! 上の命令には逆らえず急な仕事に反抗もできない… 嗚呼…小生の人生かのようでタイピングする指が涙で見えない! これは暗殺であれ小売業であれ事務職であれどの業種でも変わらない宿命なのでしょう(';ω;`) 自分の人生とはまったく縁のない生き方なのに何度も同情してしまうのはこれもまた父親像と同じで普遍的なものである。 このAXは殺し屋を題材としながら日本の既婚者男性の悲哀を描いた等身大のドラマだ!∠( ゚д゚)/ビシッ ネタバレは死刑という家訓のためこれ以上は言及しないがもちろん衝撃や感動の展開はあるのでご安心を… 総合評価は4! このレビューにピンときたなら読むべし! 伊坂ワールドが好きな人はもちろんサラリーマンとして生きている人にもおすすめしたい1冊! 小生も社会の歯車の一員としてお仕事頑張ってまいります(^_^.) それでは失敬ドヒューン! | ||||
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恐妻家の主人公というのは、思ってたより妻が普通でピンとこなかったが、後半の対決の展開は素晴らしかった。暗殺者として実力があったとしても、読みが外れたらそれで終わりというのもわかるし、逆転不可能な状況でどう物語を締めるのかと思っていたが、偶然とも必然とも言える結末の展開は素晴らしかったと思う。 | ||||
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殺し屋の日常が描かれている。しかも恐妻家だと言う。コレだけでもいろいろ思いを巡らせられる。妻だけでなく息子もいらっしゃる。そしてこの息子、いい奴だ。父と母の間に入り良い塩梅で立ち振る舞っている。感慨深く読ませていただきました。 | ||||
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本当に面白かった! お父さんに読んでもらいたいし、お父さんを想い読みたい。 恐妻家の殺し屋という意外や意外の設定に笑わされ、 家族愛にしみじみし、強さに喝采。 海外での翻訳も進んでいるという。 世界中で楽しんでもらいたい作品! | ||||
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この作品に限らず、伊坂さんの描く父親、とても好きです。 伊坂さんのお父さんはどんな人だったんだろう?と気になりました。 最後のページは泣いてしまいました。 名作だと思います。 | ||||
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序盤は「自分は一体何を読まされているんだ?」と思うものの中盤から展開が予想できなくなり最後までめくる手が止まらなくなった 読み終わった後は清々しい気分になれる 前金を受け取っていた押し屋が終盤に何かしてくれるんじゃないか?と思ったが何もなかった事だけが不満 | ||||
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途中までは、主人公の〈兜(かぶと)〉のことを、「恐妻家の殺し屋とは、変わったキャラで面白いな」くらいにしか見ていなかったんですが、「EXIT」「FINE」の後半二章を読むにいたって、〈兜〉のキャラに後光が射しているっていうか、明らかに彼の人物像に深みが増しているのを感じました。 このあたりの、〝家族思いの父親〟と〝非情な殺し屋〟の顔を持つ〈兜〉の二面性とか、本作品のテーマとかいったことについては、巻末の杉江松恋(すぎえ まつこい)氏の「解説」で納得のいく読み解きがされています。作品への理解が深まる見事な「解説」文だと思いました。 | ||||
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一見するとあり得ない設定に思えたが、これがとても面白い。引き込まれて一気に読み終えてしまった。 | ||||
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恐妻家の 夫は大変なんだろうな って思った。 兜が身を投げる瞬間の思いが痛いほどに伝わってきて、 うるうるしてしまった。 兜が幸せに眠れますように | ||||
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初めて、Amazonで買った本ですね。 | ||||
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私はこれが初めての伊坂幸太郎先生作品でした。 シリーズ物と知らずに読みましたが、めちゃくちゃ面白くてあっという間に読破しました。 どうやら過去作?の殺し屋も出ているみたいなので、過去作もこれから読み漁りたいと思います。 | ||||
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久々に読んだ著者作品。独特のコミカルなタッチで描かれる恐妻家の殺し屋のエピソードの連作。心温まる家族愛の物語で、前出のエピソードが布石となっている最後の小編は感動的です。 | ||||
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殺し屋ベースの殺伐としたベースの話と,恐妻家エピソード,最後のオチ?と見事にはまった,快作。 | ||||
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グラスホッパー マリアビートルと続けて読みたくなると思う。 読みやすい。 次は777読もうかな | ||||
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伊坂さんのどの小説読んだか忘れたがその小説に登場する殺し屋がこの小説でも登場する。うろ覚えで、あーあの小説にでてきたやつだーとまたその小説が読みたくなった。 久しぶりに小説読んだけど、いろんな情景が浮かび、登場する人物に感情移入し、楽しめた。また定期的に小説読もうと思った。 | ||||
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やっていいこと、悪いこと 考える余裕もなく ただ今日一日を生き延びるだけ その繰り返しを積み重ね 少しずつ、少しずつ もうちょっと、もうちょっと 枠からはみ出して宛もなく いつの間にか、こんなところまで来てしまった 命のために魂を 擦り減らしていたのだと 全く気付いていなかった けれども 救いにしても、赦しにしても 命と引き換えでしか得られない それは、なんとなく分かっていた 家々の窓から漏れる灯りを眺め 悪人のまま、罪人のまま 独りきり いつ野垂れ死んでも不思議はないと 虚しさ抱え、彷徨っていた あの出会いがなかったら ただただ嫌われたくなくて 捨てられることが怖すぎて 全身全霊で守りたいものがあるという 夢のような幸せをくれた人だから シビレル | ||||
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面白い! 日本語の使い方がうまい。爆笑する場面あり、涙が出る場面あり。短くて、簡単に読み終える!Bravo! | ||||
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マリアビートルを呼んで直ぐに購読し読みました。本当に圧倒的に面白い。 前半は独特の店舗でストーリーは展開し、途中のターニングポイントでは、思わず読み返しました。 その後のラストまでは一気読み。伊坂の殺し屋シリーズは裏切らない。 | ||||
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陽気なギャングシリーズが好きでグラスホッパーを読んだらやけに荒っぽくてがっかりした。 映画化を機会にマリアビートルを読んだら、まあまあかな、と思ってせっかくだからAXも読むことにした。 そしたらこれが一番面白かった。いい意味で軽く、話もきれいに着地して満足できた。 | ||||
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読みたい本なので値段も安くよかったです。 | ||||
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