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(短編集)
AX アックス
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AX アックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.36pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全287件 21~40 2/15ページ
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読みたい本なので値段も安くよかったです。 | ||||
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最初から最後まで「頑張れ!兜!」の応援が止まらないほどの感情移入… 最後は、思わず涙がポロリ。 殺し屋シリーズで泣くなんて思って無かった… | ||||
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伊坂幸太郎さんの殺し屋シリーズはグラスホッパーからこれで三作目ですが、どれも面白いですね。777を読む前にこちらを買いました。冒頭から引き込まれて一気に読んでしまいました。 | ||||
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冷徹な殺し屋が家では妻の機嫌に一喜一憂する恐妻家。このギャップが主軸となるコメディストーリーは、ありがちで、なぜこれほどまでに高評価されているのかと疑問を持ちながら読み始めた。しかし、読み進めるうちに予想外の展開に遭遇。この小説が今後どう展開するのかと思いながら、気づけば作者の狙い通りに物語に引き込まれ、エンディングまでページをめくる手が止まらなかった。彼がなぜ恐妻家になったのか、その理由を深く考えると、彼の人生に対する深い同情と共感を禁じ得ない。少し寂しくも、さわやかな読後感です。 | ||||
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兜の心理面でクスッと笑わされるところが癖になる。気が付くと感情移入して読んでしまうほどに | ||||
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読み終わった後少し余韻に浸りたくなる。切なさもあるが暖かくでもあり。 | ||||
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著者の本を読んだのは本作で三作目。 前作二作品も読み応えがあったが、本作はこれまでと展開が少し違う。 特に中盤あたりから、先が読めなくなり、最後は『そうくるか』と言う感じ。 良かったです。 | ||||
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この作品の雰囲気がいいね | ||||
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伊坂さんの作品は本当に読みやすく、続きがものすごく気になるのでいつも一気読みしてしまいます。しおりがいりません。小説初心者に是非ともオススメしたいです。 | ||||
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殺したという非現実な話とともに家族の話が進行していて、不自然ではない程度に混ざっている。名作だと思います。 | ||||
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思い返すと特に何も無い。伊坂幸太郎らしい内容で、暇つぶしには最適。 | ||||
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殺し屋シリーズ、今回は殺し屋のミッションの話ではなく日常や家族の話が中心。心温まる話ではあるがシリーズに期待していた個性的なキャラ達で大きく展開される物語ではなかった。 | ||||
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殺人を生業とする主人公のシリーズ、バッタ・天道虫に続いて、三作目となるAX=蟷螂の斧は、アットホームと犯罪が交錯し、重要な描写がさり気なく描かれ、視点がコロコロ変化する秀逸な物語でした。 | ||||
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これまで読んだ伊坂作品の中で、ダントツの一位です。いや、これまで読んだ全ての本の中でもベスト5には入ります。最高でした。ハードボイルドながら、クスッと笑える部分があって、登場人物がみんな愛おしい。悲しい終わりではあるけれど、暖かな読後感です。強力にお勧めします。 | ||||
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読み出すと止まらない伊坂幸太郎でした。 | ||||
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最終ページで、時が止まったと感じるほど感動 | ||||
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伊坂幸太郎さんの作品はいくつか読みましたが、今一つピンと来ず…。ちょっと小洒落た文体とかが私には合わないのかな、と思っていました。 それでもAmazonの評価の高いAXを読んでみたくて、グラスホッパーから挑戦。…やっぱり苦手でした。マリアビートルは最後の方は面白かったですが、犯人が嫌すぎて前半で何度も挫折しかけました。 それが、このAX。ものすごく良かった! 推理小説の中では太田愛さんの「幻夏」が好きなのですが、それと同じくらい好きになりました。 面白いのに切ない。胸が苦しい。小説の主人公に恋してしまうなんて久しぶりです。 繰り返し読んでます。特に最後のほう…。 | ||||
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グラスホッパー、マリアビートルとは感じが違って笑えるところが多めで良かった。 マリアビートルの王子のところは読むのが辛かった。 正義中毒と不寛容社会に辟易しかけたとき、少し笑えるハードボイルド小説に癒やされます。 | ||||
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最強のエンタメ作と定評のある「殺し屋シリーズ」。面白さは折り紙付きだが、意外と読み手を選びそうだ。まず残虐な殺し屋が、恐妻家で息子思い、家族を大切にしていると言う、意表を突く設定。自分と重ね合わせ、私はとても面白い設定だと思ったけれど、「恐妻家」のくだりは、かなりページをさかれているので、しつこく感じる人もいるだろう。例えば「魚肉ソーセージ」。こんな下らぬ事に情熱を傾けるのが、個人的には最高だったが、話が進まずイライラする人がいてもおかしくない。 ハリウッド映画になった「マリアビートル」を評価する人が多いようだが、映像映えする、派手なアクションはなく、殺しのシーンもアッサリ書かれてるので、肩透かしに感じるかも知れない。が、この作品で描かれているのは、家族の絆、あるいは家族愛なので、私は「重力ピエロ」に似た手触りを感じた。冷静に考えて、沢山の命を奪って来た殺し屋が、自分の家族だけは大切だとは、虫が良過ぎると思われるか知れない。そりゃそうなんだけど、私は子を持つ恐妻家として、大いに感じるものがあった。それは、小説の持つ力だと思う。 地味だが、「家族愛」を描いて感動させてくれた、この作品。「殺し屋シリーズ」の最高峰に推したい。 | ||||
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基本一人称ではあるが、後段に息子の視点へと繋がる、視点と時間とが重層的に重なり、また死の匂いと生の希望もまた重層的に重なってゆく。 人を殺める主人公の物語ではあるが、また、 「君のお父さんは、君の父親です。ただ、それだけです」 であり、 「ただの、いいお父さん」 の物語でもある。 グラスホッパーに似た、傑作。 | ||||
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