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(短編集)
AX アックス
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AX アックスの評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.37pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全291件 201~220 11/15ページ
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伊坂幸太郎さんの作品はいつも間違いなく面白いんだけど、 そのスタイリッシュなかっこよさが田舎者の私には気恥ずかしく感じられることがあるのも否めません。 しかし今作はスタイリッシュなかっこよさはないww 殺し屋だって、家庭に戻ればフツーのお父さん。 しかも奥さんにまーったく頭があがらない恐妻家ときたもんだっ! 殺し屋というハードボイルドな世界とユーモラスでのんびり~とした家庭での風景のギャップが楽しくて、 いつもとはちょっと違った伊坂ワールドを楽しめました。 世のお父さんたちは相当共感できるはずです!! | ||||
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日蔭の中で生きてきた男か、太陽のような女性と出会い、息子という希望を授かった。 それらを守るために全力で生きた、切ないんだけど、でも救いのある殺し屋の話でした。 | ||||
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私は『グラスホッパー』が大好きです。いままでに、何回か読み返しています。 しかしこれは……。 Jリーグに来たリ〇カーみたいな小説。 期待感だけはものすごく高かった……。 お金がもったいなかったな、というのが正直な感想です。読み返すことはありませんね。 レビューの評価が高すぎて、いろいろと疑ってしまうレベル。 | ||||
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伊坂幸太郎の殺し屋シリーズは大好きなので、本作も大いに期待しながら読ませてもらったが 序盤までの展開が間延びしており、読書がいまいちはかどらなかった残念な点があった。 それでも終盤の、親と子の視点で時間軸をずらしながらも同時に物語を進めていく 伊坂幸太郎お馴染みのあの世界観は楽しませてもらったし、読後も静謐で優しい余韻があった。 この時間軸の操り方はさすがだし、伊坂幸太郎小説の醍醐味だなってつくづく思った。 だけど、いかんせん序盤が間延びしただけに及第点になる。 物語の主人公である兜は、殺し屋を本業としているにも関わらず恐妻家で 表向きの立ち振る舞いが普通のサラリーマンと変わらずそのギャップに滑稽さが じわじわと押し寄せてくるのだが、冷静沈着というキャラクター設定がそうさせているのか、 妻のご機嫌を伺う心理的応戦や仕事である殺しの場面も、基本ペースが変わらない。 これが伊坂幸太郎に馴染みがない一見さんには新鮮に映るのかもしれないが、自分には飽きてしまった。 前半は短編連作であったが、ほかの小説でもこの兜シリーズは読んだ記憶があるので 繰り返し読まされた感がある。スキップするにも内容は全部覚えているわけでもないし。 読んだら読んだで、前回でオチは知ってたから面白みも半減してるし。うーん。 そんなこんなで数か月放置してた事があったにもかかわらず、最後まで読めたのはやっぱり 伊坂幸太郎の魅力が詰まっていた本だからだろう。 | ||||
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伊坂幸太郎さんの作品でハズレを感じたことがないのですが、こちらはいつもと終わり方が一味違いました。 それでも読んだあとに心に残るものがあって、スッキリな展開に感動。 配達は滞りなく丁寧に届きました。 中古を購入したので、表紙にシミがありましたが、臭いなどは特になく、読むのにも問題なかったです。 | ||||
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シリーズ全部読んでますけど、、さすがです。 いつも通り面白かったです。 奥さんのくだりは笑えて、電車内で吹きそうになりました。 そこから暖かくもあり、切なさもあり、読後はスーっと 感情がうしろに流れていくような感じでした。 清々しい、のかな?・・・ 読んでよかったです。 | ||||
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最後の方の1/4はさすが、という感じでしたが、始めの方は結構苦痛でした。珍しい。 | ||||
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殺し屋シリーズは皆昆虫の名前だったのでAXってどんな意味だろうと思っていましたが、そういう意味か~と納得。 奥さんが怖い、毎日息するのも遠慮する勢いの恐妻家で、最初は何が楽しいのだろうと思いましたが、ちゃんと家族を大事に思っているのだなと。最後のオチも良かった。 | ||||
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ミステリーを期待して買って、読みかけて、あれ?、ミステリーじゃなくて、ハードボイルドものかな?、ミステリーにしてはあんまりおもしろくないなぁ…、と思って、半年くらい放置していたら、本屋大賞にノミネートされていたのでもう一度、読み始めました。 最初の連作は読み進めてもやっぱりあまりピンとこなかったのですが、とても大事なことをさらっと一行で書いた後から急激にアクセルがかかりはじめて、鼓動が止まらないまま、熱中して読み終わりました。こんな読書体験は初めてかもしれません。 ページを閉じて、心に、じわっとさみしさと温かさが広がる一冊です。このミステリーがすごいには、『ホワイトラビット』が選ばれていましたが、ミステリー好きにもおすすめです。 | ||||
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面白い。読まなきゃ、そん。 かまきりと、殺し屋と、日常が、絶妙なバランスで絡み合う。伊坂孝太郎ワールドが、炸裂してます。まずは、読んでみて。それから、語りましょう♪ | ||||
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一気に最後まで読みました。胸が熱いです。人生捨てたものではない。 | ||||
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近年の作品のなかではとてもいい仕上がりだと思います。最後はスッキリしました。これが伊坂作品の良いところですよね。 | ||||
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わかりやすい伏線とわかりやすい伏線の回収、後味の悪さもなく適度にハラハラする展開だったけれど、主人公ののんびりした語り口が全体を淡々と進めるとても面白い本でした。 | ||||
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恐妻家の殺し屋という設定が??だったが、読んでみると、なんだかそれもありそうと違和感なく楽しめた。伊坂さんの殺し屋というと、グラスホッパーのイメージが強く、少し物足りなく感じる部分があるのも事実だった。恐妻家のところは、共感できるところも多く、彼ほどでは無いが、この一言が妻の機嫌を損ねるのではと考えながら喋るのは、私を含めて多くの男性が共感できる部分なのでは。 | ||||
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旅行中に一気読みしちゃいました!のめり込みます!男がはまる本かと! | ||||
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泣けました(実際には泣いていません笑) どうしてくれるんだい?伊坂幸太郎さん。 読み終わってしまった俺は、いったいどうやって生活していけばいいのか、、、 というのは大袈裟だが、ぽっかりと心に穴が開いてしまったのは事実。 恐妻とは、そういうことだったのか。 ヤバい、思い出すと、殺し屋の心を思うと、泣きそうになる。 細かな設定の違和感など、どうでもいいと感じる。 そんなことは気にならない。 どうしようもなく寂しいです。 | ||||
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恐妻家という部分がすごく上手にえがかれてる。殺人内容などグロい内容がないので、怖くもなくよめる。初めてこのシリーズをよんだが、これをきっかけにグラスホッパーとかもよもうとおもう。 | ||||
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恐妻家の主人公に共感。ただ、終わり方は少し残念。もう一工夫ほしかった。 | ||||
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何でもない繰り返しの日々を過ごすことが 幸せな事だと気付かされました。 殺し屋シリーズの三作目 文具メーカーの営業の仕事をする主人公が なにより恐れているものは 殺し屋とは一切無縁無知な「妻」。裏稼業から抜け出せない彼のもどかしさの中から生まれる人との繋がりが読む手を進ませます。「妻」の機嫌を損ねないように気遣う姿や「息子」を想う彼の気持ちに共感する人が多いはずです。 読み進めている間は お世話になってる人たちを「もしかしたら 彼 彼女も殺し屋に関わる人なのでは!」と見る目が変わります。笑 伊坂幸太郎さんならではの 前作との繋がりを楽しませてもらいましたし、殺伐としながらも 優しさに溢れる世界観にほっこりさせられました。 | ||||
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殺し屋「兜」の非日常の冷静さと、日常の小心さのギャップに惹かれ読み始めたらあっという間に読了してました。 日常の何気ないことの有り難さ、家族への思い、大事にしたいと改めて思います。 堅苦しくなく読めるところが伊坂作品の好きなところで、それでも大事なことを教えてくれる、再確認できるところが好きです。 今回も気持ちよく読めて、そのまま2回目読み始めています。 | ||||
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