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氷の天使



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【この小説が収録されている参考書籍】
氷の天使 (創元推理文庫)

氷の天使の評価: 2.93/5点 レビュー 15件。 Dランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点2.93pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全15件 1~15 1/1ページ
No.15:
(2pt)

翻訳が

最初から読みづらい。翻訳の問題か分からないけど、小説として変な表現、文章。流れが悪いので頭が痛くなり途中でやめた。
氷の天使 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の天使 (創元推理文庫)より
4488195067
No.14:
(3pt)

論理性も欲しい

評価がかなり高く期待して読みはじめたが、先が読めないのは
よいとしても、最後の伏線回収部分は都合ごうよすぎで納得出来ない。
氷の天使 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の天使 (創元推理文庫)より
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No.13:
(4pt)

マロリー・シリーズは必読決定

登場人物の多さに苦労したものの、終盤からマロリーの生い立ちの細かな描写も加わり、
かなり親しみを抱きながら、この(人間味を感じにくいほどに)美しく冷静な若き女性デカを応援しながら読み終わることが出来た。

帯にある「ミステリ史上最もクールな女刑事」は、ほんとのことだった。
何より、周囲に媚びないところが最高に気持ちいい。
クールでも、お高くとまってはいない。
本物の愛がなんたるかをしっかりと心得ている寂しがり屋。

このシリーズは必読だと確信した。
第2弾の『アマンダの影』の到着が楽しみ。

星が4つなのは、「耳を凝らす」とか「目を注ぐ」とか、ところどころ日本語の表現に違和感があったから。
第2弾は、訳文にも期待している。
氷の天使 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の天使 (創元推理文庫)より
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No.12:
(2pt)

訳が残念

キャラクターやプロットは良いと思います。
しかし、非常に読み辛く、意味の分からない文章も多々あり、翻訳に大きな疑問を感じました。
老舗の版元がよく出版したなと思うレベルです。
シリーズの次の作品は読むつもりですが、同じような翻訳なら三作目以降は買わないです。
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No.11:
(5pt)

キャラクターに惹かれる

初めてのキャシー・マロリーシリーズだったけど、入り込めたしそれぞれのキャラが好きになったので続編を購入してしまった。
新しくないが、すぐに映画化出来そう。
確かに他のレビューにあるように、意味が分からない翻訳が多いのは気になった。
よくOKが出たなと思う。
続編では改善されているのかな!?
氷の天使 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の天使 (創元推理文庫)より
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No.10:
(2pt)

早読みの私が・・・・・

文庫本なら1週間に2~3冊は読むほど早読みの私が、全く先に読み進む気になりませんでした。どうしたらこんなに読みにくい文章に仕上がるのか不明です。本国では人気の作家なので翻訳の問題なのかもしれませんが、数ページ読んで断念しました。登場人物が魅力的でぜひ読みたいと思ったシリーズ物でしたがとても残念です。
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No.9:
(1pt)

ギブアップ

翻訳者のせいなのか私のせいなのか、とにかく読みにくい。読みにく過ぎます。読書は娯楽ですからこれじゃいけません。このシリーズずっと続いているようですが不思議だな。2巻目以降はおもしろいのかな?
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No.8:
(1pt)

尾行が出来ないほどの美貌の女刑事

売りは,不幸な生まれの尾行が出来ないほどの美貌の女刑事のキャラだけです.
後は駄作です.
明確な証拠も無いのに,自白を始める真犯人
頭脳明晰で利口な人が,肝心なところで行う間抜けな行動
よくあるご都合刑事ものです.
あとすごく読みづらいです.
お金を出す価値はないです.
ゴミ捨て場にあったら,拾って読んでみてもいいでしょう.
なんせ,尾行が出来ないほどの美貌の女刑事ですから.
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No.7:
(2pt)

事件より主人公の背景メイン

本をあまり読まないためか、とても読みずらい本でした。事件よりも主人公の強烈なキャラを、読まされているのではと、思うほどでした。シリーズ物なので少し読んでみるつもりです。
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No.6:
(4pt)

異色の主人公が活躍する推理小説

謎の連続殺人が発生し養父を殺された主人公の女性刑事が捜査を開始し・・・というお話。
この小説の肝は読んだ殆どの方が思う通り、主人公のマロリーという女性刑事のキャラクターに尽きると思います。人といるよりコンピュータといる方がいい、人間的感情もあまりみせない、という人間的情緒が欠落した、普通の推理小説なら容疑者に使うであろう主人公の圧倒的存在感にこの小説の魅力が依っているいるように思いました。実際の警察ならこういう人は面接で撥ねられて採用されないであろうけど、こういう人を敢えて刑事にして事件の解決に起用するところが面白いと思いました。コンピュータを人格化したような刑事を主役にした推理小説を書いたら面白いのではないかと著者のオコンネルは考えたのでしょう。解決の仕方もジグソーパズルのピースを埋めるような感覚でやっているのでは、と思いました。
この後シリーズ化していて徐々にマロリー刑事の全貌が判ってくる設定のようですが、この小説ではまだ序幕にすぎないので、これから楽しみにしようと思います。という訳で、中心の殺人事件の解決より主人公の人間関係を巡る小説として面白かったです。
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No.5:
(2pt)

評価が高いので手にとりましたが、

著者の作風か、翻訳者の力量か・・・・何故か私にとってはとても読みずらくて、中々読み進めることが出来ませんでした。(三人称の使い方が判りにくい等)もっとも私の読解力不足のせいかもしれませんが(涙)。主人公のキャラクターにもあまり共感出来ず、プロットは興味深いのに残念な一冊でした。但し、第1作ということなので、他の著作にも手をだしてみようかとは思っています。
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No.4:
(4pt)

"freak show"の楽しみ

「クリスマスに少女は還る」の読後感が余りに強烈だったため、こんなにも長く他の作品を読むことができなかった。しかし、作者にとってはこのマロリー・シリーズこそ主流、「クリスマス…」が例外なのだとやっと読む気になった。
それにしても、相変わらずの"freak show"。「個性的な」場面、人物だらけだ。巻頭いきなり犬の自殺に始まり、引きこもりのチェスの天才、犯罪歴のある大女の霊媒、演技中事故死した大魔術師の超能力者の妻、常に躓いたり何処かに体をぶつける大学教授、レイプされ頬を切り裂かれ終始引きつった笑いの女(「クリスマス…」のアリを彷彿させる)、億単位のマネーゲームに興じつつ次(の犠牲者)は誰か茶飲み話にする資産家の老婆たち等々…。
そして主人公のマロリー自身も、ニューヨーク市警巡査部長でありながら天才的ハッカーであり、尾行が不可能な位の美人で、喜怒哀楽を殆ど表さぬ「氷の天使」…。
「クリスマス…」同様、そういった様々な「傷」を心に持つ人々の、ある意味「再生」の物語なのだろう。
こう言っては何だが、事件その物は別段目新しくはない。ミステリとしてつまらなくはないが、「驚天動地」という訳ではない。
ただ、この小説はそういった「当たり前な」ミステリの読み方よりも、個性的な人物や出来事に取り巻かれた、マロリーの世界その物を楽しむことが主眼と思われる。丁度、R.D.ウィングフィールドのフロストの世界を楽しむ様に…。
だから、原題の"Mallory's Oracle"も邦訳の「氷の天使」も、どちらも言いえて妙なのだ。
どなたかも確か言われていたとは思うが、声を大にして言いたいのは、「チャールズ頑張れ!」。
次作が楽しみだ。
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4488195067
No.3:
(4pt)

仇討ちともいうべき執念

NYで、裕福な老婦人ばかりを狙う連続殺人が起こる。
白昼にもかかわらず、痕跡を残さない犯人はまさに「透明人間」
「クリスマスに少女は還る」で強烈な印象を残す、オコンネルの第1作。
作者の原点とも言える、マロリー・シリーズだ。
主人公は、類稀ない美貌と頭脳を持つ、NY市警の巡査部長マロリー。
下手をすると嫌味にもなりかねないところを
そうならないのは、マロリーの生い立ちなのか。
自分の美貌も、我感知せず。
どこか不思議な「無垢」さが垣間見える。
ストリート・チルドレンとして生きていたマロリーを
拾ったのが、刑事のマーコヴィッツ。
そして、その妻のヘレン(故人)。
この2人が、マロリーの人生を大きく変える。
大人になったマロリーは、今も泥棒の心を持つ。
マロリーの中には「盗んではいけない」という観念は無い。
物心ついた時から”生きる”ために必要なことだったのだから。
ヘレンの誕生日に、盗んだ物をプレゼントして何度も泣かせた。
喜んでくれると思ったのに、何故泣くのか…
よくわからないけど、ヘレンが悲しむことはしないと決めた。
だから、ヘレンがわからないコンピューターの世界でハッカーとして
情報を盗む。
そして、養父の捜査を裏側から助ける。
話の序盤で、養父のマーコヴィッツが殺される。
敏腕刑事のはずのマーコヴィッツが、何故?
泣かないマロリー。
凛として、まっすぐに前を向き 犯人を追い詰めて行く。
それでも、読者にはマロリーの心が染み込んでくる。
今は亡き養父母とのエピソードが、所々に組み込まれ
絶対に涙を見せないマロリーと共に、心で泣いてしまう。
仇討ちとでもいうべき、マロリーの執念。
ストーリーは、連続殺人事件と株のインサイダー取引などが絡み合って
進んで行き、特筆すべきものではないかもしれないが
このマロリーを取り囲む人々がイイ。
故人の養父母に、どれだけマロリーが愛されてきたのかが
周りの人々の言葉から、伝わってくる。
決してセンチメンタル性はなく、淡々と物語が進むから
その愛情が際立ってくるのだ。
余談だが「クリスマスに少女は還る」で印象深い、アリ・クレイと同じく
顔に醜い傷のある女が登場する(マーゴ・サイドン)
オコンネルは、隠すことの出来ない表面的な傷と
見た目ではわからない、心の傷の両方を重ね合わせるのが上手い。
この後
「アマンダの影」「死のオブジェ」「天使の帰郷「魔術師の夜」など
続々と、このマロリー・シリーズが続く。
絶対に読もう!・・・とそう思わせてくれる、第1作だったことは間違いない
氷の天使 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の天使 (創元推理文庫)より
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No.2:
(5pt)

これは優しい人々の物語

マロリーシリーズ1作目です。主人公は女性巡査部長マロリー。張り込みが不可能な程の美貌と天才的な頭脳の持ち主、でも幼少期の環境ゆえに善悪の境界線が世間一般から大きく外れ、内心が読めない無表情な上に、言動と行動からは周囲の人々に対する思いやりがまったく感じられない。キャサリンでもキャシーでもなく、ミスもミズもつけないただのマロリーと呼ぶように、会う人ごとに一々訂正して歩く。でも周囲の人々が良いんです。養父母はもちろん、養父母の古い友人3人組やマロリーに淡い恋心を抱くいい年した友人チャールズ。うるさい上司や酔いどれ相棒ライカー。口ではけなしつつも、思い出の中に、会話の端々に、マロリーに対する愛情が溢れているんです。ジャンルはミステリですが、やさしい読後感が残ります。すっかりハマッテしまいました。ただいま2作目『アマンダの影』に突入!!
氷の天使 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の天使 (創元推理文庫)より
4488195067
No.1:
(3pt)

クールなヒロイン

鮮烈な美貌を持つマロリーは、ハッカーとしての天才的な能力を隠し持ちながら、警察官として事件に関わっていく。幼いときの境遇から心の中に冷えた部分を持ちながらも、今後の展開によって変わっていく予感がある。この本では、育ての親の殺人を追っていくが、殺人事件の解決そのものより、主人公マロリーの他者とのかかわりによる心の動きが興味深い。
氷の天使 (創元推理文庫)Amazon書評・レビュー:氷の天使 (創元推理文庫)より
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