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黒面の狐



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【この小説が収録されている参考書籍】
黒面の狐
黒面の狐 (文春文庫)

黒面の狐の評価: 3.33/5点 レビュー 15件。 Bランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点3.33pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全3件 1~3 1/1ページ
No.3:
(2pt)

多大な問題があります

炭鉱という世界観を扱ったことは良いです。
しかし、その他は多大な問題があります。
・戦争について、日本を悪、韓国を正義との前提で物語が進む。
・トリックが古典的であるうえ、実現不可能なものとなっている。
・伏線の回収ができていない。
黒面の狐Amazon書評・レビュー:黒面の狐より
4163905200
No.2:
(2pt)

ホラー?ミステリー?

戦後の話ということもあり、日朝間との歴史絡みの話が色濃く出ている。作者としてもかなりの挑戦として臨んだ作品と感じられた。
中身としては、話の流れは刀城言耶シリーズなどと同じ展開になっているが、ホラーの要素はあまり無くミステリーに重きを置いた作品となっている。ただし、ミステリーとしても王道なストーリーで今一つ物足りない感じが否めない。読み手に何を感じとってもらいたいのかという点を意識してもらいたいところだ。著者の作品は大好きなだけに今後の作品に期待する。
黒面の狐Amazon書評・レビュー:黒面の狐より
4163905200
No.1:
(2pt)

新シリーズ?

戦後まもない北九州で起きた不可解な連続殺人事件。という概要の本書だが作者の作品の中ではホラー要素はかなり抑えめであり、ミステリーもかなり地味な感じを受けた。犯人も大抵の人はかなり早期に気が付くのではないだろうか?また当初は刀城言耶シリーズ として書こうとした名残なのか主人公の推理の仕方がそっくりである。というか個人的には刀城言耶シリーズで読みたい気がした。作者としては今回はホラーやミステリーよりも戦前戦後のタブーのようなものに踏み込みたかったのかもしれない。物語の終盤で主人公が別の事件に巻き込まれることが示唆されており、今後シリーズ化されるのかもしれない。 三津田さんにはかなり期待しているし好きな作家さんなのだが、なんだか最近ぬるく感じる。
黒面の狐Amazon書評・レビュー:黒面の狐より
4163905200

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