■スポンサードリンク
グラスホッパー
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
グラスホッパーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全432件 321~340 17/22ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| これって面白いですかね? 重力ピエロや死神の精度よりは良かった・・・と思いたいですが、この本を人に薦めることはないでしょう、きっと。 文体や会話などが好きでないのと、予想どおりな展開。 オチくらいは読者を唸らせて欲しいかったです。 伊坂さんってなんでこんなに売れているんでしょう・・・謎です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 2004年に出た単行本の文庫化。多少のの加筆・修正がなされているらしい。 本書は殺し合いの小説である。能力者バトルといっていいだろう。様々な「力」を持つ登場人物たちが死力を尽くして殺し合う。非常に現代的な小説であると感じた。 とはいえ、独創性は間違いないし、結末の意外性と清涼感もなかなかのもの。力のある作家だ。 暴力とか悪とかを正面から描ききり、しかも、どこか幻想的な雰囲気がある。不思議な小説であった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 妻を狂人に殺された無念な男、殺人を生業にしているもの。それぞれのキャラはよかったです。が、途中でキャラ同士が絡みすぎて嫌気がしました。 後半はドキドキよりも「またか。。」とため息をつくくらい先が読める展開。 主人公が妻に殺されたやりきれない気持ちで最後まで盛り上げてほしかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| とにかくスピード感があってサクサク読み進められる。主人公を含めてどの登場人物も好きなれないが嫌いにもなれない。無駄な描写がなく、かつ大胆でタランティーノ監督の映画を見ているような感じがした。同作家の『重力ピエロ』の村上春樹のコピーのようなナルシスティックな文体には辟易したが、こちらの作品は同じ作家のものとは思えないほど秀逸であると思う。とにかくおもしろかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 主人公の鈴木が奥さんの仇を横取りした相手をつけるとあったので、押し屋対平凡な 復讐者的なお話なのかなと思っていたら、押し屋、殺し屋、自殺屋、犯罪組織などが蠢く、 現代の殺伐とした世界が描かれている小説でした。 子供二人を除けば、嫌なタイプの人間がてんこ盛りで、読んでいて重い気分に。 伊坂さんの文章それ自体は、リアリティーがあってとても魅力的ですが、登場人物に 感情移入しながら、読むのが好きな人間にとっては、あまりお勧めできないタイプの 小説です。 そういう意味で、伊坂作品初心者部門の方には、他の本から初めていただきたいかな。 色々なタイプの本を書かれている方ですから。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「このミスNo1」の『ゴールデンスランパー』で伊坂幸太郎氏の名前を初めて知った私です。 “話題の作家”の最初に読んだ著作がこの『グラスホッパー』だったのは、幸いだったのか、 それとも間違いだったのか・・・。 あまりにも簡単に人が死んでいくあり得ないような展開。 「押し屋」「蝉」「鯨」三人の殺し屋の現実離れしたキャラクター。 主人公のありふれた「鈴木」とい苗字と、妻を殺された男の復讐という小説では平凡すぎる設定。 こんな摩訶不思議と当たり前が入り乱れながら進んでいくうちに、 伊坂ワールドにぐいぐいと引き込まれてしまいました。 「いくら危ない状況にいてもね、多分大丈夫だろう、って思うもんなんだって」 「人は誰でも、死にたがっている」 どきっとするような言葉に出会い、突然現実の世界に引き戻されるのも、 読んでいて知った伊坂氏の魅力の一つだと思います。 これから暫くは、伊坂氏の著作にはまりそうです。はたして幸いだったか、間違いだったか・・・ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 伊坂幸太郎の作品は、テンポの良い会話を楽しめる。仲の良いもの同士がやり 取りするお互いを知り尽くした会話がステキだ。他の作品「重力ピエロ」でも同 じことを思った。それが兄弟の間だったり、親子の間だったり・・・ グラスホッパーでは、それが亡くなった妻との会話であり、蝉と岩西との会話である。 それぞれのキャラクターのストーリーが集約されていくまでは、スピード感が あって面白かったが、その後のストーリーは、ちょっとだけもたつく感じがあ る。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 伏線につぐ伏線。 読む僕を裏切りまくりながらストーリーは流れていきました。 すばらしい。 インクが乗った紙の集まりのなかに、最高のエンターテイメントを見つけました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 殺し屋と言う非日常的な世界を業界と称して、日常の世界にとけ込ませていた。登場人物それぞれに感情移入出来、何度も読み返せる作品だと思った。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 作品としての面白さや、伏線の妙は、『ラッシュライフ』まではいかなくとも、 『重力ピエロ』に匹敵、もしくは迫っていると思います。 特に伏線の張り方、回収の仕方は、さすが伊坂幸太郎だと、舌を巻くより他ありません。 伊坂幸太郎らしく、謎が謎のままで終わる箇所も、いくつかあります。 特に、最後の三行で提示される謎は、爽やかに終わろうとしていたラストに、 急に陰が差したような、陰湿な感じを覚えます。 果たして、この三行は必要だったのだろうか、とも思います。 以上の理由で、五つ星から星を一つ減らしましたが、 今まで読んだ伊坂幸太郎作品の中で、三本の指には確実に入る秀作だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 初出は2004年7月。作者自身が一番達成感があった、と言うのも頷ける。キャラタ・伏線・構成どれをとっても『伊坂ワールド』が完成したと確信できる傑作だ。 『グラスホッパー』は殺し屋の話だ。ただいつもに増してリアリティがあって、まるでジェフリー・ディーヴァーを読んでいるような感覚に襲われた。普通の日常に出てくるキャラクタがすっぽりはまって何の違和感もない。交差点で待っていて、後ろに『押し屋』がいてもなんらおかしくないし、日々ニュースで伝えられる自殺の現場に『鯨』が実はいてもおかしくない。犯人不明の殺人現場に実は『蝉』がいても不思議ではない。そういうところがこのストーリーをより刺激的にしていると思う。 ところで文中によく『ジャック・クリスピン』という奴の台詞がで来るのだが、聞いたこと無い人名なので検索してみたが・・・どうも伊坂の創作した人物らしい。このあたりも実に面白い。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「グラスホッパー」は7回繰り返して読んだ。 伊坂ファンでも評価が二分される作品。登場人物に共鳴して溶け込むことができる人にだけ、本当の面白さが分かる。 登場人物の大半は殺し屋………非合法的な「アウトロー」だが、同時に実存主義者的な「アウトサイダー」でもある。 これらの登場人物に対し拒否反応を示すのは、良識があるが、人類中心の固定観念に縛られている人だ。 「グラスホッパー」(バッタの群集相)というタイトルの他にも、人類を中心に世界が回っているわけではないと随所で著者は指摘している。また「世の中は善悪じゃない」というメッセージも繰り返される。「善悪」は所詮、人類が勝手に作り上げた固定観念にすぎないからだ。 最初は、「普通の人」である主人公、鈴木の立場で読む人が多いだろう。私もそうだった。繰り返し読むうちに、非合法な会社《令嬢》の社員である比与子や、殺し屋「蝉」に自己同一化して読む楽しさを味わった。「鯨」や「槿(あさがお)」になって読んでみたが、悪くない。 「俺は、世の中で、小説と呼ばれるものは、これしか読んだことがない」………それは嘘だが、私の中では最高傑作である。 作成日: 2008年11月29日(土) | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 伊坂幸太郎は実に巧みな文章を書く。伏線の張り方には 独自のテイストが溢れており、テンポの良い文章は小気味良く 読み手の脳内を踊る。固定ファンが多いのも頷ける。 本作のテーマは「殺し屋」、主要人物は2人の殺し屋と妻を 自動車事故で亡くした1人の男。人が次々と死に、それらの生死が 淡々と紡がれていく世界。どう考えても現実離れしているのだが、 にも関わらず奇妙な「現実感」を感じてしまう。そこに伊坂の 表現力の妙がある。 常軌を逸した冷酷無比な表現は好みが分かれるかもしれないが、 独特のブラック・ユーモアがそこかしこに軽快に塗されており、 所謂「ハードボイルド」的な重さは感じられない。 最後まで一気に読めるはずだ。 ナイフ使いの「蝉」、自殺専門の殺し屋「鯨」というキャラ立ちした2人。 主要人物が何しろ「殺し屋」なのだから、彼等に感情移入して楽しむ タイプの小説ではない。一般人であれば、そもそも殺す側、 殺される側の感情の機微に自分を重ねることなど、はなから できやしないのだ。無論、フィナーレに救いを求めてもいけない。 法規社会では決して許されない殺しを新しいタイプの「エンタメ」 小説として仕上げた、そこに作者の意図がある。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「魔王」を読んでから「グラスホッパー」を読んだのだが、舞台装置は全く違うけれども、内容はかなり似ていると感じた。そもそも読もうと思ったきっかけは、週刊少年サンデーの連載なのだが、あちらでは2作品が再構成されている感じなので、そもそも言いたいことは同じだったのかもしれない。 最後まで救いはないし、結局は自分たちの知らない所で事件は収束してしまうわけだけれども、実際の世界もそんなものかもしれない。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「元教師:鈴木」「自殺専門の殺し屋:鯨」「ナイフつかいの若者」の3人の視点から、「押し屋」と呼ばれる殺し屋を追いかける話の展開。 3人の視点の移り変わりで1つの話が流れるというわけではなく、3人それぞれのストーリーが、どこかしらでそれぞれが関わり、最終的に1つの結末に向かうというストーリーです。 その話の流れ方に特別、目新しさは感じないのですが、「「押し屋」の正体は?その行く末は?」がとにかく気になり、最後まで夢中で読みました。 確かに数多くの人達が、殺し屋達によって何の躊躇もなく殺されます。 そのシーンだけ見たら、非常に残忍で暗くて重苦しいです。 しかしその殺し屋達も、「かつて自分が殺した人間の亡霊」を見たり、映画の不遇な主人公を自分と重ね合わせるなど、今現在の自分にたとえ無意識でも満足していないんだという一面を見せられたり、話の過程で子供がからんできたりする所などは、全体としては暗さ、重さを軽減させる要素となっています。 何より終盤でそれまで思いもよらなかった展開があり、その時点でそれまでに伏線が敷かれていたことに気づくなど、読み終わった今、小説としてよく作りこまれている印象が強いですね。 特に最後の1行を読んだ時、まだ何か気づいていない部分があると感じ、もう一度読み返したくなったのは私だけでしょうか…。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最初の1ページ、人間は、動物よりもむしろ虫に近いのではないか というのが筆者の問いかけかと思います。虫という意味は、感情、愛がないという意味です。4人+αの登場人物がでてきますが、それぞれの登場人物が、人間、動物、虫、植物の象徴になっており、読者は基本的に人間の鈴木以外には感情移入はできない設定だと思います。その象徴の4人は殺し屋で、いずれ対決するのか、いったい誰が勝つのか!?、話の進み方自体非常に面白く読み応えのある展開ですが、いったい最後はどういう結末になるのか読んでいてわくわくする作品でした。世の中にはこんなに虫けらみたいなやつがいるという風刺も、筆者の弱者に対する同情を感じます。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 読み終わった正直な感想は『面白い!』でした。 書店のポップで店員さんがお勧めしてたので購入しましたが、良い意味で期待を裏切ってくれました。読み始めると、次の展開が気になって区切りのタイミングを見失い結局は一気に読んでしまいました。主人公の鈴木、鯨、蝉の三人が、押し屋と呼ばれる人間を巡って展開するストーリーです。三人が交錯するシーンなんかは、お互いが何を思ってるんだろう?と各々の章をすぐに読みたくなります。今まで『伊坂』作品を読んだことが無かったのでこれからジャンジャン読んで行こうと思います。他の作品を読んだことが無いのですが、『伊坂』作品を読んだことが無い人には、ぜひのめり込むキッカケの作品に出来る思います。『読むしかないじゃない!』です! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 表紙が綺麗だなと思って手に取りました。あと、聞いたことのある作者さんだし、って。 過大な期待や思い込みもなく読みましたが、な〜んか不思議な感触の読後感ですね・・。 みんな現実離れしてて共感できる登場人物が出てこないので、読み進めながらひたすら成り行きを静観してる感じ。とはいえ、作者さんの伝えたいメッセージもあるはずだろうに、イマイチ読み取れず・・。何だったんだろう?みたいな感触・・。きっとこれが狙いなんでしょうね。 重力ピエロも読みましたが、比べると格段にこちらのほうが重みがあるように思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 3人の視点で描かれていて、「押し屋」を通じて繋がっていく。蝉が押し屋を捜す動機等は多少、無理矢理な感じが否めなかったけど、それぞれが繋がる場面は「やっとか!」と思いました。この作品の中で、唯一平凡な登場人物の鈴木が、最後の最後で殺されやしないか、押されやしないかとハラハラしました。それにしても自殺屋ってすごいなぁ〜。相手の心の内側の、誰しも持っているであろう罪悪感。死ななければと思い起こさせる威圧感。誰もが死にたがっている。誰もが、は言い過ぎだけど、私はドキリとさせられました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 妻の仇を探す「鈴木」 自殺専門の殺し屋「鯨」 ナイフを使う殺し屋「蝉」 1つの事件が3人の視点から語られる。 暗く重い影をひきずるような内容だけれど、 まさかの展開に読み出すと止まらない。 人間が壊れていくさまがリアルな描き方で 目の前に生々しい映像が浮かびあふれて、 裏の世界に生きる人々の姿を垣間見た気がした。 「死んでるみたいに生きたくない」 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!





