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グラスホッパー
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グラスホッパーの評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点3.71pt | ||||||||
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全432件 161~180 9/22ページ
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| とても面白いです。 ターゲットを心理的に自殺に追い込む「鯨」、圧倒的身体能力を持つナイフ使い「蝉」といった殺しを生業とする二人の男の描かれ方がハードボイルドな感じでとても良いですね。 本書は、上記二人の殺し屋の、プロとして視点に加え、妻を殺された復讐心から怪しい組織の社員となった、元教師の「鈴木」の視点を合わせた三つの立場からそれぞれ語られていく手法がとられています。 この「鈴木」パートは、復讐という目的がありながら、鈴木のお人好しな性格から、追い詰められた状況にあっても絶望感よりユーモア感が漂う、これまでの伊坂幸太郎を感じさせるパートです。 魅力的なキャラクターの存在、ぐいぐいと読ませる面白さで全体としてバランス良く、読後感も爽快です。 次は、さっそく続編の「マリアビートル」を読んでみたいと思います。 | ||||
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| 元教師の「鈴木」、自殺教唆を専門とする「鯨」、ナイフ使いの殺し屋「蝉」。物語は、彼ら三人の視点で交互に語られます。描かれるのは、彼ら三人の人生が、交通事故を装う殺し屋「押し屋」と交錯することで、次第にひとつに収斂していく様です。 抵抗を覚えたのは、登場人物たちの行動がまったく合理的ではないこと。たしかに作中のリアリティの水準は下げられているので、その点からいえば問題はないのかもしれません。それでも、あまりに作者のつくったシナリオの都合で登場人物たちが動かされすぎです。 カフカ的な不条理を描く小説であればともかく、起承転結がきちんとある娯楽小説を読む心構えで読んだため、読んでいるあいだずっとひっかかりを覚えました。最後の文章でネタばらしをされても(悪い意味で)だまされたようにしか思えません。 登場人物たちへの感情移入を妨げる、地の文の乾いた表現。ナンセンスに聞こえながらも意味ありげにも見えるダイアローグの言葉遊び。個人的に本来そうしたハードボイルド小説に特徴的な要素は好きなはずなのに、作者の文体も苦手でした。 そのため、物語が7割ほど進み、サスペンス要素が放り込まれるまでは読むのが苦痛でした。そのサスペンス展開にしても、前もってしかれた伏線の一部に強引さを感じてしまいます。最後の文章で作中すべての不可解さが許されるとはいえ、やはり不満が残りました。 密集して暮らすことで凶暴性を獲得する「バッタ=グラスホッパー」のメタファーも生かせていたとは思えません。作中では死、罪、罰のイメージが散りばめられているのですが、それらはべつに、数多くの人々がひしめきあう都会にひそむ暴力ゆえのものではない印象を受けたからです。 伊坂幸太郎さんの作品は数冊しか読んだことがないのですが、そのなかでも本作はクセが強いように思いました。伊坂作品のなかではかなり好き嫌いが分かれる作品ではないでしょうか。 | ||||
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| 先に読んだ「週末のフール」に収められている作品のタイトルの意味が分からず撃沈。本書のタイトルも読了してから調べ てみた。あッそういう事だったのかと。ならばグラスホッパー達が主人公なんだと理解。殺し屋のキャラが立ち過ぎて面白 いし、死にゆく姿の描写が超リアルで迫力満点グロテスクの極み! | ||||
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| 読んだあとの満足感が全くない。ストーリー性が感じられない。自分にはダメでした。長くないのが良かったです。 | ||||
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| 書店でAXを手にとって面白そうだなと思ってamazonを検索して初めてシリーズものだと分かり、グラスホッパーから読んでみました。Kindle版があったので書店に引き返すことなくゲットできてよかったです。殺し屋の話なので苦手な描写もありましたが、文章自体は読みやすくてあっという間に読み終わりました。三人の殺し屋が物語の進行とともに絡んでくるところが面白かったです。早速マリアビートルも読んでみようと思います。 | ||||
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| 伊坂幸太郎という作家の名前は、以前から目にしていたので期待していたのだが正直この作品に関しては、ガッカリしてしまった。内容が幼稚でリアリティーに欠ける。漫画の原作かなにかなら面白いかもしれないが、主人公や殺し屋のセリフや心理描写などとても陳腐に思えた。何故この作家が売れているのだろう?と書いていたレビュワーがいたが同感だ。また伊坂幸太郎ファンでもこの作品は、推せないという人もいたのでまた別の一冊を読んでみたいと思った。 | ||||
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| AX読んで面白かったので、読んでみました。こちらは全然自分にはあわなかったです。まず映画のキャストが帯にかいてあるのを買ってしまったのですが、映画のキャストとはだれも全然イメージか違いました(笑)それはどうでもよいのですが、なんかこの作品は全体的にぼんやりとした感じで。。。楽しめなかったです。 | ||||
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| 蝉くん、大好きなキャラクター。闘いながら冷静に分析するクールなナイフ使い。もっと格闘シーンに頁を割いて欲しかった。それに、鯨の最期はいただけない。押し屋の描写も物足りないです。 | ||||
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| それなのに表現がくどい。 ハードボイルドだと言われて友人に勧められたので、特にそう思うのかもしれないけれど、ハードボイルドでもないし、なのに好きに想像させてくれないくどさがあり、じゃあ作者の書くそのくどさを受け入れて想像すると浅すぎて無理。 読む人を選びそう。 | ||||
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| 友達が欲しいと言ったので買いました。 特に問題は無かったみたいです。 | ||||
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| どうやらハードボイルド小説らしい、解説によると。 他点的一人称形式で3人の視点より交互に語られる。これはゴールデンスランバーの際とも同様の手法だ。 | ||||
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| 『AX』がおもしろかったので前々作の『グラスホッパー』、前作の『マリアビートル』をもう一度読みたくなって、Kindle で購入しました。 で、あー、そう言えばこんな話だった。。。と思い出しながら読んだのですが、『グラスホッパー』は他の2作とテーマやつくりが似ているようで、描写がもっと陰惨(殺し屋の話なので暴力描写は当然なのですが、この本は他の2冊よりもちょっときつい)、登場人物が他の2冊に比べて魅力に乏しく感情移入しにくいという点で、あまり好きな話ではなかったのでした。でも、他の2作を読むに当たって、この本はやはり読んでおいたほうが、おもしろく読めるのは確かです。 他の人に勧めるとすれば、「これが殺し屋シリーズの1作目だけど、もしはまらなくても、次まで読んでみて」と言うか、話が直接つながっているわけではないので、『マリアビートル』から読んで、後で戻って読むように言おうと思います。 | ||||
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| ネタバレなしで これから読む人に参考になるように レビューを書きたいと思います。 殺し屋シリーズ第一弾であり 第二弾マリアビートル、 第三弾AX、と続きます。 私にとって初めての伊坂小説でした。 鯨、蝉といった記号化された殺し屋が登場し 架空のミュージシャンをやたらに引用する男など クセが強く、感情移入しにくい登場人物が多く 最初、とっつきにくさを感じてました。 元教師の鈴木、殺し屋の鯨、同じく殺し屋の蝉 三つ巴の攻防戦を描いてます。 元教師の鈴木が、読者としては感情移入しやすいです。 第二弾のマリアビートルは 四つ巴であり、4つの視点である人物が すべて非日常的な人物なので 誰に感情移入するか迷うので こちらのほうが読みやすいと思います。 殺し屋シリーズは どの作品も独立した作品として読めますが やはり本作から読むことをお勧めします。 | ||||
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| 引き込まれるように、あっという間に読み終えました。 最後の終わり方もいいですね。最高です! | ||||
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| 最初に読んだ時より二回目を読んだ時に気がついた事があり、マリアビートルも二回目で気がついた事があった。楽しめました。 | ||||
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| 登場人物たちが特徴的で面白い。 ただ、話のオチが主人公にも読者にも受け付けられないような感じがした。後味が少し悪いのも醍醐味なのかなぁ | ||||
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| 最初から、最後まで面白くて、無我夢中で読みました。生々しい、殺人の描写など、とても表現が素晴らしく、読んで頭の中でイメージが湧きやすかったです。本の中で出てくる、蝉、鯨、押し屋の男を、それぞれ、蝉は菅田将暉、鯨は嶋田久作、押し屋は、西島秀俊、で想像しながら読んでました。鈴木はイメージ通りの人が思いつかなかった 笑 最後はどういう終わり方になるんだろうと思いながら読み進めていたのですが、私はとても好きな終わり方でした。 読み終わってから、感動してました 笑 | ||||
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| 伊坂幸太郎の他の作品は好きですが、これは微妙でした。 主人公の視点、他のキャラクターの視点と次々に切り替わり、物語は進んでいきます。 嫌な予感はしていましたが、最後の踏切の伏線で、「この物語は全て主人公の幻覚だった」というラストを匂わせていてゲンナリしました。 夢オチや主人公の幻覚オチ自体は昔からよくある文学的手法ですが、あの流れでこのラストはどうかと思います。一気に気分が萎えました。 敢えて言うなら、最初から最後まで主人公の視点のみで話が完結するなら、オチが主人公の幻覚でもいい気がしますが…。 グラスホッパーの場合だと、他の登場人物の視点から話が語られている事が多いです。主人公視点の話→鯨視点の話→蝉視点の話という風に。だから全て主人公の白昼夢だとすると、無理があると思うし違和感を感じました。 | ||||
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| ゾワゾワして面白かった!人に勧められて読んだけど小説が苦手な自分にも読みやすくて展開が気になって気になって。共感できる箇所も多くて。多少なれども人は罪悪感持ちながら生きてるのだろうなとー清々しくて読み終えたら気分良かったです。それだけドキドキが多くて。押し屋の人なかなかやるね | ||||
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| 主人公は妻を殺され、仇討ちのために「非・合法的な」ことを する会社に入社した「鈴木」。 しかし、会社には疑われるわ、仇討ちの相手は「押し屋」と 呼ばれる殺し屋「槿」に先を越されるわ。 その疑いを晴らすため、押し屋の後を追うところから始まる。 冒頭のそれだけでも、ひとつ短編小説になりそうな話である。 ただそれだけでは終わるわけがない。 自殺専門の「鯨」、ナイフ使いの「蝉」まで出てくる。 彼らを総じて「業者」と呼ぶのが面白い。 すべての言葉をジャック・クリスピンから引用する 仲介業者「岩西」は、続編の『マリアビートル』を読むと 殺し屋「檸檬」と似ている。 堅気の鈴木がどこか逼迫しているところが抜けけているのは、 文中にある「実際に、痛い目に遭わないと、誰だってそれを 認められないんだ」という言葉で納得する。そうかもしれない、と。 殺し屋が出てくるからには、それなりの描写がついてくる。 その描写が特筆すべきものである。 しかし、読んでいて深刻にならず、おかしみすら覚えるのは スタイリッシュな文体、同じ文字数で語られる会話、メタファー など、井坂ワールドならでは。 | ||||
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