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(短編集)
死神の精度
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死神の精度の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.24pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全400件 81~100 5/20ページ
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普段は一度読むと満足してしまいますが、この本は何度でも読み返したくなる、そんな本です。 | ||||
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うーん?あれー?期待し過ぎた?読む側の気分的なもんなのかな。イマイチ | ||||
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読みやすいし、話もわかりやすい。 一気に読んでしまえそうな作品。 | ||||
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ありがとうございましたm(__)m ほんとにありがとうございましたm(__)m 村雲小学校から見た山々を。 | ||||
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小規模事件で人情ものメインの、古き良きハードボイルドを XXといういかにも伊坂らしいキャラで実現してみせたのが 個性的。今となってはややクサいと感じるシナリオを、キャラの 個性で見事に中和していると感じた。 人情系のシナリオは突出してはいないながらも読みやすく 後味も良いため面白かった。一方、推理要素の強いシナリオは 人間描写が少なく好みではなかったし、事件自体も見慣れたような ものであった。 読みやすく表現も上手く、作品の後味も良いので手軽な小説としては まずまず満足できた。ぜひもっとクサクサの人情話にしてもらいたい。 短編なのもテンポが良くて読みやすかった。もっと千葉の活躍を見たくなる。 | ||||
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オーデュボンの祈りのサクラ、グラスホッパーの押しや屋等々 冷徹、というか感情の起伏の無いクールなキャラを描かせたら秀逸だと思います。 その究極というか、人間じゃ無いから「千葉」が伊坂ワールド究極のクールキャラとして もう大好きですね(笑) クールといっても冷徹、無感情とはまた違う、漆黒の闇というよりは 真っ白、どこまでいっても真っ白で果てが無いような感じなのが好きです。 ささいな事で心が折れる凡人のあこがれですね。 | ||||
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電子書籍でわざわざ書い直すほど好きな作品。 最後の1話で全てが繋がる短編集で、救われないけど先に光が見える伊坂ワールドを存分に楽しめる。 | ||||
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最初に本作の第2弾にあたる死神の浮力を読んでしまったので、本作がどれほどのものかと思って読み始めましたが、最後まで飽きることなく楽しんで読めました。 ほとんどの方が死神の精度を評価高、死神の浮力を評価低にしている理由も分かりました。 死神シリーズは短編こそ、登場人物である千葉さん(死神)の魅力が映えると思いました。 第3弾が出るのであれば、短編でお願いします。 | ||||
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ミュージックが好きで渋滞が嫌いな雨男、否、雨死神が、死を裁定する物語。 あらすじからは、人の生に寄り添う善意といった、ありがちな展開を予想してしまうが、そんな甘ったるさはない。死神は至ってクールに生と死を見つめていくのだ。 本作品集の中では、恋愛小説風の「恋愛で死神」がお気に入り。苦い後味が印象的である。 本作品集には著者の独特の、衒学的な言い回しはあまり見られず、終わり間際まで淡々と読み進めてしまった。しかしながら、力が抜けまま最終話「死神対老女」に至り、すっかりやられることになるのだ。お見事。 | ||||
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最終話「死神と老女」が秀逸。個人的には、それまでの5話が本編で最終話がエピローグ、サービスステージと言った感じです。 なんつーか、感覚的には、それまでの5話は死神が主役、最終話は老女が主役って感じですね。 さはさりながら、それまでのストーリーが有ってのことですが。 やべ、まとまんね | ||||
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最後にすべてが繋がるとチラっと見たので期待していたのですが 拍子抜け。 それも一部が少し繋がっているだけで、特に驚きもありませんでした。 物語も単調に進むだけで途中から退屈。 驚きや期待、刺激を求めたい方は読まない方が時間の節約です。 | ||||
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読み物としては面白かったけど、いつもの伊坂幸太郎っぽくは無かったかな。それが本屋大賞上位にえらばれたのかも。 | ||||
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何度読んでもおもしろい。最後にそこで落ち着く感がすばらしいです。 | ||||
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クールな死神、千葉。彼が6人の人間の死に関わる、6つの短編集である。 ・死神の精度 大手電機メーカーで苦情処理の仕事をしている藤木一恵。仕事が面白くないせいか、見た目もパッとせず、性格も暗い。もうすぐ死ぬ予定なので千葉が近づくのだが、この死神、やけに人間的である。CDショップで音楽を試聴して楽しむ死神なんているだろうか?しかし、千葉の能力を通じて意外な事実が明らかになり、この短編はうまく収束していく。 ・死神と藤田 今回の千葉は40代の中年男として出てくる。担当するのは、藤田というヤクザ。今時珍しい、昔気質のヤクザである。藤田は別のヤクザと敵対関係になっていて、そいつを殺そうとしているのだが、藤田の辿る運命はいかなるものか。 ・吹雪に死神 雪の中で孤立した洋館に招待された5人の男女。そのうちの1人が殺される。そして置かれていたワープロには「1人目は毒で死ぬ」というメッセージが。まるで「そして誰もいなくなった」のような設定だ。その招待客の1人が今回千葉が担当する田村聡江。そして2人目、3人目の死者が。その後明かされる犯人と真相は意外であり、ミステリーとしてもちゃんと成り立っている。 ・恋愛で死神 担当するのは萩原という若い男。なぜかイケメンの顔をメガネで隠している萩原は、近くのマンションに住んでいる女性に恋していた。死神、千葉のおかげで2人は親しくなっていく。しかし、その結末は・・・ ・旅路を死神 今回の担当は殺人犯の森岡。人を殺し、逃げるために千葉の車に乗ったのだ。彼らは十和田湖に向かっている。その途上で千葉は森岡の過去や現在の状況を知ることになる。殺人犯にも、それなりに酌量すべき事情がある。そんなことを思わされる作品だ。 ・死神対老女 千葉が初対面の相手に、人間でないことを見抜かれた。その老女が、千葉が担当する新田という女性だ。彼女は、千葉に一風変わった頼み事をする。千葉は何とかその頼みに応えるのだが、その頼み事の理由を知っても、なぜそんなことをしたのか、よく分からない。しかし、この短編が以前の短編とつながっていると知ると、納得がいく。自分ひとりが幸せになるのは申し訳ない、という気持ちだったのだろう。 相変わらず、オリジナリティーという点では抜群である。また、別々の物語をうまく関連させる技術も光っている。千葉は死神なので、殴られても爪をはがされても、痛みを感じない。食事も、睡眠も必要ない。彼は絶対にその立場が安全な傍観者なのだ。物語の語り手にふさわしい。 これからも伊坂さんの本を楽しみたい。 | ||||
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伊坂さんの作品はいつも一気読みしてしまいます。死神の存在という不思議な世界がSFっぽくなく日常の中にとけ込んでいる感覚が 死をテーマにしているはずなのにおもしろい読み物に変えてしまっている。第2弾、死神の浮力も読みましたが、第3弾・4弾とシリーズ化 してほしいと思います。あまりシリーズ化をよしとしない伊坂さんなので、期待半分で待っています。 | ||||
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死神の浮力を読んだ後にこの作品があるのを知って購入した。大きな感動はないが読み終えた後に次を読みたいと思う。 | ||||
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ちょいネタバレ。 よく本屋さんで話題本に陳列されていたので、浮力を買う前にこちらを購入。 伊坂幸太郎は初めて読みました。 とても読みやすい文章だと思います。そして言葉の表現も分かりやすいし届きやすい。 基本的に可にしてしまうので淡々と亡くなるまでを追うのは何だか寂しくなりますが、死に向かうまで7日間のうちに当事者の心の変化など面白かったかなと。 微妙に話が繋がっていたりもします。欲を言えばもっと繋がって欲しかった。 | ||||
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何を読もうか悩みに悩んで、まずは短編で読んでみようと思い購入しました。 短編で読みやすくて、死神の設定も個人的には面白くて好きな感じでした! | ||||
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東京都港区新橋にある岡崎勉明さんのお店、スタンディングバーSHINBASHIで、岡崎さんの講演会とコミュニケーションセミナーの話をした後に、友人からお勧めして頂いた本です♪ 物凄く面白かったですね(≧∇≦)/ 人が生きていくという事は、様々な出会いがあり、別れがあり、忘れる事があり、変わるものがあれば変わらないものもある♪ そんな事を考えさせられる本でした\(^o^)/ | ||||
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一人の死神を主人公とした短編集ですが、それぞれのストーリーがうまく絡み合い、ラストでは「そうきたか~」と声に出して言ってしまいました(笑) おそらくほとんどの人は、読み終わってすぐにもう一度最初から読むと思います。登場人物らの会話も秀逸で、すいすい読み進めてしまいます。 | ||||
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