■スポンサードリンク
(短編集)
死神の精度
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!
死神の精度の評価:
| 書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.23pt | ||||||||
■スポンサードリンク
Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全407件 261~280 14/21ページ
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 短編集にみえて、短編集でない。 なんだか、とっても不思議な作品。 話は、それぞれ違うのだけれども、 “死神”が主人公として、全作品に登場。 話も、バラバラのようにみえて、 実は、つながっていたりもする。 映画では、小西真奈美がその役を演じていましたが、 本は、また別の人物が、その役を担っていたんですね。 映画は、映画で素晴らしいですが、 本は、本で、さらに素晴らしい。 なかなかない、稀有な作品です!! PS 映画鑑賞後だったため、 “死神”が金城武さんに思えて仕方がなかったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 題名にひかれて購入しました.ホラーとかサスペンスを期待して読んだのですが、どちらかというとユーモア?ペーソス?風のほんわかした小説です。登場する死神の設定が「異常死を与えるための調査官」で、なんとなくロボットっぽく笑えますが、ハッピーエンドっぽくおわるストーリーがあざとく、いまひとつ楽しめませんでした. | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 味わい深い、短編集でした。なんと言っても、死神が魅力的。雨の日の空しか知らない死神が、最後のお話で青空に遭えるのは、予想内でしたがホッとしました。少しずつ繋がっていくのも短編集ならではですが、最初と最後の話で結構な時間経過があったのが面白かったです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 死神は「死」の判定を下すために、きょうも人間界に降り立つ。 全部で6話の短編には、様々な人間模様があり、どれも楽しめる。 テーマは死を扱った作品ですが、重くならず、良い意味で軽く読めます。 個人的には題名でもある「死神の精度」が気に入っています。 最後に下す「死」の判定理由がこれまた面白いなぁと思いました。 実際にはありえない話ですが、実際にあるのではないかと思ってしまう。 これもまた、伊坂マジックでしょうか。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 初めて読む作者の本なのですが、死神の淡々とした視点が面白かった。 価値を置くものはミュージックだけ。 決して情に流される事無く淡々と仕事を処理していく視点は、確かに死神らしい。 けれど、人に興味はなくても対象者を調査しなければならないため人とかかわって いかなければならないため、サラリーマンのようにコツコツ働いている点に、 ちょっぴりおかしみも感じます。 それぞれ対象者が異なるため、死神との関わり方、距離感、様々描き分けられているのが見事。 時々同僚と会うシーンも興味深いです。 もっと死神シリーズを読みたいなと思いました。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 形の上は別個の短編集である。文体は死に神の目を通して冷たくて、冷酷に思えるが、その反面全編を通してユーモアや暖かみが感じられる。話の展開はスピ−イディーでかつ色々とプロットが絡み合っているのが全部を読み終わった後分かるといった、善くねられた短編集である。一度読み始めると置くのが惜しいと思わせるすばらしい作品である。このような気持ちは他にはあまり感じたことがなかった。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 死神という存在をちょっと変わった捉え方で登場させたなんとも不思議な短編集でした。 一風変わった主人公の性格も影響してか、普通の人間ではシリアスな話でもなんだかコミカルに見えてきてしまいます。 しかし、そういう振る舞いが自然に描かれているので、死神なのに人間よりも人間らしく見えてしまうのがスゴイ。 また、それぞれの話はかなり時間が離れているので、一見何の繋がりもないようですが、実は登場する人物同士に深い関係があるってところが読んでる方としては嬉しいですね。 それもあからさまに分かるのではなく、さりげないセリフなどから気付かせるところに伊坂氏の巧妙さを感じます。 映画を見た人でまだ原作を読んでいない人がいたら、映画以上に楽しめるのではないでしょうか?この作品を読んで、つくづく伊坂孝太郎は良作を書き上げているなと感心させられました! | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 短編集です。 1つ1つのストーリーは独立していて、それ単体でも楽しいです。 さすが伊坂幸太郎!!! それだけでは終わらないのです。 全く別な話ではなく、微妙に関わりを持っていたりするんです。 1冊で1つの作品も面白いですが、区切りがあるぶん読みやすい気がします。 お休みの1冊におススメですよ☆ | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 主人公は死神。調査対象者を7日間観察し、その人が死んでもよい存在かどうかを確かめる。そんな設定。 人間の感情も十分理解できない、自分自身は不死身で、暇さえあればCDショップの試聴器でミュージックを聴きまくるという主人公に「こんな奴に人の死を決めさせて良いのか?」と思い読み始めたけれど・・・ 文章表現はクールなのに、これがなかなか人情味溢れる物語。6つの連作短編ですが、それぞれにいろんなドラマがある。しかも、その「不死身」さ故か、後半になるとそれぞれの物語同士が微妙に絡み合い、面白くなります。 この春に映画も公開されていたようですが、やっぱり本が面白いかも。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最初に読んだ伊坂さんの作品は、『ゴールデン スランバー』。 そして、今回の『死神の精度』がわたしにとって2作目。 主人公を死神に設定することで、 一風変わったハードボイルド調になっていて、 それでいて、人間の使う比喩が理解できずに、 言葉を覚えたての小さな子供が抱くような疑問を、 さらりと尋ねたりするのが面白かった。 エンターテイメントのあらゆる要素が詰め込まれた、 ほんとうに楽しい作品ですね。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「何だこれ、すごいなー」という読後の爽快さがありました。 死神とか聞くとなんか気分の悪くなる僕ですか、この作品の「死神観」みたいなものにハマってしまいました。 彼の作品は「読むロック」です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 伊坂作品の中ではつまんないほうだと思う。 なんでだろ? 死をテーマにした作品だからか? | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 「死神」が主人公の、人の死にまつわる6編の短編集。 6話しかない、読み終わるのが残念!と思った本は久しぶりです。 音楽を偏愛し、クールで無敵で、会話も感性も普通の人とはちょっとずれている。 この死神は最高にかっこいいです。 6話はそれぞれ、ぱっとしないOLのシンデレラストーリー、やくざの復讐劇、雪に閉ざされたホテルで起こる連続殺人、都会に住む普通の男女の恋、殺人犯の逃避行、床屋を経営する老女の謎めいた依頼、と舞台も登場人物もバラエティに富み、飽きさせません。 どの話もどこかで聞いたような気がするのに、このとぼけた死神が絡むだけで、予想を超えたエンターテイメントに仕上がっています。 伊坂幸太郎という人の筆力のなせる業には脱帽するばかりです。 続けて読んでいると6話は短い時間のうちの出来事のようですが、実はその間に結構な時間が経過していて、最終話のオチにつながっています。 クライマックスのシーンは清々しいです。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 死神を主人公にして人生の機微を洒脱に描いた短編集。冒頭のタイトル作を読むと次のルールがあるようである。 (1) 死神自身には候補者を選べない。 (2) 候補者の生死は死神が決めるが、その判断基準は死神に委ねられている。 (3) 死の処分を下した場合は、死神は最後を見届ける必要がある。 (4) ルールではないが、死神は"ミュージック"が大好きである。このため、下界に長く留まり候補者との接触時間が長い。 このルールから、死神と候補者達の悲喜こもごもの人間(?)模様を綴った作品が予想されるが、ほぼその通りの展開となる。人間界を余り知らない死神のトボケタ言動が物語にアクセントを与えている。各編の題材は「醜いアヒルの子」もの、「任侠」もの、「純愛」ものと言った平凡なものが多いが、この状況設定を逆手に取った奇を衒わないストーリー展開、静謐感に満ちた筆致で読ませる。各編が必死に生きる人間への応援歌になっている点も見逃せない。この中で、「吹雪に死神」はミステリ仕立てで、「雪の山荘」ものに挑んだ異色作で印象に残る。「旅路を死神」も秀抜な構想の中に美しい風景描写を散りばめた佳作。「死神対老女」は色々な意味で掉尾を飾るにふさわしい作品。 奇抜な状況設定の中で、生きる事の温もりを感じさせる好短編集。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 僕は「成長」を目の当たりにするのが、どうも好きなんだということに気づきました。今回は成長という訳ではないのかもしれない、けど、一度出会った女性にお婆ちゃんになってから再開させてもらえたのは幸運でした。話は全然違うんだけど、この作品にも伊坂さんの死生観が現れている。そりゃそうだろうね、死神が出てくる位だし。倫理的な視点から、伊坂さんが突如作中で語りだす様な時はたまにあるけど、今回は倫理観に含まれているのかもしれないけど御題は「死生観」。 最初に「オーデュボンの祈り」を読んだ時、作中でも死は描かれていたのを思い出す。死は非日常で皆ビックリしたり悲しんだりするんだけど、また次の日からは新しい日常が流れている。これを、あくまで小説の中でだけど目の当たりにして、そういえばそうだと納得させられた。 「死神の精度」でも僕の大好きな老女は、死は特別な事でないと言うし、大事だとも言う。そして、最悪なのは死なない事だとも。でもこのお婆ちゃんは「そりゃ、死ぬのは怖いけどさ」とも言う。正直だ。最終的には全部ひっくるめて納得かもしれない、らしい。 そういえば、ある音楽家は音楽と人生を重ね合わせたのか、死は人生を完成させるものと捉えた。僕はこういう、人間の無欠性であったり、人間が一つの完成された調和であるという様な考え方は出来なかった。結局はどっちが好きかと言うと、様々の死生観を含めて、このお婆ちゃんの話が好きだ。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 一言で言いますと 幻想的で静かな世界観 と言えます。 なにより この本の主人公の"死神" 千葉というキャラクターが 非常に個性的で 人間の世界で 唯一興味があるのが音楽ムードで 実際に仕事相手の人間には 全くといっていいほど興味がないのが とても面白いです。 この物語は それぞれ主人公は同じですが 短編が6本あり 様々な人間の相手をしていきます。 途中 ミステリー小説みたいな 謎解きパートもあり 私個人的には非常にはまりました | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 短編六編が収録されています。 人間がなんとも不思議な存在であると思っている愛嬌のある「死神」が主人公です。 「死神」を「職業」にしてしまっているのが笑えてしまうのですが、題材が「死」であるにも拘らず暗さが無いのは、この「死神」のキャラクター設定によるものでしょう。 短編集なのですが、六編全体で一つの物語にもなっています。 前半の編で登場した人物が長い年月を経て後半の編に出てきます。 あっ、あの人か、とその後の人生を想像出来てしまうのも面白いですね。 別の作品の登場人物もちょこっと出てきたりします。 死を題材にした作品を読んで爽快な気分になったのは初めてです。 今まで読んだ伊坂作品の中で最も良く出来た作品だと思います。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 第三話「吹雪に死神」が特に気に入りました。 本格ミステリーと死神が見事に融合しています。 事件を未然に防ぐ必要がなく、むしろ最期まで見届けないといけない死神が探偵役というのは非常に合理的です(笑) この設定でもっと複雑な長編を読んでみたい気がします。 もちろん、他の物語も面白いです。最終話にはあっと驚いてしまいました。 おすすめですが、伊坂作品をはじめて読む方は刊行順に「オーデュボンの祈り」から読んでみてください。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 人間に扮した死神が、近々死ぬ人に会いに行き、本当に死んでもよい人間なのか判断する話ただそれだけの話なのに死を超越した死神から見た人間像が丁寧に描かれていて、読んでいると知らないうちに話に引き込まれていく。また最終的な死の判断も非常に気になり、どうしても先を読みたい気持ちにさせてくれる。感動とも共感とも言えない新しい感覚を与えてくれる作品です。 | ||||
| ||||
|
| ||||
| ||||
|---|---|---|---|---|
| 最近、映画化作品の原作を読んでがっかりすることが多かったのですが、これは期待を裏切らない、やわらかな大人のファンタジーでした。 死を実行すべきかどうかの判定のためターゲットに付きそったいくつかの1週間が、短編として収録されています。 そもそも、死神の設定がおもしろい! 音楽好きから始まって、手を触れたら…とか、仮の名前とか、 仮の姿とか…。 フラットなんだけど、自分でいうほど他人に興味がないわけでもない 死神はなんだか愛嬌たっぷりで、親しみさえ感じました。 | ||||
| ||||
|
■スポンサードリンク
|
|
|
新規レビューを書く⇒みなさんの感想をお待ちしております!!






