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(短編集)

死神の精度



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【この小説が収録されている参考書籍】
死神の精度
死神の精度 (文春文庫)
死神の精度 (文春文庫 い 70-3)

死神の精度の評価: 4.24/5点 レビュー 400件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.24pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全400件 161~180 9/20ページ
No.240:
(3pt)

くろしつじ

黒執事にでてくる死神と少し設定が被ってますが、黒執事のほうがおもしろいなあ、と思ってしまいました。ヤクザのでてくる回は割と良いです。短編なので、軽く読めます。
死神の精度Amazon書評・レビュー:死神の精度より
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No.239:
(4pt)

サクッと読めるファンタジー

無駄を欠いたサクサク読める文章で、それぞれ独立した話が最後に繋がるのが小気味良かったです。夢破れたり、死に別れたり、いろいろあったあの人達は、千葉に会えたことで幸せになったのかな、と思えました。
死神の精度Amazon書評・レビュー:死神の精度より
4163239804
No.238:
(2pt)

「重力ピエロ」同様に半端な衒学趣味でつまらなくなった凡作

評価が高いのにびっくりしました。

重力ピエロでも全く同じでしたが、本書も
作者の底の浅い衒学趣味が文章の端々に
ほとばしっていて正直しらけどおしでした。
そういう「かっこつけ」が、本当「スパイス」に
すらなってない。
そういうのは、表立ってはすててしまったところで
なにがかけるかじゃないのかな・・・
(東野圭吾なんかは、本当はインテリなんだろうけど
そういうところはスッパリすてきれている)
文学性というか、知性的なものというか、お堅いもの
というか、そういうものへの、色気というか、
志向みたいなのものがどっかにあるんででしょうかね?
作者が直木賞候補に何度かあがりながら、
結局とれない理由がなんとなくわかった気がします。

映画のような芝居がかった「迷言」が、性懲りもなく
主人公たちの口にのせられるのも重力ピエロとまんま同じ。
和田誠「お楽しみはこれからだ」かよ!って感じ。

ウンチクっぽいことは、さもたいそうな名セリフをきどったり
衒学趣味にたよらなくても、ありふれた言の葉に磨きをかけて、
さらっと一筆がきのように表現してほしい。
たとえ短編をよそおう長編であっても短編の体裁をとるなら、
その程度の芸は見せてほしい。

どこか現実から乖離したさめた死神のキャラ設定、クールぶった
感覚描写に、すぐに「あー、これはベンダースの「ベルリン
天使の歌」をやりただけだな」とすぐにわかりました。
「ウイークエンド」あたりだと思いますが、ゴダールを匂わせたり
セネカ(らしい)のちりばめ方も表面的で、重力ピエロのときの
バタイユとまったくおんなじ必然性がなくしかも薄っぺらい。
そういうの本当にいらない、じゃまなんだって。

ラスト一篇の「オチ」?も、異世界設定のライトノベルの
練りに練った設定や相関図に比べたら、おもわず苦笑い
してしまうような「あっさり」なものでした。

作者がどんな物語を語るにせよ、上記のような衒学的な
部分を捨てない限りは、たぶんなに読もうが同じ感想を
もつんだろうな・・・
死神の精度Amazon書評・レビュー:死神の精度より
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No.237:
(4pt)

千葉さん(仮)にあいたい

数年ぶりに、伊坂作品を読みました。

死神の設定が素敵でした。

短編集で、それぞれの話の、ちょっと気になる「謎」も楽しめます。

さらりと冷酷で、ちょっとおちゃめな

死神の千葉さん(仮)がなんとも言えない。

続編が読んでみたいけど、

これはこのままでも、というか

このままのほうがいいのかなとも思う。

派手さはないけど、「おもしろい」話でした。

(ちょっと疑問なんだけど、

CDショップとかできる前は、

彼らはどうやって

「ミュージック」への渇望(?)を

満たしていたのだろう?)
死神の精度Amazon書評・レビュー:死神の精度より
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No.236:
(3pt)

なるほど

初の伊坂の作品ですが、ここまで高評価で売れている理由はあまり理解できませんでした。
読み通して、各所読者を引き込むテクニックはあるとおもいますが、私にとっては記憶にも残らない普通の作品です。
大衆受けしてるとは言え、好みではなかったというだけかもしれません。
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No.235:
(4pt)

お洒落なフィクション、読みやすい

結構前に話題になったタイトルでまだ読んだことが無かったのでkindle版で購入しました。
悲しい物語が多いのですが、「死神目線」で語っているのでどこか客観的で
よい感じに悲しさが薄れている感じがします。
こんな風に、見た目や性格を変えて色々な人と接する仕事が「死神」の仕事ならば、
ものすごく大変だと思いました(笑)
やくざのお話と、歌手になる女の子のお話が未来へつながっていくところがよかったです。
死神は人の心に取り入るのが上手なんだな、と変に納得してしまいました。
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No.234:
(4pt)

死神の精度

ユーモアの欠片すらも持たない死神の目線で語られる人間の死についての物語だが、死神と死を目前に控えた人間達の会話がまるで塩分控え目だけどダシが程好く利いて旨味溢れるような文体で描かれています。 『旨さ控え目』で後味の悪い作品が多い昨今、久しぶりに良い作品に出会えました。
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No.233:
(4pt)

短編集

短編集。と、言っても主人公は共通の『死神』。この死神と人間の関係、たち位置が面白かった。
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No.232:
(3pt)

途中で飽きる

思ったよりファンタジーだった。
最後まで読み切る前に飽きてしまったのでこんなもんかな。
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No.231:
(2pt)

私とは相性が悪いかった。。。

こちらの作者の作品を初めて読みました。どの作品も評価が高かったので以前から興味を持っていましたが、残念ながら私とは相性があいまっせんでした。

ストーリー設定は悪くないと思います。話のテンポも良いためスラスラと読み進められるのですが、少し内容が薄っぺらく感じられました。登場人物の描写が非常に表面的で、話を読み終えた後に心に残るところがありませんでした。もう少し登場人物の内面を深く表現して貰えたら、読み応えのある話になったのではないかと思います。
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No.230:
(5pt)

死神の精度

この方の作品ははじめて読みましたが、
是非他の作品も読んでみたいと思いました。

人間の死が関わる話であるにも関わらず、なぜか温かい気持ちになったり、
死神のキャラクターがとても愛らしかったり、
それぞれが別の話なのに意外なところで繋がっていたり。
最後まで飽きずに、一気に読みました。

タイトルを見てもっとどんよりした世界観の作品かと思いましたがそうではなく、
死神の言動がいい味を出した軽快なものでした。
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No.229:
(5pt)

おすすめ!

すごく面白かったです。一気に読み終わりました。やっぱり伊坂さん、間違いないです!!!
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No.228:
(5pt)

面白かった

伊坂幸太郎さんの作品は初めてでしたが、おもしろかったです。最後は「あ~!」って感じでした。
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No.227:
(2pt)

設定に入り込めず

相性の問題かもしれませんが、読み進んでも著者の設定する世界に入り込めず、楽しめませんでした。
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No.226:
(3pt)

「死」を客観的に見つめるお話

人というものを一歩下がった視点から客観的に見た時に、「死」というものはこういうものなのかなぁと主人公の死神の言葉に、ある種の納得を憶えた。

一つ一つの話は一話完結になっているが、数話が最終話への伏線となっており、所々で過去の話が思い出され、思わず「あぁ、あの場面か」とうなずかされた。

最終話を読み終わった後に、雲に覆われた空しか知らない死神が、初めて青空を見たときに何を思い、そして最後の死に対して何を感じたのが無性に知りたいと思った。
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No.225:
(5pt)

nice

面白くって一気に読んでしまいました。
続編を期待してしまいます。
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No.224:
(4pt)

CD Shopに居るんですね♪

上手い方法だと思いました。(なんだか偉そうですみません。)

色々な立場のひとが 主人公になって
物語が語られるのは 楽しい。

1つ1つの話の主人公を想像して
"無口"の 力を 再確認したり…。

伊坂さん大好きです!
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No.223:
(5pt)

映画にもなった作品だから

それなりに面白いと思ってはいたが、期待以上の作品だった。
ひとえに作者のストーリーテリングの妙によるものだろうが、こういう軽妙なモノをもっと送り出してほしいと思う。
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No.222:
(5pt)

傑作短編集

私は伊坂氏のファンであります。ストーリーテラーとしての才を高く評価する者です。
ゆえに彼に対する評価は少し甘めになります。
この作品は、欠点がありながらも彼の実力を遺憾なく発揮していると思います。
死神を使った着眼点。一週間の調査で「死の判定」をするという、惹きの面白さ。
五編それぞれがまったく異なる設定で、バラエティに富んでいる。娯楽作として申し分ないでしょう。
欠点を挙げるなら、死神という万能の人物が主人公のため、何でもありの設定になってしまい、かせが利いていない気がしたこと。また、一話目の「電話の声を聞いただけでその人の歌の才能を見抜く」という設定が現実ではありえないこと。しゃべる声と歌う声はまったく別のものです。私はその業界にいるので、その点がすごく気になりました。
それでも五つ星です。欠点を上回る魅力がこの作品にはあるからです。
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No.221:
(5pt)

くすっと笑えて余韻が残る

伊坂さんの作品は、この本が初めてでした。読みやすいし文字を追いながら鮮明に映像が思い浮かびます。
短編集になっているけれど、繋がっている章があったり、ああ、あの人はこういう人生を歩んだんだね、ってじんわりきました。
凄腕ストーリーテーラーですね。
死神の精度Amazon書評・レビュー:死神の精度より
4163239804

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