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(短編集)

死神の精度



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【この小説が収録されている参考書籍】
死神の精度
死神の精度 (文春文庫)
死神の精度 (文春文庫 い 70-3)

死神の精度の評価: 4.23/5点 レビュー 404件。 Aランク
書評・レビュー点数毎のグラフです平均点4.23pt


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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です

※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください

全404件 1~20 1/21ページ
No.404:
(5pt)

流れるような伊坂ワールドが楽しめる作品

伊坂ワールドであるのは間違いない。物語の進み方にものすごく美しさを感じますし、会話を通して人間の真の本質が描かれています。
物語の繋がりが流れていくようで、嫌味無く繋がっていき後味がとても良いです。
死神なのに心が温かくなりました。
死神の精度 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死神の精度 (文春文庫)より
4167745011
No.403:
(1pt)

主人公が死神である必然性が全くない。中途半端な予定調和の世界。

最初の2つの短編小説からして、文章はそこそこ書けるけれど、あらすじと短い会話があるだけの作品だとわかる。読書を最後まで進めても、この感覚は変わらない。
依然として、会話も全然、面白くない。死神ならではの発想や会話のズレにも期待したが、普通の人間とほとんど差異がなく、作者のアイデア不足には愕然とするばかりで、もう少し書きようがあるはずだ。

内偵を進めるスパイ小説の趣もあるが、別にたいした謎があるわけでもなく、死神は死ぬわけでもなく、指定された登場人物が8日後に死んでよいかどうかの判断を下すだけといった、本来的に他人事の物語であるのだが、作者がそこに薄い人情(死神の情(じょう)を何と書けばいいのかわからん)を入れてくるので、中途半端になる予定調和の世界。死神なら死神らしく、もっと冷酷でかまわないのに。
つまり、設定だけあって、内容がない、つまらない作家だと思います。

それから、せっかく主人公が死神なのに、死に関する意識がものすごく希薄で低くて、それは、そこいらへんの葬儀業者と同じ程度かもしれない。本来なら、そもそも死とは何なのか、死神とはどういう存在なのか、死や死神は何の目的があって存在し、その存在に何の必要性があるのか、宇宙や地球にとって死神という存在が持つ意味とは何か、という当然の疑問を持つはずだが、この主人公はそういう意識も疑問もまったくもたない。主人公というより、この伊坂幸太郎という作家のレベルがよくわかる。

死神が主人公だが、主人公が死神である必然性が全くない。その設定が全く生かされていない。この内容で、この作品のAMAZONレビュー数が2500件、シリーズ累計150万部突破は、本当ですか?
信じられない。
死神の精度 (文春文庫)Amazon書評・レビュー:死神の精度 (文春文庫)より
4167745011
No.402:
(1pt)

本の内容は素晴らしい 梱包が最悪

本に梱包が一切されておらず、ダンボールにそのまま入っていたため表紙が破れ、角も潰れていました。非常に残念でした。
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4167745011
No.401:
(4pt)

奇妙な味わい

死神だから万能、というわけでもないらしい。そこのところが妙味でもありしっくりこない物足りなさでもある。奇妙な味わいと言えばその通りだしとぼけた会話の秀逸さ面白さは認めるが、残念ながらニンマリさせられる爽快な読後感とはいかなかった。
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No.400:
(5pt)

ナイス

綺麗な状態でした!
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No.399:
(5pt)

短編小説

主人公は、死神です。色々なところに散りばめられた伏線が最後パズルが完成したかのようにカッチと音がして涙が溢れました、続作品として死神の浮力がありが、私はこの作品の方が好きでした。
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No.398:
(4pt)

人間を見る眼

やさしさが伝わってくる作品だった。
言葉を使う対話、社会とのかかわりの大切さを感じられた。
いまという時間について立ち止まってちょっと考えました。
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No.397:
(5pt)

今日もタワレコに行って千葉さんを探してしまいました

「死んだ牛はうまいか」
真面目に人間界にボケをかます死神の千葉さん。
続編の「浮力」もおもしろいですが、
「精度」は短編集ならではの結末が待っているので、
うっかり読み飛ばしたりしないことをお勧めします。
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No.396:
(5pt)

初めて読んだ伊坂作品

『死神と藤田』はカッコいいし、『恋愛で死神』は泣けてくるし、こんな面白い小説書く作家いるんだと驚きました。
死神の精度Amazon書評・レビュー:死神の精度より
4163239804
No.395:
(5pt)

読みやすい。さっと読めて内容もおもしろい

知人にすすめられて、初めての伊坂幸太郎さんの作品を読了。こういった複数の話が流れるのは個人的に好きでした。登場人物たちにも感情移入ができて、なかなか読みやすかったです。
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No.394:
(5pt)

情景描写が印象深い

最初に読んだのはもう十何年前になると思いますが、いまだに描写されている情景が印象に残っていて時々読み返してその情景に浸っています。著者の他の作品の中でもこの情景描写は随一だと思います。心に残る作品です。
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No.393:
(5pt)

最後の「死神対老女」がいちばんおもしろかったです!

伊坂幸太郎さんという作家は初耳でしたが、知人がこの本を残していったので、何となく読んでみました。普段はミステリーっぽい小説は読まないので、主人公が「死神」という時点であまり期待はしていなかったのですが、死神云々よりも、いろいろな登場人物たちのキャラクターや心の微妙な動きが良かったです。最後の「死神対老女」がいちばんおもしろかったです。
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No.392:
(4pt)

人が生きているうちの大半は、人生じゃなくて、ただの時間だ

2000年前の人が言ってた言葉らしい。
なんかグサっときた。

特別じゃないけど、大事なこと、とかも良い言葉。
最後の老女は思わず読み返しました。
25歳のとこで気づいたのかな?と推察してます。

短編集で読みやすかった!
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No.391:
(5pt)

あなたのすぐ横に死神さん!

その人が死ぬ8日前に現れ、その人が死ぬべきかどうかを判定するという死神さんと当事者の物語。 
突然現れた、都道府県名が苗字の人は、死神さんかも?!
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No.390:
(5pt)

ファンタジーのようでリアリティーもあって

短編集と思いきや…そうだったのね!って感じで面白かった。すきま時間に読むのにも、よかった
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No.389:
(5pt)

点と点が繋がる瞬間がおもしろい

主人公の死神が死の近い人間と共に最期がくるまでを生きていく中で様々な人間模様があり読み進めるたびにわくわくした。
章ごとに登場人物が変わり、最初は戸惑ったが考察しながら読んでいったり最期を想像すると死神も悪いやつじゃないんじゃないかという結末に至った。
死神の精度Amazon書評・レビュー:死神の精度より
4163239804
No.388:
(3pt)

ダークストーリーかと思いきや…

タイトルからダークストーリーかと思って
読んだのですがそんなことなかったです。

短編だけど全て話がつながっているので
記憶があるうちに読み進めた方が楽しめます。
何も考えずに間を開けて、淡々と
読んでしまったので自分の中で「死」
について考えて読んだら
もっと楽しめたのかなと感じました。
自分のせいで星3にしました。

主人公が雨男なので、是非
梅雨時期や雨の日に読んでみてください。
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4163239804
No.387:
(5pt)

伊坂幸太郎Jr.文庫(本人による伊坂幸太郎入門書)

この小説は、死の査定人「死神」の短編小説です。死神と言うと、落語の「死神」は人の死を看取る典型的な死神ですが、本作の主人公は対象人物の1週間観察し、自動車事故の保険会社のような死の査定を行う死神を仕事にしています。

伊坂さんの小説のイメージは、長編小説で伏線回収が魅力的かと思います。しかし本作は短編なので、複雑な長編を読みづらい方でも読みやすいと感じました。作者が恣意的に枝葉を省いて、ストリーの幹のみとしたと感じです。

私は寝る前に、短編小説や30分ドラマを見るのが好きなのですが、翌日仕事があるのに長編を読むのは腰が重いという大人にも本書はお勧めです。伊坂さんぽい洋画のような台詞回しや伏線回収・どんでん返しはちゃんとあります。
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No.386:
(4pt)

死はゴールか

人間はみんな必ず死ぬ。生まれてきたことになにか意味があるのだろうか、死ぬことに理由はあるのでしょうか。無から生まれて、無にもどる。
死神の精度Amazon書評・レビュー:死神の精度より
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No.385:
(4pt)

テーマは重いけど面白い

死に焦点が当てられるからこそ、生きる事や命の輝きについて考えた読書時間でした。
特に「旅路を死神」の若者には、単細胞で極端に刹那的、だからこその成長や輝きを感じました。
最後凶器のフォークを落とした事も気付かずに殺すつもりだったオッサンに駆け寄る若者、若者を見て泣き出しそうな顔で迎えるオッサン。
若者の人生にそんな存在(オッサン!)があって良かった、こんなに輝いた瞬間があって良かった。これただの時間じゃなくて人生だよな、と読んでて救われた気持ちになりました。
ただ「吹雪に死神」ですよ…死神入りのミステリーって設定しか面白くない。それだけが残念
死神の精度Amazon書評・レビュー:死神の精度より
4163239804

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