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神去なあなあ日常
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神去なあなあ日常の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全225件 161~180 9/12ページ
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書き出しが素晴らしかった。次への興味を呼び起こし、いつの間にか読み終わっていた。 映画化も楽しみ。 | ||||
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話題の1冊なので、チョイスしました。 林業というものに対する理解は進みました。 | ||||
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都会の便利さに慣れた人間が生活すればとても不便さを感じると思うが、読んでいくと、現代社会のいくつかの問題が浮き彫りにされており考えさせれる一冊。 特に、中高校生の感受性の多感な時期に読むといいと思います。 | ||||
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まるで漫画を読んでいるみたいに楽しく読ませていただきました。 | ||||
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三重県津市美杉村がモデルかな?三重県が好きになりました。日本が好きになりました。日本人の美徳を守りたい。 | ||||
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失業中でこまっている人のためにハローワークで林業のポストをあっせんしてくれるといいと思います。この本を読むと、ちょっと林業やってみようか、と、思ったりして。 | ||||
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元気を貰える本ですね!本当は、厳しい現状だそうですが読んでいると自分も前向きに行こうと思いました。 | ||||
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高卒で林業界に放りこまれたヘタレ男子が、いい感じでお山に目覚めていく。 山奥の季節感、神秘的な表現。キャラもたっていて文章もうまい。 マンガみたいな読後感だけど、けっこう爽快でした。 | ||||
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尾鷲林業を取材して書かれたこの小説は,良くも悪くも山の賛歌です。 丁寧に現場の空気があらわされ,山仕事や田舎の楽しみ,葛藤が鮮やかにうつしだされていました。 厳しすぎる現状の中,林業に携わっている人にはファンタジーに思えるところが多いかもしれませんが,こういう視点を提示してくれた三浦しをんさんには山業界のすみっこに住まうものとして,最大の敬意を捧げずにはいられません。 とつい,思い入れたっぷりに書いてしまいましたが,小説としてのエンターテイメント性も抜群ですので,幅広い人にお勧めできる1冊です。 爽快な青春小説でした。 | ||||
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本屋大賞受賞作家の三浦しをんさんの本を一度読んでみたいと思い、何気なく行きつけの本屋で手にとった作品。 都会の覇気のない青年が、ふとしたきっかけで、田舎の山奥の村で林業に携わることで、村の一員として認められていく1年を著した作品です。村の四季の移ろい、祭りやしきたりを通じて変わっていく青年の姿。読後のこの不思議な感覚は何といったらいいのでしょう。宮崎駿さんの「もののけ姫」を見た時の感覚と通じるような、多分日本人だからこそ感じる感覚です。ぜひご一読を・・・。 | ||||
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設定やストーリーが面白く、テンポよく読めた。 しかし主人公にイマイチ共感できないのは、一つに心情描写が少ないことと、もう一つは女流作家たる三浦氏がこの年頃の青年の心理を理解していないことだろう。「勇気」のキャラ付けも中途半端。 アマゾンレビュー星4.5だったので買ってみたけど、この手の有川浩みたいな女流作家が少し苦手な当方としては星3つ相当。 | ||||
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丹念な取材、斜陽産業を明るく肯定的に眺めるスタンス、後半のファンタジー風または漫画風の展開など、この「林業小説」には、気張らず、気楽に読める美点がうかがえた。ヨキ、清一、犬のノコなど、描出に成功しているキャラクターも多いようにも思う(半面、評者のようなロ―トルには、勇気という主人公兼書き手があまりうまくイメージできず、感情移入もできなかった)。 とはいえ、林業の現場を多少なりとも知っている評者にすれば、本書はやはり都会育ちの小説家ならではの、林業への強い思い入れ、その思い入れの空転、みたいな限界、といって悪ければ「抽象性」があるように思う。もっとも、こうした抽象性、または軽さが、若い人が多いだろう本書の読者にとり、林業に興味を持つきっかけになれば、とは思う。なので、☆は四つ。 | ||||
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ページをめくる手が止まることなく一気読みしてしまった。しをんさんの描く題材はどちらかというと、玄人好みの業種だが、必ず読後は興味が涌いて仕方がなくなる。映画化されても面白い作品です。労働者への畏敬がひしひしと伝わってきます。 | ||||
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横浜出身の勇気は、高校卒業と同時に三重で林業に従事することに・・・ 大自然の中、素晴らしい仲間達と出会いながら、 自分の生き方を見直し、居場所を見つけていく。 全編に亘って、すがすがしく楽しく読める良作。 読了した後も非常に気持ちよい。 物語最後のクライマックスをはじめ、実写でも見たいシーンが多いのも本書。 その後を描いている次回作にも期待大です。 | ||||
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主人公の平野勇気は、ちょっと無気力な今時の若者。 横浜の高校を卒業すると同時に、三重県の山奥にある神去村の林業事業体に、親や教師に半ば騙されるように就職させられてしまう。 都会の暮らしとは全く異なる山奥の生活に戸惑いつつも、いろいろな人との関わりをとおして、たくましく育っていく勇気の姿を、彼自身の視点で描く。 林業を題材にした小説が話題になることは、なかなかない。 林業は今では生業として成り立ちにくく、特に都会の人には関心が薄いためだ。 東京出身の著者も、おそらく林業のことはそう詳しくなかったであろう。 しかし、小説の中では、「雪起こし」や「地ごしらえ」、「緑の雇用制度」といった林業用語も正確に使われ、林業や山村が抱える問題点なども的確に捉えられている。 これらのことから、この小説が、著者の林業に対する強い関心と、綿密な取材に基づき書かれたものであることがわかり、林業を知らない読み手も新鮮な気持ちで読むことが出来る。 物語の後半に入ると、これらの記述は少なくなり、普通の小説っぽくなってくるのは少し残念なことである。 でも、この物語はタイトルが示す通り、平野勇気の目で神去村での出来事を書いたものだから、神去村に住んでしばらくは、林業や山村の未知の生活について新鮮で驚きの毎日だが、後半はそれらが日常の生活になったと考えれば、別に違和感はない。 著者がどのような経緯でこの物語を書くことにされたかは不明だが、林業に目を付けた著者に敬意を表すとともに、今後も新しい視点での作品を期待したい。 | ||||
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何故「林業」なんでしょう。きっかけをつくった担任や家族の描写がほとんどなく就職までのいきさつが唐突で乱暴です。見習いが半年で逃亡したほどの厳しい環境にさしたる抵抗もないまま 都会っ子の主人公が順応していくのも不自然。想いを寄せる女性の心のありようが曖昧でキャラクターがつかめません。 作業工程が詳しく記述されており林業ガイドブックとしては適当かもしれませんが、人間描写が雑で小説としてはどうだろうか。 ファンタジー色もありおもしろい作品なんでしょうが、以上の理由から物語にはいりこめませんでした。 | ||||
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読んでしまうのが惜しいくらい楽しい作品だったので、実家の母にもプレゼントします。林業という未知の世界が身近に感じられ、チャンスがあれば触れてみたい世界だな。と興味が深まりました。のどかな神去村での刺激的だがほのぼのとした毎日の中に、山の神様との交流、神秘的な行事等が盛り込まれていてなんともいえずぽかぽかほのぼのと楽しい作品です。文字を読んでいても映像が出てくるほど山の風景や人物像がしっかりと描かれていて、大変楽しくあっという間に読めました。 | ||||
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ついつい書きたくなってしまいます。 はるか昔、自分若かりし頃、離島に憧れ、実際に住んだ身として。 イヤイヤイヤ!。“田舎暮らし”って、そんな楽なモンじゃねえ〜! でも。「風が強く吹いている」と同様、それでも読者をぐいぐい引き込んで いくのが、しをん先生の筆力なのでしょう。 読み終わって。思い出すのは、ほろ苦い恋の思い出。 山村であれ、離島であれ、独身女性がいらっしゃるとしたら、それはほぼ間違い なく“学校の先生”。女先生って、光り輝いていたよな・・・(遠い目)。 勇気の直紀先生への思いの行方は・・・。 結構歳の差がありそうだし、勇気は車の免許すら持ってない(“アシ”がない)・・ 厳しいぞ〜〜、と、力こぶを入れて、応援したくなり。 (現実は、学校の統廃合は急ピッチで進んでおり、“学校の先生”はもっと希少に なっていると思われ) | ||||
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林業っていう題材にまず、驚いたけれど落ちこぼれの高校生の就職口って展開が笑えて 一気に読んでしまったよ。 読み終わってから、三重県の神去村ってどこかなぁ??って探したぐらい感情移入してしまった。 本当はもっと厳しい現実があるのだろうけれど、前向きにさせてくれる小説でした。 子供に読ませたらここに就職したいって言われたのには笑えた。 神去村があってこその、物語ですね。 行ってみたいとマジで思いました。 | ||||
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田舎とは縁もゆかりもない少年がうっかり林業に就職してしまうことから始まる話。 新しい環境と人にもまれながら日常を「なあなあ」で過ごしていく様子がとても面白い。 読後すがすがしい気持ちになれ、新しい挑戦をしたくなる。登場人物のキャラもユニークで読んでいて爆笑した。 | ||||
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