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神去なあなあ日常
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神去なあなあ日常の評価:
書評・レビュー点数毎のグラフです | 平均点4.32pt |
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Amazonサイトに投稿されている書評・レビュー一覧です
※以下のAmazon書評・レビューにはネタバレが含まれる場合があります。
未読の方はご注意ください
全24件 1~20 1/2ページ
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都市で生活する人には何か訴えるものが有るのかもしれません。 小生は田舎暮らしのせいでしょうか? 特筆すべき面白さを感じることができませんでした。 | ||||
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最初に映画を見たので、逆ならもっと良かったかも。 | ||||
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直ぐに読みふける❓楽しかった | ||||
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山林豊富な神去村を舞台に、突如林業の研修に放り込まれる青年の成長譚。 かなりゆるい、それこそライトノベルのタッチで描かれているので、大変取っ付きやすい。実際の仕事に関しては林業にまつわる膨大な下調べを感じさせる。半面、それらが大きなエモーションに繋がっていたり、ゆるーい、浸かっているだけで心地いいような空気を醸し出せているかというと、あまりそうは感じられなかった。青年の成長に関しても、具体的に何を通して成長しているのか、そもそも成長できているのかどうかもちと曖昧で、カタルシスも弱い。三浦しをん氏の作品は、個人的にホームランか三振かという両極端な感じなのだけど、本作については後者だった。 | ||||
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なによりも、著者が林業に題材をとり、かなり詳細にその分野を調べてのに感心します。加えて、人物配置が上手い。これは「舟を編む」でもそうでしたが、一般の人々には少々盲点となっている職種分野に題材を求め、あざやかに処理してしまう。実にこの作者の物語作家として上手い点です。 ただ、最近の風潮としていえることなのではと思われますが、「映像に活字が負けている」ということが、言えるのではと個人的に思います。「脚本に小説が負けている」と言ってもよいのでしょうか?この書物をもとに映画化された「WOOOD JOB」を見ましたが、どうもこちらの方が物語として素直で面白く鑑賞出来たと感じたのは自分だけでしょうか? | ||||
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ウッドジョブが公開時、観ているだけに本もイメージが湧きやすく、改めて映画を再鑑賞したくなりました。 | ||||
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三浦しおんさんにしては、もうひとつストーリーが物足りなかったです。 林業について、膨大な取材の元に描かれているのだと思うのですが、それだけに「林業の説明」 になってしまった部分が多かった。 日本の村、日本の神様について書かれているところは良かったです。 | ||||
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有名な作品、舟を編む はじめの2~3ページで挫折。なにがおもしろいのか、わからない。 このままだと、三浦しをんという作家のよさが、わからずじまいになってしまう。 チャレンジするつもりで、この本を手にとったしだいです。 結論を言えば、なんとか3日がかりで、読み終えた。 私の知らない、林業で生計をたててる人々が描かれてる。都会で生まれ育った私にとって、日本のなかに、こんな暮らしをしてる人が存在してるのか。はじめて知りました。フィクションといっても、解説で、丹念な取材をもとに書かれてると記されてる。山村の生活という点では、ノンフィクションにちかいのだろう。読んでよかったと思う。 ただ、現時点では、しをんさんの作品を、つぎつぎと買って読もうという気にはならない。 いつか、舟を編むを、読破してみよう。いつか・・・・。 | ||||
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美人の産地・神去村でチェーンソー片手に山仕事。先輩の鉄拳、ダニやヒルの襲来。しかも村には秘密があって…!?林業っておもしれ~!高校卒業と同時に平野勇気が放り込まれたのは三重県の山奥にある神去村。林業に従事し、自然を相手に生きてきた人々に出会う。 | ||||
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いろいろ起こった、情緒性を含むトピックを交えて、主人公を中心にした本当らしくみえる事柄を時系列的に綴っているからと言って、それが物語(小説)か、というと・・・・『それは違うでしょう』 と言わざるを得ない。 描かれていることが事実(風)かも知れないが、登場人物があまりにステレオタイプで、物語が平板のため、どこにも想像とか感情移入の余地がない。 逆に、物語の枠組が荒唐無稽で、内容も 『そんなことあるわけないでしょ』 のような作品でも、人間の心の核に触れるような物語は繰り返し読みたくなり、読者に、時にノンフィクションより強い衝撃をもたらします。 この小説を―――間隔は別にして―――繰り返し読みたくなる読者がどのくらいいるのか、と私は考えてしまいます。フィクションにしろノンフィクションにしろ、時々本棚から小説を手にとり、適当なところからパラパラとページをめくり、ニコニコしたり、神妙な顔になったりして、表現を味わったり、つい全文を再読してしまうような作品を書いてほしいものです。 | ||||
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主人公が高校卒業後、自分の意志とは関係なく進路を決められた結果、 林業に従事して、山村の中での人間関係でたくましく成長する話。 これまで何か熱心に取り組んだことがなく、流れるままに生きていこうと 考えていた主人公であり、特別な取り柄はなく、タフでもない。 そんな主人公の目から見た日記という形を取っているので、 今どきの軽い文章であり、特に卓越した物の見方が示されているという訳ではない。 よって、30代以上の読者は物足りなさを感じるかもしれないが、高校生・大学生が読めば、 特別な人ではない青春を楽しく読むことができると思った。 しかし、登場人物は基本的に良い人ばかり、主人公も女性作家による深みのない人間像、 特に抑揚のない話、わかりづらい状況描写が頻出するなど考えると、あまりの高評価に戸惑いを覚える。 丁寧な取材をもとに書いているのだろうが、手放しに誉めるには浅すぎる。 蛇足だが、本書を読みながら、浅田次郎の「神坐す山の物語」を思い出した。 比較するのは適切ではないかもしれないが、「神坐す山の物語」の方が、 山に対する神秘性や敬意が書き切れているので、おすすめしたい。 | ||||
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高校を卒業したばかりの青年が、携帯電話の電波も届かないような地域で、林業を仕事とする青春小説。地域の人たちの温かさに支えられ、戸惑いながらも成長していく様が描かれている。林業に携わる人への尊敬が念がこの小説を書かせたと思う。 ただ、10代から20代前半くらいの人たち向けとしては、十分楽しめるだろうが、舟を編むや、まほろ駅前シリーズの延長線上の範囲を超えないので、多少の物足りなさが残る。 | ||||
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「高校を卒業したての男の子が書いた日記」ということなので、この程度の文章でいいのでしょうか。 林業をリサーチした内容に、ちょっとだけ恋のエッセンスと田舎暮らしの複雑さと神秘さを加え、面白おかしく1年間の出来事を書いてある本でした。 感動するとか全然ないので、そういうのを求めている人は期待外れでしょう。 | ||||
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野郎同士の辛みが絶妙な作者の作品としては、 ややものたりない。 全体に軽すぎる感。 | ||||
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高卒の青年が田舎で林業を始める話。 現代っ子の目を通して、林業を田舎を自然を描いてます。 自然と生活する人々のおおらかさ(適当ぶりw)が、楽しいです。 自然なので、食べる、体をつかい働く、異性、コミュニケーション の良さを感じられて、気持ちいいです。 読後感は、自然へのあこがれ。 心のどこかにある、あこがれ世界でした。 | ||||
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映画化が話題となった時期なので、読んでてキャストの顔が浮かんでしまった。内容は漫画のような展開で、強烈な個性はないけど、おもしろかった。 現実はかなり退屈な時間が多いと思うんだけど、そういう田舎のマイナス面はほとんど描かれていない。 超常的な不思議な現象がチラっと出てきて、そこはちょっと中途半端な感じがするけど、いいアクセントになっている。 セールのときに買ったので、値段ぶんは十分楽しめた。続編もいずれは読みたい。 | ||||
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辞書づくり、という、スポットのあたらない「地味」な職業にライトをあて、スマッシュヒットをあてた、三浦しをん。今回は「林業」である。 林業ときいて、あれか、とイメージが浮かぶ人は、あまりいないであろう。主人公も同じく、そんなフリーターで、いわゆるモラトリアムでだらだらしている若者である。ひょんなことから「林業」という世界に入りこんでしまい、その世界の奥深さ、人とのつながり、を通じて、成長するという、いってみれば、どこにでもあるようなサクセスストーリーではあるのだが。 しかしそこは三浦しをん。そんな絵に描いたサクセスストーリーでは終わらないのである。アクノのつよいキャラクターであったり、ちりばめられたギャグであったりと、脱力する要素をまじらせながら、林業というとっつきにくい職業を、きわめて「とっつきやすい」テイストにしあげている。とっつきやすいが、そのぶん、ギャグが多いため、「ツライ林業」「ツライ田舎描写」がかなり膨張されていて、本書を読んでも「よし林業やったるぞ!」とならないところが哀しいところでもあるのだが、(あと主人公がちょっといい子ちゃんすぎてすぐに林業世界にとけこむのも、なんだかなぁ、と思ってしまうし) しかし、それはさしおいても、個人的に好きなのが、主人公が好きなヒロインに告っては振られ、片思いのまま、あんまりヒロインと発展が期待できない感じでふわ~と終わっていく恋愛パートであるとか、ラストのオオヤマズミという村伝統の祭りがあまりにアホすぎてぶっ飛んでいるので、なんか今までのそういうモヤモヤとした感覚も、ふしぎとラストのアレ・・・「チ○コ」によって、すべて帳消しにされてしまうような変な爽快感があるのが本書の魅力でもあります。 | ||||
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全体的にほのぼのなわりにラストエピソードがぶっとびすぎ感がある。細かいエピソードもちらほらあるが地味目。 | ||||
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高校卒業後、フリーターでもしながら暮らそうと呑気に考えていた主人公の平野勇気。 親と担任教師に勧められ(騙され)て神去村という山奥で林業に就職することに。 大自然の中、季節折々の風景が目に浮かぶような描写が爽快です。 共に働く人々も個性的な村人も田舎ならではの人情味に溢れています。 珍しい林業小説ですが、勇気の成長を楽しく読めます。 舞台となった山村にまつわる神隠しや伝統のお祭りなど、 自然に対する畏怖のような心は都会生活に慣れてしまった身には本当に新鮮に感じます。 しかし林業小説だなんて、変わった小説でした。 同じ著者である『風が強く吹いている』ほどの感動や興奮はなく、 まさに「なあなあ」という雰囲気のノンビリ小説でした。 | ||||
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話題の1冊なので、チョイスしました。 林業というものに対する理解は進みました。 | ||||
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